32.5. para-virtualized ドライバーが正常にロードされたことを確認
実行すべき最初のタスクの1つは、ドライバーが実際にシステム内にロード されたことを確認することです。
para-virtualized ドライバーがインストールされて、ゲストが再起動した後に、 ドライバーがロードされたことを確認できます。先ず、ドライバーがそのローディングを
/var/log/messages
にログしていることを確認します。
# grep -E "vif|vbd|xen" /var/log/messages xen_mem: Initialising balloon driver vif vif-0: 2 parsing device/vif/0/mac vbd vbd-768: 19 xlvbd_add at /local/domain/0/backend/vbd/21/76 vbd vbd-768: 19 xlvbd_add at /local/domain/0/backend/vbd/21/76 xen-vbd: registered block device major 202又は、
lsmod
コマンドを使用してロードされた para-virtualized ドライバーを一覧表示することもできます。それが xen_vnif
、 xen_vbd
、xen_platform_pci
、及び xen_balloon
のモジュールを 含む一覧を出力するはずです。
# lsmod|grep xen xen_vbd 19168 1 xen_vnif 28416 0 xen_balloon 15256 1 xen_vnif xen_platform_pci 98520 3 xen_vbd,xen_vnif,xen_balloon,[permanent]