5.2. タイプ
デフォルトでは、 anonymous ユーザーは FTP でログインすると
/var/ftp/ 内のファイルへの読み取りアクセスが与えられます。 このディレクトリには public_content_t タイプのラベルが付いているため、 /etc/vsftpd/vsftpd.conf で書き込みが設定されていても、 許可されるのは読み取り専用アクセスのみになります。 public_content_t タイプへは、Apache HTTP Server、Samba、NFS など他のサービスによるアクセスも可能です。
FTP 経由でファイルを共有する場合は、次のいずれかのタイプを使用します。
public_content_t- ユーザーが作成したファイルやディレクトリを vsftpd 経由の読み取り専用で共有する場合に
public_content_tタイプのラベルを付けます。このタイプのラベルが付いたファイルには、Apache HTTP Server、Samba、NFS など、他のサービスからもアクセスすることができます。public_content_tタイプのラベルが付いたファイルへの書き込みは、Linux パーミッションで書き込みが許可されていても行なえません。書き込みアクセスが必要な場合は、public_content_rw_tタイプを使用してください。 public_content_rw_t- ユーザーが作成したファイルやディレクトリを
vsftpd経由の読み取りおよび書き込みのパーミッションで共有する場合にpublic_content_rw_tタイプのラベルを付けます。このタイプのラベルが付いたファイルには、Apache HTTP Server、Samba、NFS など、他のサービスからもアクセスすることができます。このタイプのラベルが付いたファイルに書き込みを行う場合は、まず最初に各サービスの Boolean をオンにしておく必要がある点に注意してください。