第9章 インストールおよび起動
アドオンリポジトリーが、キックスタートファイルの生成および読み取り時に正しく処理されるようになりました。
以前は、光学メディアを使用し、1 つ以上のアドオンリポジトリーを有効にした以前のインストールで生成したキックスタートファイルからインストールを実行すると、インストールが停止し、エラーを表示していました。今回の更新で、生成されたキックスタートファイルに、必要に応じてアドオンリポジトリーを自動的に有効にするコマンドが含まれるようになりました。(BZ#1099178)
キックスタートを使用してインストールすると、zerombr コマンドが anaconda-ks.cfg に正しく追加されるようになりました。
以前は、zerombr オプションを使用して
kickstart ユーティリティーでインストールを実行すると、このオプションは生成された /root/anaconda-ks.cfg キックスタートファイルに追加されませんでした。このバグは修正され、zerombr が anaconda-ks.cfg に正しく追加されるようになりました。(BZ#1246663)
ネットワーク サービスを使用する場合は、デフォルトのルートがインストール済みシステムに適切に作成されるようになりました。
以前は、デバイス固有の
GATEWAY の値が、すべてのデバイスに適用される /etc/sysconfig/network 設定ファイルに含まれていました。そのため、ネットワークサービスを使用する一部のネットワーク設定では、デフォルトルートが作成されませんでした。今回の更新により、GATEWAY パラメーターは /etc/sysconfig/network に作成されなくなり、デフォルトルートが正しく作成されるようになりました。(BZ#1181290)
インストーラーがキックスタートファイルを生成する際に、DEFROUTE オプションが正しく処理されるようになりました。
以前は、インストール中に
DEFROUTE オプションが ifcfg 設定ファイルに設定されていた場合、これはその後にインストーラーによって生成されたキックスタートファイルに反映されませんでした。このバグは修正され、インストーラーはインストール中に使用される DEFROUTE 設定を反映するキックスタートファイルを生成するようになり、それに応じて-- nodefroute network コマンドオプションを設定できるようになりました。(BZ#1274686)
kernel- kdump がインストール用にマークされると、kdump カーネルが /etc/zipl.conf に追加されなくなりました。
以前は、kernel-kdump をインストールすると、
kdump カーネルのエントリーが /etc/zipl.conf 設定ファイルのカーネルのリストに追加されていました。このバグは修正され、kdump カーネルがリストに追加されなくなりました。(BZ#1256211)