21.5.10. volgroup
キックスタートコマンドの volgroup は任意です。論理ボリュームマネージャー (LVM) グループを作成します。
構文
volgroup name [OPTIONS] [partition*]
必須オプション
- name - 新しいボリュームグループの名前。
オプション
- partition - ボリュームグループのバッキングストレージとして使用する物理ボリュームパーティション。
-
--noformat- 既存のボリュームグループを使用し、フォーマットは行いません。 --useexisting- 既存のボリュームグループを使用し、そのボリュームグループを再フォーマットします。このオプションを使用する場合は partition を指定しないでください。以下に例を示します。volgroup rhel00 --useexisting --noformat-
--pesize=- ボリュームグループの物理エクステントのサイズをキビバイト (KiB) 単位で設定します。デフォルト値は 4096 (4 MiB) で、最小値は 1024 (1 MiB) になります。 -
--reserved-space=- ボリュームグループに未使用で残す領域を MiB 単位で指定します。新規作成のボリュームグループにのみ適用されます。 -
--reserved-percent=- 未使用で残すボリュームグループ領域全体の割合を指定します。新規作成のボリュームグループにのみ適用されます。
注記
まずパーティションを作成します。次に論理ボリュームグループを作成して、論理ボリュームを作成します。以下に例を示します。
part pv.01 --size 10000 volgroup my_volgrp pv.01 logvol / --vgname=my_volgrp --size=2000 --name=rootキックスタートを使用して Red Hat Enterprise Linux をインストールする場合は、論理ボリューム名およびボリュームグループ名にダッシュ (
-) 記号を使用しないでください。この文字を使用すると、インストール自体は正常に完了しますが、/dev/mapper/ディレクトリー内の論理ボリューム名とボリュームグループ名にダッシュが二重に付いてしまうことになります。たとえば、ボリュームグループvolgrp-01に論理グループlogvol-01が格納されている場合は、/dev/mapper/volgrp--01-logvol--01のような表記になります。この制約が適用されるのは、新規作成の論理ボリュームおよびボリュームグループ名のみです。既存の論理ボリュームまたはボリュームグループを
--noformatオプションを使用して再利用する場合は、名前が変更されません。