6.2.3. 推奨設定以外で対応している設定
古い RHEL リリースや Linux 以外の Unix システムなど、最新の SSSD バージョンを使用できないシステムの場合は、ID 検索に LDAP を、認証に Kerberos を使用して IdM に接続するようにクライアントを設定できます。
Mac、Solaris、HP-UX、AIX、Scientific Linux などの Unix および Linux システムは、Identity Management (IdM) が管理するすべてのサービスに対応していますが、SSSD は使用しません。同様に、古い Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のバージョン (具体的には 6.1 と 5.6) は、SSSD には対応しているものの、そのバージョンが古いため、IdM をアイデンティティープロバイダーとして使用することはできません。
システムで最新バージョンの SSSD を使用できない場合は、以下の方法でクライアントを設定できます。
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クライアントは、
nss_ldapを使用して、ID 検索で LDAP ディレクトリーサーバーであるかのように IdM サーバーに接続します。 -
クライアントは、
pam_krb5を使用して、通常の Kerberos KDC であるかのように IdM サーバーに接続します。
SSSD の旧バージョンを使用している RHEL クライアントを、 アイデンティティープロバイダーおよび Kerberos 認証ドメインとして IdM サーバーを使用するように設定する方法の詳細は、関連情報セクションを参照してください。
図6.2 LDAP および Kerberos を使用するクライアントおよび IdM
一般的には、クライアントで可能な限り安全な設定を使用することがベストプラクティスとなります。これは、ID の SSSD または LDAP、および認証の Kerberos を意味します。ただし、メンテナンス状況や IT 構造によっては、最も単純な例 (クライアントで nss_ldap ライブラリーおよび pam_ldap ライブラリーを使用して ID と認証の両方を提供するように LDAP を設定) に頼る必要があります。