5.9. bootc-image-builder を使用した ISO イメージの作成
bootc-image-builder ツールを使用してブート可能な ISO イメージを生成し、Red Hat Enterprise Linux の bootc イメージを物理ハードウェアまたは仮想マシンにデプロイします。生成されたアーティファクトファイルを使用して、USB ドライブや仮想光学ディスクなどの標準的なインストールメディアのワークフローにより、システムをプロビジョニングできます。
bootc-image-builder を使用したブート可能な ISO イメージの作成およびデプロイは、テクノロジープレビューとして提供されています。このワークフローは、テクノロジープレビュー機能である %ostreecontainer キックスタートコマンドに依存しています。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品サポートのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされておらず、機能的に完全ではない可能性があるため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。詳細は、「テクノロジープレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。
前提条件
- ホストマシンに Podman がインストールされている。
- ホストシステムがサブスクライブされているか、またはバインドマウントを使用してリポジトリー設定を注入して、イメージビルドプロセスが RPM を取得できるようにする。
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bootc-image-builderツールを実行し、コンテナーを--privilegedモードで実行して、イメージをビルドするための root アクセスがある。
手順
オプション: デフォルトの組み込みキックスタートを上書きして自動インストールを実行する
config.tomlファイルを作成します。[customizations.installer.kickstart] contents = """ text --non-interactive zerombr clearpart --all --initlabel --disklabel=gpt autopart --noswap --type=lvm network --bootproto=dhcp --device=link --activate --onboot=on """コンテナーを実行する前に、
outputディレクトリーを初期化します。ディレクトリーがすでに存在する場合にコマンドが失敗しないようにするには、-p引数を使用します。$ mkdir -p ./outputbootc-image-builderを実行してパブリックな ISO イメージを作成します。設定を追加しない場合は、-v ./config.toml:/config.toml引数を省略します。このイメージは、registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latestなどのレジストリーからアクセスできる必要があります。$ sudo podman run \ --rm \ --it \ --privileged \ --pull=newer \ --security-opt label=type:unconfined_t \ -v /var/lib/containers/storage:/var/lib/containers/storage \ -v ./config.toml:/config.toml \ -v ./output:/output \ registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest \ --type iso \ --config /config.toml \ quay.io/<namespace>/<image>:<tag>.isoイメージファイルは出力ディレクトリーにあります。
次のステップ
ISO イメージは、USB スティックや Install-on-boot などの無人インストール方法で使用できます。インストール可能なブート ISO には、設定済みのキックスタートファイルが含まれます。Anaconda とキックスタートを使用してコンテナーイメージをデプロイする を参照してください。
警告キックスタートはシステム上の最初のディスクを自動的に再フォーマットするように設定されています。そのため、既存のオペレーティングシステムまたはデータを有するマシンで ISO を起動すると、破壊的な結果を招く可能性があります。
- イメージを更新し、変更をレジストリーにプッシュできます。Image Mode for RHEL bootable におけるファイルシステムの管理 を参照してください。