4.8.17.2. カスタマイズされたディレクトリーをブループリントで指定する


[[customizations.directories]] ブループリントのカスタマイズを使用すると、以下を行うことができます。

  • 新しいディレクトリーを作成する。
  • 作成するディレクトリーのユーザーとグループの所有権を設定する。
  • ディレクトリーモードのパーミッションを 8 進数形式で設定する。
  • 必要に応じて親ディレクトリーを作成する。

[[customizations.files]] ブループリントのカスタマイズを使用すると、次のことが可能になります。

  • 新しいテキストファイルを作成する。
  • 既存のファイルを変更する。警告: これにより、既存のコンテンツが上書きされる可能性があります。
  • 作成するファイルのユーザーとグループの所有権を設定する。
  • モード許可を 8 進数形式で設定する。
注記

以下のファイルは作成または置き換えることはできません。

  • /etc/fstab
  • /etc/shadow
  • /etc/passwd
  • /etc/group

以下のカスタマイズが可能です。

  • ブループリントのファイルシステム設定をカスタマイズします。

    [[customizations.filesystem]]
    mountpoint = "MOUNTPOINT"
    minsize = MINIMUM-PARTITION-SIZE

    MINIMUM-PARTITION-SIZE 値には、デフォルトのサイズ形式はありません。ブループリントのカスタマイズでは、kB から TB、および KiB から TiB の値と単位がサポートされています。たとえば、マウントポイントのサイズをバイト単位で定義できます。

    [[customizations.filesystem]]
    mountpoint = "/var"
    minsize = 1073741824
  • 単位を使用してマウントポイントのサイズを定義します。以下に例を示します。

    [[customizations.filesystem]]
    mountpoint = "/opt"
    minsize = "20 GiB"
    [[customizations.filesystem]]
    mountpoint = "/boot"
    minsize = "1 GiB"
  • minsize を設定して最小パーティションを定義します。以下に例を示します。

    [[customizations.filesystem]]
    mountpoint = "/var"
    minsize = 2147483648
  • [[customizations.directories]] を使用して、イメージ用にカスタマイズされたディレクトリーを /etc ディレクトリーの下に作成します。

    [[customizations.directories]]
    path = "/etc/directory_name"
    mode = "octal_access_permission"
    user = "user_string_or_integer"
    group = "group_string_or_integer"
    ensure_parents = boolean

    ブループリントの各エントリーを説明します。

    • path - 必須 - 作成するディレクトリーへのパスを入力します。/etc ディレクトリー下の絶対パスである必要があります。
    • mode - オプション - ディレクトリーのアクセスパーミッションを 8 進数形式で設定します。パーミッションを指定しない場合、デフォルトで 0755 に設定されます。先頭のゼロは任意です。
    • user - オプション - ユーザーをディレクトリーの所有者として設定します。ユーザーを指定しない場合は、デフォルトで root に設定されます。ユーザーは文字列または整数として指定できます。
    • group - オプション - グループをディレクトリーの所有者として設定します。グループを指定しない場合は、デフォルトで root になります。グループは文字列または整数として指定できます。
    • ensure_parents - オプション - 必要に応じて親ディレクトリーを作成するかどうかを指定します。値を指定しない場合は、デフォルトで false に設定されます。
  • [[customizations.directories]] を使用して、イメージ用にカスタマイズされたファイルを /etc ディレクトリーの下に作成します。

    [[customizations.files]]
    path = "/etc/directory_name"
    mode = "octal_access_permission"
    user = "user_string_or_integer"
    group = "group_string_or_integer"
    data = "Hello world!"

    ブループリントの各エントリーを説明します。

    • path - 必須 - 作成するファイルへのパスを入力します。/etc ディレクトリー下の絶対パスである必要があります。
    • mode - オプション - ファイルのアクセスパーミッションを 8 進数形式で設定します。パーミッションを指定しない場合、デフォルトで 0644 に設定されます。先頭のゼロは任意です。
    • user - オプション - ユーザーをファイルの所有者として設定します。ユーザーを指定しない場合は、デフォルトで root に設定されます。ユーザーは文字列または整数として指定できます。
    • group - オプション - グループをファイルの所有者として設定します。グループを指定しない場合は、デフォルトで root になります。グループは文字列または整数として指定できます。
    • data - オプション - プレーンテキストファイルの内容を指定します。コンテンツを指定しない場合は、空のファイルが作成されます。
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