21.5. ストレージを処理するキックスタートコマンド


このセクションのキックスタートコマンドは、デバイス、ディスク、パーティション、LVM、ファイルシステムなど、ストレージの設定を行います。

重要

sdX (または /dev/sdX) 形式では、デバイス名が再起動後に維持される保証がないため、一部のキックスタートコマンドの使用が複雑になる可能性があります。コマンドにデバイスノード名が必要な場合は、/dev/disk の項目を代わりに使用できます。以下に例を示します。

part / --fstype=xfs --onpart=sda1

上記のコマンドの代わりに、以下のいずれかを使用します。

part / --fstype=xfs --onpart=/dev/disk/by-path/pci-0000:00:05.0-scsi-0:0:0:0-part1

part / --fstype=xfs --onpart=/dev/disk/by-id/ata-ST3160815AS_6RA0C882-part1

このアプローチを使用すると、コマンドは常に同じストレージデバイスをターゲットとします。これは、大規模なストレージ環境で特に役立ちます。システム上で使用可能なデバイス名を調べるには、対話型インストール中に ls -lR/dev/disk コマンドを使用できます。ストレージデバイスを一貫して参照するためのさまざまな方法の詳細は、永続的な命名属性の概要を 参照してください。

21.5.1. device (非推奨)

キックスタートコマンドの device は任意です。追加のカーネルモジュールを読み込むのに使用します。

ほとんどの PCI システムでは、イーサネットカードや SCSI カードが自動検出されます。ただし、旧式のシステムや一部の PCI では、適切なデバイスを検出できるようキックスタートにヒントを追加する必要があります。追加モジュールをインストールするようにインストールプログラムに指示する device コマンドは、以下の形式を使用します。

構文

device moduleName --opts=options

オプション

  • moduleName - インストールが必要なカーネルモジュール名に置き換えます。
  • --opts= - カーネルモジュールに渡すオプションです。以下に例を示します。

    device --opts="aic152x=0x340 io=11"
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