第12章 bootc システムでのカーネル引数の管理


カーネル引数を管理することで、Red Hat Enterprise Linux bootc システムの起動プロセスをカスタマイズできます。これらのパラメーターを設定することで、イメージのビルド時またはインストール段階で設定を適用し、パフォーマンスをチューニングしたり、ハードウェアの互換性を確保したりすることができます。

bootc を使用すると、カーネル引数を設定できます。bootc は、デフォルトで /boot/loader/entries に保存されているブートローダー設定ファイルを使用します。このディレクトリーは、Linux カーネルに提供される引数を定義します。このカーネル引数のセットは、マシン固有の状態ですが、カーネル引数はコンテナー更新を使用して管理することもできます。ブートローダーメニューのエントリーは、複数のオペレーティングシステム間で共有されます。ブートローダーは、1 つのデバイスにインストールされます。

注記

現在、ブートローダーエントリーは OSTree バックエンドによって書き込まれます。

12.1. bootc を使用してカーネル引数を注入するためのサポートの追加

bootc ツールは、汎用のオペレーティングシステムカーネルを使用します。/usr/lib/bootc/kargs.d に TOML 形式のカスタム設定を追加することで、カーネル引数を注入するサポートを追加できます。

前提条件

  • コンテナーイメージを作成した。

手順

  • たとえば、カーネルを注入するためのサポートを追加します。

    # /usr/lib/bootc/kargs.d/10-example.toml
    kargs = ["mitigations=auto,nosmt"]
  • オプション: match-architectures キーを使用して、これらのカーネル引数をアーキテクチャー固有にすることもできます。以下に例を示します。
# /usr/lib/bootc/kargs.d/00-console.toml
kargs = ["console=ttyS0,115200n8"]
match-architectures = ["x86_64"]
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る