RHEL 9 の採用における考慮事項
RHEL 8 と RHEL 9 の主な相違点
概要
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第1章 はじめに
このドキュメントでは、Red Hat Enterprise Linux の 2 つのメジャーバージョンの相違点の概要を説明します。RHEL 8 と RHEL 9 の相違点の概要を説明します。ここでは、RHEL 9 へのアップグレードの評価に関連するものが紹介されており、すべての変更が記載されているわけではありません。
RHEL 9 の詳細な使用方法は、RHEL 9 製品ドキュメントを参照してください。
RHEL 8 から RHEL 9 へのインプレースアップグレードの方法は、RHEL 8 から RHEL 9 へのアップグレード を参照してください。
RHEL 7 と RHEL 8 の主な相違点は、RHEL 8 の採用における考慮事項 を参照してください。
他のバージョンと比較した Red Hat Enterprise Linux 9.0 の機能および制限は、Red Hat ナレッジベースの記事 Red Hat Enterprise Linux テクノロジーの機能と制限 を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux のライフサイクルに関する情報は、Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル を参照してください。
パッケージマニフェスト ドキュメントは、ライセンスとアプリケーションの互換性レベルを含む、RHEL 9 のパッケージリストを提供します。
アプリケーションの互換性レベルは、Red Hat Enterprise Linux 9:アプリケーションの互換性ガイド を参照してください。
第2章 アーキテクチャー
Red Hat Enterprise Linux 9 は、カーネルバージョン 5.14 とともに配布されます。これは、最低限必要なバージョンで次のアーキテクチャーのサポートを提供します。
- AMD および Intel 64 ビットアーキテクチャー (x86-64-v2)
- 64 ビット ARM アーキテクチャー (ARMv8.0-A)
- IBM Power Systems (リトルエンディアン) (POWER9)
- 64 ビット IBM Z (z14)
各アーキテクチャーに適切なサブスクリプションを購入してください。
第3章 Repositories
Red Hat Enterprise Linux 9 は、2 つのメインリポジトリーで配布されています。
- BaseOS
- AppStream
基本的な RHEL インストールにはどちらのリポジトリーも必要で、すべての RHEL サブスクリプションで利用できます。
BaseOS リポジトリーのコンテンツは、すべてのインストールのベースとなる、基本的な OS 機能のコアセットを提供します。このコンテンツは RPM 形式で提供されており、RHEL の以前のリリースと同様のサポート条件が適用されます。詳細は、対象範囲の詳細 を参照してください。
AppStream リポジトリーには、さまざまなワークロードとユースケースに対応するために、ユーザー空間アプリケーション、ランタイム言語、およびデータベースが同梱されます。
また、CodeReady Linux Builder リポジトリーは、すべての RHEL サブスクリプションで利用できます。このリポジトリーは、開発者向けの追加パッケージを提供します。CodeReady Linux Builder リポジトリーに含まれるパッケージには対応しません。
関連情報
第4章 Application Streams
複数のバージョンのユーザー空間コンポーネントが Application Streams として配信され、オペレーティングシステムのコアパッケージよりも頻繁に更新されます。これにより、プラットフォームや特定のデプロイメントの基盤となる安定性に影響を及ぼさずに、RHEL をより柔軟にカスタマイズできます。
各 Application Stream コンポーネントには、RHEL 9 と同じか、より短いライフサイクルが指定されています。RHEL ライフサイクルの詳細は、Red Hat Enterprise Linux Life Cycle および Red Hat Enterprise Linux Application Streams Life Cycle を参照してください。
Application Streams は以下の形式で利用できます。
- 使い慣れた RPM 形式
- モジュールと呼ばれる RPM 形式の拡張
- ソフトウェアコレクション
- Flatpaks
RHEL 9 では、従来の dnf install
コマンドを使用して RPM パッケージとしてインストールできる最初の Application Streams バージョンを提供することで、Application Streams エクスペリエンスを向上させています。
RPM 形式を使用する初期 Application Streams の中には、Red Hat Enterprise Linux 9 よりも短いライフサイクルのものがあります。
追加の Application Stream バージョンの中には、将来のマイナー RHEL 9 リリースで、ライフサイクルが短いモジュールとして配布されるものがあります。コンテンツのライフサイクルに関する考慮事項は、Red Hat Enterprise Linux Application Streams のライフサイクル 定義を確認することを推奨します。
Application Streams のどのバージョンをインストールするかを決めるには、まず Red Hat Enterprise Linux Application Streams ライフサイクル を確認してください。
