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5.4. Ansible を使用して IdM の場所が存在することを確認する

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Identity Management (IdM) のシステム管理者は、クライアントが最寄りのネットワークインフラストラクチャーで認証サーバーを特定できるように IdM DNS の場所を設定できます。

以下の手順では、Ansible Playbook を使用して IdM に DNS の場所を追加する方法を説明します。この例では、DNS の場所 germany が IdM に存在することを確認する方法を説明します。IdM に DNS の場所を追加して、ローカルの IdM クライアントがサーバーの応答時間を短縮できるように、特定の IdM サーバーをこの場所に割り当てることができます。

前提条件

  • IdM 管理者パスワードを把握している。
  • 次の要件を満たすように Ansible コントロールノードを設定している。

    • Ansible バージョン 2.14 以降を使用している。
    • Ansible コントローラーに ansible-freeipa パッケージがインストールされている。
    • ~/MyPlaybooks/ ディレクトリーに、IdM サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用して Ansible インベントリーファイル を作成している (この例の場合)。
    • この例では、secret.yml Ansible ボールトに ipaadmin_password が保存されていることを前提としている。
  • ターゲットノード (ansible-freeipa モジュールが実行されるノード) が、IdM クライアント、サーバー、またはレプリカとして IdM ドメインに含まれている。
  • DNS の場所のデプロイメントに関する考慮事項 を理解している。

手順

  1. ~/ MyPlaybooks/ ディレクトリーに移動します。

    $ cd ~/MyPlaybooks/
  2. /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/location/ ディレクトリーにある location-present.yml ファイルのコピーを作成します。

    $ cp /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/location/location-present.yml location-present-copy.yml
  3. Ansible Playbook の location-present-copy.yml ファイルを開いて編集します。
  4. ipalocation タスクセクションに以下の変数を設定して、ファイルを調整します。

    • 使用しているユースケースに合わせて、タスクの 名前 を調節します。
    • ipaadmin_password 変数は IdM 管理者のパスワードに設定します。
    • name 変数は、場所の名前に設定します。

    以下は、今回の例で使用するように変更した Ansible Playbook ファイルです。

    ---
    - name: location present example
      hosts: ipaserver
    
      vars_files:
      - /home/user_name/MyPlaybooks/secret.yml
      tasks:
      - name: Ensure that the "germany" location is present
        ipalocation:
          ipaadmin_password: "{{ ipaadmin_password }}"
          name: germany
  5. ファイルを保存します。
  6. Ansible Playbook を実行します。Playbook ファイル、secret.yml ファイルを保護するパスワードを格納するファイル、およびインベントリーファイルを指定します。

    $ ansible-playbook --vault-password-file=password_file -v -i inventory location-present-copy.yml
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