第7章 Red Hat Enterprise Linux の Directory Server


Red Hat Enterprise Linux の Directory Server について

このセクションでは、Red Hat Directory Server のメインサーバーコンポーネント( 389-ds-base パッケージ)の変更について説明します。これには、LDAP サーバー自体と、その管理用のコマンドラインユーティリティーとスクリプトが含まれます。このパッケージは、Red Hat Enterprise Linux ベースのサブスクリプションチャネルの一部であるため、依存する Red Hat Identity Management コンポーネントにより、すべての Red Hat Enterprise Linux Server システムで利用できます。
Directory Server コンソールなどの追加の Red Hat Directory Server コンポーネントは、rhel-x86_64-server-6-rhdirserv-9 の追加のサブスクリプションチャネルで利用できます。このチャネルのサブスクリプションは、Red Hat Directory Server のサポートを取得する必要もあります。このチャネルの追加コンポーネントへの変更は、このドキュメントでは説明していません。
Red Hat Directory Server バージョン 9 は、Red Hat Enterprise Linux 6 で利用できます。Directory Server 9 を使い始める方法は、https://access.redhat.com/products/red-hat-directory-server/get-started-v9 を、詳細なドキュメントについては https://access.redhat.com/documentation/en/red-hat-directory-server/?version=9 を参照してください。(BZ#1333801)

多数の多値属性を削除する際のパフォーマンスの向上

多数の多値属性を持つエントリーを削除するために使用される API は、はるかに高速な属性に置き換えられ、このような状況でパフォーマンスが大幅に向上しました。(BZ#1236148)
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