代替コンパイラーやコンテナーツールなど、迅速な更新を必要とするコンテンツは、代替バージョンを並行して提供しないローリングストリームで利用できます。ローリングストリームは、RPM またはモジュールとしてパッケージ化できます。
RHEL 9 で使用可能な Application Streams とそのアプリケーション互換性レベルは、パッケージマニフェスト を参照してください。アプリケーションの互換性レベルは、Red Hat Enterprise Linux 9:アプリケーションの互換性ガイド を参照してください。
第5章 クラウド
以下の章では、パブリッククラウドプラットフォームに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
5.1. Azure の主な変更点
TDX のサポートが Azure 上の RHEL でテクノロジープレビューとして利用可能になりました
Intel Trust Domain Extension (TDX) 機能が RHEL 9.4 ゲストオペレーティングシステムでテクノロジープレビューとして使用できるようになりました。ホストシステムが TDX をサポートしている場合は、トラストドメイン (TD) と呼ばれる、ハードウェアから分離された RHEL 9 仮想マシン (VM) をデプロイできます。その結果、Azure プラットフォーム上で SecureBoot が有効な CVM イメージを作成できるようになります。
5.2. GCP の主な変更点
TDX サポートが GCP 上の RHEL でテクノロジープレビューとして利用可能になりました
Intel Trust Domain Extension (TDX) 機能が RHEL 9.4 ゲストオペレーティングシステムでテクノロジープレビューとして使用できるようになりました。ホストシステムが TDX をサポートしている場合は、トラストドメイン (TD) と呼ばれる、ハードウェアから分離された RHEL 9 仮想マシン (VM) をデプロイできます。この機能拡張により、Google Cloud Platform 上の RHEL 9.4 で Intel Trust Domain Extension (TDX) 機能を使用できるようになりました。
第6章 コンテナー
以下の章では、コンテナーに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
6.1. コンテナーに関する主な変更点
container-tools
メタパッケージが利用可能に
container-tools
RPM メタパッケージには、Podman、Buildah、Skopeo、CRIU、Udica、および必要なすべてのライブラリーが含まれており、RHEL 9 で利用できます。安定したストリームは RHEL 9 では利用できません。Podman、Buildah、Skopeo などへの安定したアクセスを受けるには、RHEL EUS サブスクリプションを使用します。
container-tools
メタパッケージをインストールするには、次のコマンドを実行します。
container-tools
メタパッケージをインストールします。$ sudo dnf install container-tools
コントロールグループのパフォーマンスの向上
以前のバージョンのコントロールグループ cgroup バージョン 1 (cgroup v1) では、さまざまなアプリケーションでパフォーマンスの問題が発生しました。コントロールグループの最新リリースである cgroup バージョン 2 (cgroup v2) により、システム管理者はパフォーマンスの問題を発生させずに、どのアプリケーションのリソースも制限できます。
RHEL 9 では、コントロールグループの新しいバージョンである cgroupsv2 がデフォルトで有効になっています。
Podman が、セキュアな短縮名に対応
イメージの短縮名のエイリアスは、[aliases]
テーブルの registries.conf
ファイルに設定できるようになりました。short-names モードは以下のようになります。
-
Enforcing:イメージのプル中に一致するエイリアスが見つからない場合、Podman はユーザーが非修飾レジストリーのいずれかを選択するよう求めます。選択したイメージを正常に取得すると、Podman は、
$HOME/.cache/containers/short-name-aliases.conf
ファイル (ルートレスユーザー) および/var/cache/containers/short-name-aliases.conf
(root ユーザー) に新しい短縮名のエイリアスを自動的に記録します。ユーザーを要求できない場合 (stdin や stdout など) が TTY ではない場合は、Podman は失敗します。short-name-aliases.conf
ファイルは、両方が同じエイリアスを指定する場合、registries.conf
ファイルよりも優先されることに注意してください。RHEL 9 では、Enforcing モードがデフォルトです。 - Permissive:enforcing モードと似ていますが、ユーザーにプロンプトが表示されないと Podman は失敗しません。代わりに、Podman は指定された順序で修飾されていないすべてのレジストリーを検索します。エイリアスは記録されないことに注意してください。RHEL 8 では、permissive モードがデフォルトです。
以下に例を示します。
unqualified-search-registries=["registry.fedoraproject.org", "quay.io"] [aliases] "fedora"="registry.fedoraproject.org/fedora"
registries.conf
