14.4. Para-virtualized ネットワークドライバーの設定
para-virtualized ネットワークドライバーがロードされると、ゲストネットワークの インターフェイスを再設定して、ドライバーと仮想イーサネットカードの変更を反映させる 必要があるかも知れません。
ゲスト内でネットワークインターフェイスの再設定をするには以下の手順に従います。
virt-manager
内で、ゲスト用のコンソールウィンドウを開いて、root
としてログインします。- Red Hat Enterprise Linux 4 では、ファイル
/etc/modprobe.conf
が “alias eth0 xen-vnif
” を含んでいることを 確認します。# cat /etc/modprobe.conf alias eth0 xen-vnif
eth0
の現在の設定を表示するには、“# ifconfig eth0
” を 実行します。デバイスが存在しないことを示すエラーが出た場合は、「para-virtualized ドライバーを手動でロードする」 に 示してある手順で、手動でモジュールをロードする必要があります。ifconfig eth0 eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:00:00:6A:27:3A BROADCAST MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:630150 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:9 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:109336431 (104.2 MiB) TX bytes:846 (846.0 b)
- コマンド、 “
# system-config-network
” を使用して ネットワーク設定ユーティリティ(NetworkManager) を開始します。 “ ” ボタンをクリックしてネットワーク 設定を開始します。 - 必要に応じてネットワークを設定します。
- そうすると、IP アドレスが割り当てられた新規のネットワークインターフェイスが 見えるはずです。
ifconfig eth0 eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:16:3E:49:E4:E0 inet addr:192.168.78.180 Bcast:192.168.79.255 Mask:255.255.252.0 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:630150 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:501209 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:109336431 (104.2 MiB) TX bytes:46265452 (44.1 MiB)