6.4. 移行における考慮事項と要件


LDAP サーバーから Identity Management (IdM) への移行を計画する際は、LDAP 環境が IdM 移行スクリプトの要件を満たしていることを確認してください。これには、サポートされているディレクトリー、スキーマの互換性、移行を正常に完了するための IdM システムリソースなどが含まれます。

6.4.1. 移行に対応している LDAP サーバー

LDAP サーバーから IdM への移行プロセスは、特別なスクリプト ipa migrate-ds を使用して移行を実行します。

このスクリプトには、LDAP ディレクトリーと LDAP エントリーの構造に関する特定の要件があります。移行に対応しているのは複数の共通ディレクトリーを含む LDAPv3 準拠のディレクトリーサービスのみになります。

  • Sun ONE Directory Server
  • Apache Directory Server
  • OpenLDAP

LDAP サーバーから IdM への移行は、Red Hat Directory Server および OpenLDAP でテストされています。

注記

Microsoft Active Directory の場合、移行用スクリプトを使用した移行には 対応していません。これは、LDAPv3 準拠のディレクトリーではないためです。Active Directory からの移行は、Red Hat Professional Services にお問い合わせください。

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