16.5.2. カスタムパッケージの /usr/bin/python3 インタープリターディレクティブの変更
デフォルトでは、/usr/bin/python3 の形式でのインタープリターディレクティブは、Red Hat Enterprise Linux のシステムツールに使用される platform-python パッケージから Python を参照するインタープリターディレクティブに置き換えられます。カスタムパッケージの /usr/bin/python3 インタープリターディレクティブを変更して、AppStream リポジトリーからインストールした特定バージョンの Python を参照できます。
手順
Python の特定バージョンのパッケージをビルドするには、それぞれの
pythonパッケージのpython*-rpm-macrosサブパッケージをspecファイルの BuildRequires セクションに追加します。たとえば、Python 3.11 の場合は、次の行を含めます。BuildRequires: python311-rpm-macrosこれにより、カスタムパッケージ内の
/usr/bin/python3インタープリターディレクティブが、自動的に/usr/bin/python3.11に変換されます。
BRP スクリプトがインタープリターディレクティブを確認したり、変更したりしないようにするには、以下の RPM ディレクティブを使用します。
%undefine __brp_mangle_shebangs