第23章 CPU 使用率を最適化するためのオペレーティングシステムの設定
ワークロード全体で CPU 使用率を最適化するように、オペレーティングシステムを設定できます。
23.1. プロセッサーの問題を監視および診断するためのツール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下は、プロセッサー関連のパフォーマンス問題を監視および診断するために Red Hat Enterprise Linux で使用できるツールです。
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numactlユーティリティーは、プロセッサーとメモリーのアフィニティーを管理するためのさまざまなオプションを提供します。numactlパッケージには、カーネルでサポートされている NUMA ポリシーへのシンプルなプログラミングインターフェイスを提供するlibnumaライブラリーが含まれています。このパッケージは、numactlアプリケーションよりもきめ細かいチューニングに使用できます。 -
numadは NUMA アフィニティーの自動管理デーモンです。システム内の NUMA トポロジーとリソース使用状況を監視し、NUMA リソースの割り当てと管理を動的に改善します。 -
numastatツールは、オペレーティングシステムとそのプロセスに関する NUMA ノードごとのメモリー統計情報を表示し、プロセスのメモリーがシステム全体に分散されているか、特定のノードに集中しているかを管理者に示します。このツールは、numactlパッケージで提供されます。 pqosユーティリティーはintel-cmt-catパッケージで利用できます。最新の Intel プロセッサーで CPU キャッシュとメモリー帯域幅を監視します。以下の種類の情報を監視します。- サイクルあたりの命令数 (IPC)
- ラストレベルキャッシュのミス (MISSES) 回数
- 特定の CPU で実行されるプログラムが LLC 内で占めるキロバイト単位のサイズ
- ローカルメモリーへの帯域幅 (MBL)
- リモートメモリーへの帯域幅 (MBR)
/proc/interruptsファイルには、次の種類の情報が表示されます。- 割り込み要求 (IRQ) の数
- システム内の各プロセッサーによって処理された同様の割り込み要求の数
- 送信された割り込みの種類
- リストされた割り込み要求に応答するデバイスのコンマ区切りリスト
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tasksetツールは、util-linuxパッケージで提供されます。これを使用すると、管理者は実行中のプロセスのプロセッサーアフィニティーを取得および設定したり、指定したプロセッサーアフィニティーでプロセスを起動したりできます。 -
turbostatツールは、指定した間隔でカウンターの結果を出力し、過剰な電力使用量、ディープスリープ状態に入れない、システム管理割り込み (SMI) が不必要に作成されるなど、サーバーでの予期しない動作を特定するのに役立ちます。 -
x86_energy_perf_policyツールを使用すると、管理者は、パフォーマンスと電力消費効率の相対的な重要性を定義できます。これらの特定のハードウェア機能を使用することで、サポートされているプロセッサーのパフォーマンスとエネルギー効率のバランスを調整できます。