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5.7. bootc-image-builder を使用した AMI イメージの作成および AWS へのアップロード


bootc-image-builder ツールを使用して、Red Hat Enterprise Linux の bootc イメージから Amazon Machine Image (AMI) を生成します。これにより、コンテナーネイティブなオペレーティングシステムを Amazon Web Services (AWS) 内の標準 EC2 インスタンスとしてデプロイすることが可能になります。

  • registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest などのレジストリーからコンテナーイメージを使用する場合は、ローカルストレージをマウントする必要があります。
  • ローカルでビルドしたコンテナーイメージを使用する場合は、-v /var/lib/containers/storage:/var/lib/containers/storage 引数を含める必要があります。

前提条件

  • ホストマシンに Podman がインストールされている。
  • AWS アカウント内に既存の AWS S3 バケットがある。
  • bootc-image-builder ツールを実行し、コンテナーを --privileged モードで実行して、イメージをビルドするための root アクセスがある。
  • AMI を AWS アカウントにインポートするために、アカウントに vmimport サービスロールが設定されている。

手順

  1. bootc イメージからディスクイメージを作成します。

    • Containerfile でユーザーの詳細を設定します。このユーザーには、必ず sudo アクセス権限を割り当ててください。
    • Containerfile で設定したユーザーを使用して、カスタマイズされたオペレーティングシステムイメージをビルドします。パスワードなしの sudo アクセス権限を持つデフォルトユーザーが作成されます。
  2. オプション: cloud-init を使用してマシンイメージを設定します。Image Mode for RHEL でのファイルシステムの管理 を参照してください。以下に例を示します。

    FROM quay.io/<namespace>/<image>:latest
    
    RUN dnf -y install cloud-init && \
        ln -s ../cloud-init.target /usr/lib/systemd/system/default.target.wants && \
        rm -rf /var/{cache,log} /var/lib/{dnf,rhsm}
    注記

    cloud-init により、インスタンスメタデータを使用してユーザーや設定を追加することもできます。

  3. bootc イメージをビルドします。たとえば、イメージを x86_64 AWS マシンにデプロイするには、次のコマンドを使用します。

    $ podman build -t quay.io/<namespace>/<image>:<tag> .
    $ podman push quay.io/<namespace>/<image>:<tag> .
  4. コンテナーを実行する前に、output ディレクトリーを初期化します。ディレクトリーがすでに存在する場合にコマンドが失敗しないようにするには、-p 引数を使用します。

    $ mkdir -p ./output
  5. bootc-image-builder ツールを使用して、bootc コンテナーイメージからパブリックな AMI イメージを作成します。このイメージは、registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest などのレジストリーからアクセスできる必要があります。

    $ sudo podman run \
      --rm \
      --it \
      --privileged \
      --pull=newer \
      -v ./config.toml:/config.toml \
      -v /var/home/<user>/.aws:/root/.aws \
      --env AWS_PROFILE=default \
      registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest \
      --type ami \
      --config /config.toml \
      --aws-ami-name rhel-bootc-x86 \
      --aws-bucket rhel-bootc-bucket \
      --aws-region us-east-1 \
    quay.io/<namespace>/<image>:<tag>

    以下のフラグはすべてまとめて指定する必要があります。フラグを指定しない場合、AMI は出力ディレクトリーにエクスポートされます。

    • --aws-ami-name - AWS の AMI イメージの名前
    • --aws-bucket - AMI を作成する際の中間ストレージのターゲット S3 バケット名
    • --aws-region - AWS アップロードのターゲットリージョン

      bootc-image-builder ツールは、お客様の AWS 認証情報を使用して、AMI イメージをビルドおよびアップロードし、AWS S3 バケットに登録します。

次のステップ

トラブルシューティング

AWS イメージの要件の設定に問題がある場合は、次のドキュメントを参照してください。

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