第2章 アーキテクチャー
Red Hat Enterprise Linux 7.6 には、カーネルバージョン 3.10.0-957 が同梱されており、以下のアーキテクチャーに対応します。[1]
[1]
Red Hat Enterprise Linux 7.6 インストールは、64 ビットハードウェアでのみ対応していることに注意してください。Red Hat Enterprise Linux 7.6 は、以前のバージョンの Red Hat Enterprise Linux を含む 32 ビットのオペレーティングシステムを仮想マシンとして実行できます。
[2]
Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER8 (ビッグエンディアン) は、現在、KVM ハイパーバイザーを実行する Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER8 システム、および PowerVM の KVM ゲストとしてサポートされます。
[3]
Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER8 (リトルエンディアン) は、現在、KVM ハイパーバイザーを実行する Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER8 システム、および PowerVM の KVM ゲストとしてサポートされます。また、Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER8 (リトルエンディアン) のゲストは、kernel-alt パッケージを使用するカーネルバージョン 4.14 における POWER8 互換モードで、KVM ハイパーバイザーを実行する Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER9 システムでサポートされます。
[4]
このアーキテクチャーは、kernel-alt パッケージで提供されるカーネルバージョン 4.14 でサポートされます。詳細は、Red Hat Enterprise Linux 7.5 を参照してください。
[5]
Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER9 (リトルエンディアン) は、現在、kernel-alt パッケージを使用するカーネルバージョン 4.14 で KVM ハイパーバイザーを実行する Red Hat Enterprise Linux 7.6 POWER9 システム、および PowerVM で、KVM ゲストとしてサポートされます。
[6]
Red Hat Enterprise Linux 7.6 for IBM Z (カーネルバージョン 3.10 および 4.14 の両方) は、現在、kernel-alt パッケージを使用するカーネルバージョン 4.14 で KVM ハイパーバイザーを実行する Red Hat Enterprise Linux 7.6 for IBM Z ホストの KVM ゲストとしてサポートされます。