のデフォルトコンテナーレジストリー
コンテナーレジストリーのリストは、/etc/containers/registries.conf
では root ユーザー、$HOME/.config/containers/registries.conf
では root 以外のユーザーとして検索できます。registries.conf
ファイルを変更することで、システム全体の検索設定におけるデフォルト値を変更できます。
RHEL 8 の場合、unqualified-search-registries
は次のようになります。
unqualified-search-registries = ["registry.access.redhat.com", "registry.redhat.io", "docker.io"] short-name-mode = "permissive"
RHEL 9 の場合、unqualified-search-registries
は次のようになります。
unqualified-search-registries = ["registry.access.redhat.com", "registry.redhat.io", "docker.io"] short-name-mode = "enforcing"
デフォルトの OCI ランタイムの変更
crun
OCI ランタイムが、container-tools:rhel8
モジュールで利用できるようになりました。crun
コンテナーランタイムは、コンテナーがルートレスユーザーの追加グループにアクセスできるようにするアノテーションに対応しています。これは、setgid が設定されたディレクトリーでボリュームをマウントする場合、またはユーザーがグループアクセスのみを持つ場合にコンテナー操作を行う際に役立ちます。
-
RHEL 8 のデフォルトコンテナーランタイムは
runc
です。 -
RHEL 9 のデフォルトコンテナーランタイムは
crun
です。
RHEL 7 ホストでの RHEL 9 コンテナーの実行がサポート対象外
RHEL 7 ホストでは、RHEL 9 コンテナーの実行に対応していません。
詳細は、Red Hat Enterprise Linux Container Compatibility Matrix を参照してください。
デフォルトのネットワークスタック
Podman は、CNI を RHEL 8 のデフォルトのネットワークスタックとして使用し、Netavark を RHEL 9 の新規インストールのデフォルトのネットワークスタックとして使用します。
RHEL8 から RHEL 9 へのインプレースアップグレードを実行する場合に、Podman のネットワークスタックは次のように設定されます。
-
Netavark:
/etc/containers/containers.conf ファイルの network_backend
パラメーター
が設定されていない場合、または RHEL8 の Podman のネットワークスタックを手動で Netavark にアップグレードした場合。 - CNI: アップグレード後に Podman を最初に実行したときに表示されるコンテナー、イメージ、Pod、またはネットワークがある場合。後で、新しい Netavark ネットワークスタックに手動でアップグレードできます。CNI と Netavark のネットワークスタックを切り替える方法は、8.6 章 Switching network stack from CNI to Netavark および 8.7 章 Switching network stack from Netavark to CNI を参照してください。
Red Hat は、正しいバックエンドが選択されるように、network_backend
パラメーターを明示的に指定することを推奨します。
podman container checkpoint
および podman container restore
コマンドを使用して、既存のコンテナーを別のネットワークスタックシステムに移行することはできません。CNI ネットワークスタックから Netavark ネットワークスタックに切り替える場合は、コンテナーイメージからコンテナーを再作成します。
Podman v5.0 の非推奨化
RHEL 9.5 では、Podman v5.0 で以下が非推奨となりました。
-
containers.conf
ファイルに保存されているシステム接続とファームの情報が読み取り専用になりました。システム接続とファームの情報は、Podman のみが管理するpodman.connections.json
ファイルに保存されます。Podman は、[engine.service_destinations]
や[farms]
セクションなどの古い設定オプションを引き続きサポートします。必要に応じて手動で接続またはファームを追加できますが、podman system connection rm
コマンドを使用してcontainers.conf
ファイルから接続を削除することはできません。 -
slirp4netns
ネットワークモードが非推奨となり、RHEL の今後のメジャーリリースで削除される予定です。pasta
ネットワークモードが、ルートレスコンテナーのデフォルトのネットワークモードです。 - ルートレスコンテナーの cgroups v1 が非推奨となり、RHEL の今後のメジャーリリースで削除される予定です。
runc
コンテナーランタイムの非推奨化
runc
コンテナーランタイムは非推奨となり、RHEL の今後のメジャーリリースで削除される予定です。デフォルトのコンテナーランタイムは crun
です。
第7章 コンパイラーおよび開発ツール
以下の章では、コンパイラーおよび開発ツールに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
7.1. glibc の主な変更
