1.2.2. RHEL カーネルの進化の仕方
Red Hat が RHEL のメジャーリリースを安定化させた後も、カーネルはバックポートや Red Hat 独自の作業を通じて変更され続けます。
Red Hat が新しい RHEL メジャーリリースを安定させる際、エンジニアは、そのメジャーリリースのカーネルストリームの出発点として、アップストリームの Linux ベースを選択します。そのベースは、メジャーリリースの有効期間中、バージョン文字列に表示されます。
その後、Red Hat はカーネルに以下の内容を追加することで更新を続けます。
- 最新のアップストリームカーネルからの、セキュリティー修正、バグ修正、および一部の機能のバックポート
- サポートされている設定に対するハードウェアおよびプラットフォームの有効化
- Red Hat 固有のセキュリティー強化、テスト、および統合作業
.0 リリース用に選択されたベースとなるアップストリームバージョンは、同じ RHEL メジャーライフサイクル内で後からバックポートできるアップストリームの変更を制限するものではありません。