第38章 Red Hat Subscription Management サービスからの登録解除
システムが登録できるは、単一のサブスクリプションサービスに対してのみです。登録先のサブスクリプションサービスを変更する必要がある、または登録を取り消す場合、登録先のサブスクリプションサービスのタイプによって取り消しの手続きが異なります。
38.1. Red Hat サブスクリプション管理に登録されているシステム
いくつかのサブスクリプションサービスでは、システムやインストール済み製品、アタッチされているサブスクリプションなどを特定する際に、証明書を基にした同一のフレームワークを使用します。カスタマーポータルによるサブスクリプション管理 (ホスト型)、Subscription Asset Manager (オンプレミスのサブスクリプションサービス)、CloudForms System Engine (オンプレミスのサブスクリプションおよびコンテンツ配信サービス) などがこれに該当します。これらはすべて Red Hat Subscription Management に含まれています。
Red Hat Subscription Management 内のすべてのサービスでは、システムは Red Hat Subscription Manager クライアントツールで管理されます。
Red Hat Subscription Management サーバーに登録されているシステムの登録を解除するには、unregister コマンドを使用します。
[root@server ~]# subscription-manager unregister --username=name
注記
このコマンドは root で実行する必要があります。