12.5. シーリングされたイメージのライフサイクル操作の管理


ダイジェストを再計算し、更新されたファイルシステムと一致する新しい署名付き UKI を生成するには、イメージを再シーリングする必要があります。シーリングされた bootc イメージの root ファイルシステムを変更すると、その変更により、Unified Kernel Image (UKI) に埋め込まれた composefs ダイジェストが無効になります。

前提条件

  • マルチステージの Containerfile がある。
  • セキュアブート用の秘密鍵 (secureboot.key) と証明書 (secureboot.crt) にアクセスできる。

手順

  1. Containerfilerootfs ステージに変更を適用します。
  2. セキュアブート用のシークレットを使用して podman build コマンドを実行し、シーリングされたイメージを再ビルドします。

    $ podman build --secret id=secureboot_key,src=/path/to/secureboot.key --secret id=secureboot_cert,src=/path/to/secureboot.crt -t quay.io/<namespace>/my-sealed-bootc:latest .
  3. 更新されたイメージをレジストリーにプッシュします。

    $ podman push quay.io/<namespace>/my-sealed-bootc:latest
  4. デプロイ済みのシステムをアップグレードし、新しくシーリングされたイメージを取得して適用します。

    $ sudo bootc upgrade

検証

  • システムが正常に起動し、更新されたイメージが表示されることを確認します。

    $ sudo bootc status
  • composefs ダイジェストが正しく適用されていることを確認します。

    $ sudo journalctl -b | grep composefs
  • fsverity の強制適用が有効になっていることを確認します。

    $ sudo dmesg | grep fsverity
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