13.5.6. CXL メモリーのステータスの検証


各種コマンドラインツールを使用することで、Compute Express Link (CXL) メモリーデバイスのステータスと設定を確認できます。

前提条件

  • root 特権がある。
  • pciutils パッケージがインストールされている (lspci 用)。
  • numactl パッケージがインストールされている。

手順

  1. lspci コマンドを使用して CXL デバイスの接続を確認します。

    CXL は PCIe の拡張規格であるため、lspci コマンドを使用してデバイスの詳細を表示できます。

    # lspci -vvv
    01:00.0 CXL: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX [CXL Memory Device (CXL 2.x)]
            Subsystem: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
            ...
            NUMA node: 0
            ...
  2. CXL メモリーのステータスを NUMA ノードの観点から確認します。

    CXL メモリーは、CPU を持たない NUMA ノードとして扱われます。numactl コマンドを使用してステータスを確認します。

    # numactl -H --cpu-compress
    available: 4 nodes (0-3)
    node 0 cpus: 0-95, 192-287 (192)
    node 0 size: 15219 MB
    ...
    node 2 cpus: (0)
    node 2 size: 258048 MB
    ...
  3. BIOS/EFI 設定のサポートを検証するために、dmesg を使用して BIOS-e820 出力に "soft reserved" 領域がないか確認します。

    [    0.000000] BIOS-e820: [mem 0x0000001070000000-0x000000506fffffff] soft reserved

    CXL メモリーデバイスの設定をサポートしているかどうかは、BIOS の EFI_MEMORY_SP という機能に依存しています。この設定が有効になっていない場合、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) は CXL デバイスを通常の RAM として扱います。この設定が指定されていない場合、カーネルは CXL デバイスを DDR DRAM として扱います。手順については、お使いのプラットフォームのファームウェア設定マニュアルを参照してください。

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