5.5. IdM Web UI でのグループオブジェクトクラスの変更


Identity Management (IdM) には、次のデフォルトのグループオブジェクトクラスがあります。

  • top
  • groupofnames
  • nestedgroup
  • ipausergroup
  • ipaobject

この手順では、IdM Web UI を使用して、将来の Identity Management (IdM) ユーザーグループエントリー用にグループオブジェクトクラスを追加する方法について説明します。結果として、将来のグループエントリーは、現在のグループエントリーとは異なる属性を持つことになります。

前提条件

  • IdM 管理者としてログインしている。

手順

  1. IPA Server タブを開きます。
  2. Configuration サブタブを選択します。
  3. Group Options エリアを見つけます。
  4. デフォルトの IdM グループオブジェクトクラスを保持します。

    重要

    IdM に必要なグループオブジェクトクラスが含まれていないと、後でグループエントリーを追加しようとしたときに、オブジェクトクラス違反で失敗します。

  5. Add をクリックして、新しいフィールドを表示します。

    Group options in IPA Server configuration

  6. 追加するグループオブジェクトクラスの名前を入力します。
  7. Configuration ページの上部にある Save をクリックします。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.