1.2.3. クラスターリソース
クラスターリソース は、クラスターサービスにより管理されるプログラム、データ、またはアプリケーションのインスタンスです。このようなリソースは、クラスター環境でリソースを管理する標準インターフェイスを提供する エージェント により抽象化されます。
リソースを健全な状態に保つために、リソースの定義に監視操作を追加できます。リソースの監視操作を指定しない場合は、デフォルトで監視操作が追加されます。
クラスター内のリソースの動作は、制約 を指定することで設定できます。次のカテゴリーの制約を設定できます。
- 場所 (location) の制約 - 場所の制約は、どのノードでリソースを実行できるかを決定します。
- 順序の制約 - リソースを実行する順序を設定する
- コロケーション (colocation) 制約 - コロケーション制約は、他のリソースとの相対的な位置関係に基づいて、リソースをどこに配置するかを決定します。
クラスターの最も一般的な設定要素の 1 つがリソースセットです。リソースセットはまとめて配置し、順番に起動し、その逆順で停止する必要があります。この設定を簡略化するために、Pacemaker では グループ という概念がサポートされます。