すべてのスレッド API が libc.so.6
に統合される
RHEL 8 では、システムスレッドライブラリー libpthread.so
は個別のライブラリーでした。RHEL 9 では、すべてのスレッド API がコア C ライブラリー libc.so.6
に統合されました。スレッドをコア C ライブラリーに移動すると、ライブラリーはデフォルトでスレッドをサポートできるようになります。単一のファイルを使用すると、スレッド API とコア C、POSIX、および BSD API がすべて同時に更新されるため (個別のライブラリーはありません)、インプレースアップグレードプロセスもスムーズになります。
開発者は、スレッド化されたアプリケーションをリンクする際に、これまでどおり -lpthread
オプションを使用できますが、これは不要になりました。
これまで、ライブラリーは pthread_create
または pthread_cancel
への弱い参照を使用して、プロセスがマルチスレッド化される可能性があるかどうかを検出していました。libpthread.so
がコア C ライブラリーに含まれたことで、このチェックは常に成功するようになったため、ライブラリーは代わりに __libc_single_threaded
シンボルを使用する必要があります。
libdl
ライブラリーが libc.so.6
に統合される
RHEL 8 では、libdl
ライブラリーは個別のライブラリーでした。RHEL 9 では、libdl
ライブラリーがコア C ライブラリー libc.so.6
に統合されました。つまり、dlsym
関数の干渉がより困難になりました。シンボル解決が機能する仕組みを制御する必要があるアプリケーションを、auditor (LD_AUDIT
) インターフェイスに切り替える必要があります。
dns
および file
用の Name Service Switch サービスプラグインが libc.so.6
に統合される
RHEL 8 では、ユーザーおよびグループの ID 管理 API にデータを提供する files
および dns
の Name Service Switch (NSS) サービスは、異なるプラグインでした。RHEL 9 では、プラグインはコア C ライブラリー libc.so.6
に統合されました。files
と dns
サービスプロバイダーを移動すると、NSS files
と dns
アクセスサービスがプロセスの起動時に常に読み込まれることを認識して、マウント名前空間の境界を越える必要があるアプリケーション (コンテナーに入るなど) を実行できます。
files
または dns
を参照する nsswitch.conf
に依存するユーザーおよびグループ API を呼び出す場合、開発者はこれらのサービスが常に存在し、基礎となるサービスデータを提供すると想定できます。
7.2. Red Hat build of OpenJDK
Red Hat build of OpenJDK 17 が RHEL 9.5 以降のデフォルトの Java 実装になる
デフォルトの RHEL 9 Java 実装は、ライフサイクル終了 (EOL) に達した OpenJDK 11 から OpenJDK 17 に変更されます。この更新後、OpenJDK 17 Java Runtime Environment と OpenJDK 17 Java Software Development Kit を提供する java-17-openjdk
パッケージは、java
および java-devel
パッケージも提供するようになります。詳細は、OpenJDK のドキュメント を参照してください。
java/bin
または java-openjdk/bin
を直接呼び出す RHEL 9 の既存のパッケージは、すぐに OpenJDK 17 を使用できるようになります。
java
または java-devel
パッケージを直接必要とする RHEL 9 の既存のパッケージ (つまり tomcat
と systemtap-runtime-java
) は、適切な依存関係を自動的に取得します。
Ant、Maven、および javapackages-tools
パッケージを通じて間接的に Java を使用しているパッケージは、RHEL 9.5 の一般提供開始後すぐに非同期更新で完全に移行されます。
OpenJDK を初めてインストールする必要がある場合、または依存関係チェーンを通じてデフォルトパッケージがインストールされていない場合は、DNF を使用します。
# dnf install java-17-openjdk-devel
詳細は、yum を使用した RHEL への Red Hat build of OpenJDK の複数のマイナーバージョンのインストール を参照してください。
RHEL 9 の現在の java-11-openjdk
パッケージは、これ以上更新されません。ただし、Red Hat は 2027 年 10 月 31 日まで、Red Hat build of OpenJDK 11 の更新を含む Extended Life Cycle support (ELS) フェーズ 1 を提供します。詳細は、Red Hat build of OpenJDK 11 Extended Lifecycle Support (ELS-1) Availability を参照してください。
OpenJDK ELS プログラムと OpenJDK ライフサイクルに固有の詳細情報は、OpenJDK のライフサイクルおよびサポートポリシー を参照してください。
java
および関連コンポーネントの alternatives
コマンドを manual
モードに設定している場合は、更新後も OpenJDK 11 が引き続き使用されます。この場合に OpenJDK 17 を使用するには、alternatives
設定を auto
に変更します。以下に例を示します。
