8.2.2. LVM 物理ボリュームの作成
ブートパーティションを作成したら、残りのディスク領域を LVM パーティションに割り当てることができます。LVM の実装を正常に作成するための最初の手順は、物理ボリュームの作成です。
図8.5 物理ボリュームの作成
[D]- マウントポイントは、まだ入力できません(すべての物理ボリュームを作成した後にすべてのボリュームグループを作成すると可能になります)。
- 物理ボリュームは、1 つのドライブに制限する必要があります。には、物理ボリュームを作成するドライブを選択します。複数のドライブがある場合は、すべてのドライブが選択され、1 つのドライブからすべての選択を解除する必要があります。
- 物理ボリュームのサイズを入力します。
- Fixed size を選択して、指定したサイズに物理ボリュームを作成し、Fill all space up to(MB) を選択し、物理ボリュームサイズの範囲を MB 単位で入力 するか、最大許容サイズ を選択してハードディスク上の利用可能な領域をすべて埋めます。複数の拡張を可能にすると、ディスクの空き容量を共有します。
- パーティションを プライマリーパーティションにするには、Force to a primary partition を選択します。
これらの手順を繰り返して、LVM 設定に必要な物理ボリュームをいくつでも作成します。たとえば、ボリュームグループを複数のドライブにまたがるようにするには、ドライブごとに物理ボリュームを作成します。以下の図は、反復プロセス後に完了した両方のドライブを示しています。
図8.6 2 つの物理ボリュームが作成される

[D]