17.2.7. NVDIMM デバイスへのインストール
不揮発性デュアルインラインメモリーモジュール (NVDIMM) デバイスは、電源が供給されていない時に、RAM のパフォーマンスと、ディスクのようなデータの持続性を兼ね備えています。特定の状況下では、NVDIMM デバイスから Red Hat Enterprise Linux 8 を起動して実行できます。
17.2.7.1. NVDIMM デバイスをインストール先として使用するための基準 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Enterprise Linux 8 は、nd_pmem ドライバーがサポートする Intel 64 アーキテクチャーおよび AMD64 アーキテクチャーにある、セクターモードの不揮発性デュアルインラインメモリーモジュール (NVDIMM) デバイスにインストールできます。
NVDIMM デバイスをストレージとして使用するための条件
NVDIMM デバイスをストレージとして使用するには、次の条件を満たす必要があります。
- システムのアーキテクチャーが Intel 64 または AMD64 である。
- NVDIMM デバイスがセクターモードに設定されている。インストールプログラムにより NVDIMM デバイスをこのモードに再設定できます。
- NVDIMM デバイスが、nd_pmem ドライバーで対応している。
NVDIMM デバイスからの起動の条件
以下の条件が満たされる場合には、NVDIMM デバイスからの起動が可能です。
- NVDIMM デバイスを使用するための条件がすべて満たされている。
- システムが UEFI を使用している。
- システムで使用可能なファームウェアまたは UEFI ドライバーが NVDIMM デバイスをサポートしている。UEFI ドライバーは、デバイス自体のオプション ROM から読み込むことができます。
- NVDIMM デバイスが名前空間で利用可能である。
システムの起動中に高性能な NVDIMM デバイスを利用するには、/boot ディレクトリーおよび /boot/efi ディレクトリーをデバイスに置きます。NVDIMM デバイスの XIP (Execute-in-place) 機能は、起動時にはサポートされません。カーネルは従来どおりメモリーに読み込まれます。