10.2.2. コミット更新の構築


ブループリントに次のような変更を加えた後、コミット更新をビルドできます。

  • システムに必要な追加パッケージの追加
  • 既存のコンポーネントのパッケージバージョンを変更する
  • 既存のパッケージを削除します。

前提条件

手順

  1. --url--refblueprint-nameedge-commit の引数を使用して、新しいコミットイメージの作成を開始します。

    # composer-cli compose start-ostree --ref rhel/8/x86_64/edge --url http://localhost:8080/repo <blueprint-name> edge-commit

    このコマンドは、作成を開始する前に OStree リポジトリーからメタデータをフェッチするように作成プロセスに指示します。結果として得られる新しい OSTree コミットには、元の OSTree コミットの参照が親イメージとして含まれています。

  2. 作成プロセスが完了したら、.tar ファイルをフェッチします。

    # composer-cli compose image <UUID>
  3. コミット履歴を OSTree リポジトリーに保存できるように、コミットを一時ディレクトリーに抽出します。

    $ tar -xf UUID.tar -C /var/tmp
  4. tar -xf コマンドを使用して、結果の OSTree リポジトリーのコミットを検査します。tar ファイルがディスクに抽出されるので、結果の OSTree リポジトリーを検査できます。

    $ ostree --repo=/var/tmp/repo log rhel/8/x86_64/edge
    commit d523ef801e8b1df69ddbf73ce810521b5c44e9127a379a4e3bba5889829546fa
    Parent:  f47842de7e6859cee07d743d3c67949420874727883fa9dbbaeb5824ad949d91
    ContentChecksum:  f0f6703696331b661fa22d97358db48ba5f8b62711d9db83a00a79b3ae0dfe16
    Date:  2023-06-04 20:22:28 /+0000
    Version: 8

    出力例では、リポジトリー内に親コミットを参照する OSTree コミットが 1 つあります。親コミットは、以前に作成した元の OSTree コミットからのチェックサムと同じです。

  5. ostree pull-local コマンドを使用して、2 つのコミットをマージします。

    $ sudo ostree --repo=/var/srv/httpd/repo pull-local /var/tmp/repo
    20 metadata, 22 content objects imported; 0 bytes content written

    このコマンドは、新しいメタデータとコンテンツをディスク上の場所 (/var/tmp など) から /var/srv/httpd の宛先 OSTree リポジトリーにコピーします。

検証

  1. ターゲットの OSTree リポジトリーを調べます。

    $ ostree --repo=/var/srv/httpd/repo log rhel/8/x86_64/edge
    commit d523ef801e8b1df69ddbf73ce810521b5c44e9127a379a4e3bba5889829546fa
    Parent:  f47842de7e6859cee07d743d3c67949420874727883fa9dbbaeb5824ad949d91
    ContentChecksum:  f0f6703696331b661fa22d97358db48ba5f8b62711d9db83a00a79b3ae0dfe16
    Date:  2023-06-04 20:22:28 /+0000
    Version: 8
    (no subject)
    
    commit f47842de7e6859cee07d743d3c67949420874727883fa9dbbaeb5824ad949d91
    ContentChecksum:  9054de3fe5f1210e3e52b38955bea0510915f89971e3b1ba121e15559d5f3a63
    Date:  2023-06-04 20:01:08 /+0000
    Version: 8
    (no subject)

    ターゲットの OSTree リポジトリーには、論理的な順序で 2 つのコミットが含まれていることがわかります。検証が成功したら、RHEL for Edge システムを更新できます。

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