2.14. その他のリソース
cgroup コマンドに関する最も確実な資料は、libcgroup パッケージで提供されている man ページです。以下にあげる man ページの一覧には、セクション番号を記載しています。
libcgroup の man ページ
man 1 cgclassify
—cgclassify
コマンドは、実行中のタスクを単一もしくは複数の cgroup に移動するのに使用します。man 1 cgclear
—cgclear
コマンドは、一つの階層内のすべての cgroup を削除するのに使用します。man 5 cgconfig.conf
— cgroup はcgconfig.conf
ファイル内で定義されます。man 8 cgconfigparser
—cgconfigparser
コマンドは、cgconfig.conf
ファイルを解析して、階層をマウントします。man 1 cgcreate
—cgcreate
コマンドは、階層内に新たな cgroup を作成します。man 1 cgdelete
—cgdelete
コマンドは、特定の cgroup を削除します。man 1 cgexec
—cgexec
コマンドは、特定の cgroup 内のタスクを実行します。man 1 cgget
—cgget
コマンドは、cgroup のパラメーターを表示します。man 1 cgsnapshot
— tcgsnapshot
コマンドは、既存のサブシステムから設定ファイルを生成します。man 5 cgred.conf
—cgred.conf
は、cgred
サービスの設定ファイルです。man 5 cgrules.conf
—cgrules.conf
には、特定の cgroup にタスクが属する場合に判断するためのルールが含まれます。man 8 cgrulesengd
—cgrulesengd
サービスは、タスクを cgroup に配分します。man 1 cgset
—cgset
コマンドは、cgroup のパラメーターを設定します。man 1 lscgroup
—lscgroup
コマンドは、階層内の cgroup を一覧表示します。man 1 lssubsys
—lssubsys
コマンドは、特定のサブシステムを含む階層を一覧表示します。