17.9. オプション: 日付と時刻に関する設定の指定
Installation Summary 画面から日付と時刻に関する設定を指定できます。
手順
Installation Summary ウィンドウで、Time & Date をクリックします。Time & Date ウィンドウが開きます。
表示される都市や地域のリストは、タイムゾーンデータベース (
tzdata
) のパブリックドメインのものが使用されています。このドメインは IANA (Internet Assigned Numbers Authority) で管理されています。Red Hat がこのデータベースに都市や地域を追加することはできません。詳細は、IANA 公式の Web サイト をご覧ください。- 地域 ドロップダウンメニューから、地域を選択します。ロケーションを特定の地域に設定せずに、グリニッジ標準時 (GMT) を基準にしたタイムゾーンを設定する場合は、お住まいの地域に Etc を選択できます。
- 都市 ドロップダウンメニューから都市、もしくは同じタイムゾーン内でお住まいの場所に最も近い都市を選択します。
ネットワーク時刻 スイッチを切り替え、ネットワークタイムプロトコル (NTP) を使用して、ネットワーク時刻同期を有効または無効にします。
ネットワークスイッチを有効にし、システムにインターネットへのアクセスがあれば、システムの時刻が正確に保たれます。デフォルトでは、1 つの NTP プールが設定されます。
- オプション: Network Time スイッチの横にある 歯車 ボタンを使用して、新しい NTP を追加するか、デフォルトのオプションを無効にするか削除します。
- Done をクリックして設定を適用し、グラフィカルインストールに戻ります。
- オプション: ネットワーク時刻同期を無効にすると、ページの下部にあるコントロールがアクティブになり、時刻と日付を手動で設定できるようになります。