5.2.2. Image Builder CLI を使用した RHEL for Edge Installer のブループリントの作成
ブループリントを作成して RHEL for Edge Installer (.iso) イメージを構築し、ユーザーアカウントを指定して、インストール時にシステム上に 1 人以上のユーザーを自動的に作成できます。
customizations.user カスタマイズを使用してブループリントでユーザーを作成すると、ブループリントはユーザーを /usr/lib/passwd ディレクトリーの下に、パスワードを /usr/etc/shadow ディレクトリーの下に作成します。OSTree 更新を使用している実行中のシステムで、さらにバージョンの高いイメージのパスワードを変更することはできない点に注意してください。ブループリントで作成したユーザーは、作成したシステムにアクセスするためだけに使用する必要があります。システムにアクセスしたら、useradd コマンドなどを使用してユーザーを作成する必要があります。
RHEL for Edge Installer イメージのブループリントを作成するには、以下の手順を実行します。
手順
次の内容のプレーンテキストファイルを TOML 形式で作成します。
name = "blueprint-installer" description = "blueprint-for-installer-image" version = "0.0.1" [[customizations.user]] name = "user" description = "account" password = "user-password" key = "user-ssh-key " home = "path" groups = ["user-groups"]詳細は以下のようになります。
- blueprint-name はブループリントの名前、blueprint-text-description はブループリントの説明です。
- 0.0.1 は、Semantic Versioning スキームに従って、バージョン番号に置き換えます。
ブループリントを RHEL Image Builder サーバーにプッシュ (インポート) します。
# composer-cli blueprints push blueprint-name.toml既存のブループリントを一覧表示して、作成したブループリントが正常にプッシュされて存在するかどうかを確認します。
# composer-cli blueprints show blueprint-nameブループリントに記載されているコンポーネントおよびバージョンと、その依存関係が有効かどうかを確認します。
# composer-cli blueprints depsolve blueprint-name