25.6. 一時的なコントロールグループの削除
systemd システムおよびサービスマネージャーを使用して、プロセスのグループのハードウェアリソースへのアクセスを制限して優先順位を付け、制御する必要がなくなった場合に、一時的なコントロールグループ (cgroup) を削除できます。
一時的な cgroups は、サービスまたはスコープユニットに含まれる全プロセスが完了すると、自動的に解放されます。
手順
サービスユニットの全プロセスを停止するには、以下を実行します。
systemctl stop <name>.service
# systemctl stop <name>.serviceCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ユニットプロセスを 1 つ以上終了するには、以下を実行します。
systemctl kill <name>.service --kill-who=PID,… --signal=<signal>
# systemctl kill <name>.service --kill-who=PID,… --signal=<signal>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow このコマンドは
--kill-whoオプションを使用して、コントロールグループから終了するプロセスを選択します。複数のプロセスを同時に強制終了するには、PID のコンマ区切りのリストを指定します。--signalオプションは、指定されたプロセスに送信する POSIX シグナルのタイプを決定します。デフォルトのシグナルは SIGTERM です。