以下は、RPM spec ファイルの Body セクションで使用される項目です。
Expand表4.3 Body セクションの項目| ディレクティブ | 定義 |
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%description
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RPM でパッケージ化されているソフトウェアの完全な説明。この説明は、複数の行や、複数の段落にまでわたることがあります。
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%prep
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ソフトウェアのビルドを準備するための 1 つまたは一連のコマンド。たとえば、Source ディレクティブでのアーカイブの展開などです。%prep ディレクティブにはシェルスクリプトを含めることができます。
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%build
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ソフトウェアをマシンコード (コンパイル言語の場合) またはバイトコード (一部のインタープリター言語の場合) にビルドするための 1 つまたは一連のコマンド。
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%install
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ソフトウェアのビルド後に、rpmbuild ユーティリティーがソフトウェアを BUILDROOT ディレクトリーにインストールする際に使用する 1 つまたは一連のコマンド。これらのコマンドにより、ビルドが行われる %_builddir ディレクトリーから、パッケージ化されるファイルとディレクトリー構造を含む %buildroot ディレクトリーに、必要なビルドアーティファクトがコピーされます。これには、~/rpmbuild/BUILD から ~/rpmbuild/BUILDROOT へのファイルのコピーと、~/rpmbuild/BUILDROOT での必要なディレクトリーの作成が含まれます。
%install ディレクトリーは、エンドユーザーの root ディレクトリーに似た空の chroot ベースディレクトリーです。ここに、インストールされるファイルを格納する任意のディレクトリーを作成できます。このようなディレクトリーを作成するには、パスをハードコードせずに RPM マクロを使用できます。
%install は、パッケージのインストール時ではなく、パッケージの作成時にのみ実行されることに注意してください。詳細は、spec ファイルでの作業 を参照してください。
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%check
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ソフトウェアをテストするための 1 つまたは一連のコマンド (ユニットテストなど)。
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%files
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RPM パッケージによって提供され、ユーザーのシステムにインストールされるファイルのリストと、システム上におけるファイル配置場所のフルパスのリスト。
ビルド中に、%buildroot ディレクトリーに %files にリストされていないファイルがある場合、パッケージ化されていないファイルが存在する可能性があるという警告が表示されます。
%files セクション内には、組み込みマクロを使用してさまざまなファイルの役割を指定できます。これは、rpm コマンドを使用してパッケージファイルのマニフェストメタデータをクエリーする場合に便利です。たとえば、LICENSE ファイルがソフトウェアライセンスファイルであることを示すには、%license マクロを使用します。
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%changelog
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異なる Version または Release ビルドの間でパッケージに行われた変更の記録。この変更には、パッケージの各 Version-Release の日付入りエントリーのリストを含めます。これらのエントリーには、ソフトウェアの変更ではなく、パッチの追加や %build セクションでのビルド手順の変更など、パッケージの変更を記録します。
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