6.3.3. プレーンテキストの LDAP パスワードの移行計画
IdM はプレーンテキストのパスワードをサポートしていません。そのため、LDAP にプレーンテキストのパスワードが登録されているユーザーは、パスワードが失効した状態で移行され、次回のログイン時にパスワードをリセットする必要があります。
ほとんどのデプロイメントでは暗号化された LDAP パスワードが格納されますが、ユーザーまたは環境によってユーザーエンティティーにクリアテキストのパスワードが使用される場合があります。
ユーザーが LDAP サーバーから IdM サーバーに接続すると、クリアテキストのパスワードは移行されません。代わりに、Kerberos プリンシパルがユーザーごとに作成され、キータブは true に設定されます。また、パスワードは期限が切れたときに設定されます。つまり、IdM では、次回のログイン時にユーザーがパスワードをリセットする必要があります。詳細は、IdM 要件を満たさない LDAP パスワードの移行のプランニング を参照してください。