# alternatives --auto java # alternatives --auto javac
設定を確認するには、alternatives --list
コマンドを使用します。
7.3. RHEL 9 上の .NET
.NET 7.0 がサポートされなくなる
.NET 7.0 は 2024 年 5 月にライフサイクル終了 (EOL) を迎えました。代わりに .NET 8.0 以降を使用してください。使用方法の詳細は、.NET 8.0 のドキュメント を参照してください。サポート期間の詳細は、Red Hat Enterprise Linux Application Streams ライフサイクル を参照してください。
第8章 デスクトップ
以下の章では、デスクトップに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
8.1. デスクトップへの注目すべき変更
GNOME がバージョン 40 に更新されました。
GNOME 環境は、GNOME 3.28 から GNOME 40 に更新され、多くの新機能が追加されました。
GNOME 40 には、新しく改良されたActivities Overviewのデザインが含まれています。これにより、概要がよりまとまりのあるものとなり、システムのナビゲーションやアプリケーションの起動などの操作性が向上しました。ワークスペースは水平に配置され、ウィンドウの概要とアプリケーショングリッドには垂直にアクセスできるようになりました。
その他の GNOME の改良点は以下の通りです。
- GNOME のパフォーマンスとリソースの使い方が大幅に改善されました。
- ユーザーインターフェイス、ログイン画面、アイコン、デスクトップなどのビジュアルスタイルが一新されました。
- GNOME アプリケーションでは、トップパネルから利用可能だったアプリケーションメニューを使用しなくなりました。この機能は、アプリケーションウィンドウ内の主要メニューに配置されています。
- Settingsアプリケーションのデザインが変更されました。
- 画面共有やリモートデスクトップセッションが改善されました。
独自の NVIDIA ドライバーを使用している場合は、ディスクリート GPU を使用したアプリケーションを起動できるようになりました。
- 概要を開きます。
- ダッシュ内のアプリケーションアイコンを右クリックします。
- メニューからLaunch on Discrete GPU項目を選択します。
- Power Off / Log Outメニューには、Suspendオプションと、Altキーを押した場合にシステムをブートローダーメニューに再起動できるRestartオプションが新たに加わりました。
- Flatpak アプリケーションが自動的に更新されるようになりました。
- 概要に表示されるアプリケーションのアイコンを、ドラッグアンドドロップでフォルダーにまとめることができるようになりました。
- Terminalアプリケーションでは、右から左への文字入力や双方向の文字入力が可能になりました。
- Pointer Locationアクセシビリティ機能が Wayland セッションで動作するようになりました。この機能が有効な場合、Ctrlを押すと画面上のポインターの位置がハイライトされます。
- GNOME シェルの拡張機能は、Softwareではなく、Extensionsアプリケーションで管理されるようになりました。Extensionsアプリケーションは、エクステンションの更新、拡張機能の更新、拡張機能設定の設定、拡張機能の削除や無効化を行います。
- 通知のポップオーバーにDo Not Disturbボタンが追加されました。ボタンを有効にすると、画面に通知が表示されなくなります。
- パスワードを必要とするシステムダイアログで、目 (👁) のアイコンをクリックしてパスワードテキストを表示するオプションが追加されました。
- Softwareアプリケーションは、モバイルデータネットワークなどの従量制ネットワークを自動的に検出するようになりました。現在のネットワークが従量制の場合、Softwareはデータ使用量を削減するために更新を一時停止します。
- 接続されたディスプレイごとに、Wayland セッションで異なるリフレッシュレートを使用できるようになりました。
フラクショナルディスプレイスケーリングは、実験的なオプションとして用意されています。あらかじめ設定されたいくつかの分数比が含まれています。
実験的なフラクショナルスケーリングを有効にするには、有効な実験的機能のリストに
scale-monitor-framebuffer
の値を追加します。$ gsettings set \ org.gnome.mutter experimental-features \ "['scale-monitor-framebuffer']"
その結果、SettingsのDisplayパネルで、フラクショナルスケーリングオプションにアクセスできるようになります。
注記コマンドが以下のエラーで失敗した場合は、
error: Failed to execute child process “dbus-launch” (No such file or directory)
dbus-launch
パッケージをインストールし、コマンドを繰り返します。
GNOME の変更点の詳細は、リリースノート のバージョン 3.30 から 40.0 を参照してください。
X.org サーバーが非推奨に
X.org ディスプレイサーバーは非推奨になり、今後の RHEL のメジャーリリースで削除される予定です。ほとんどの場合、デフォルトのデスクトップセッションは Wayland セッションになりました。
X11 プロトコルは、XWayland バックエンドを使用して完全にサポートされたままです。その結果、X11 を必要とするアプリケーションは Wayland セッションで実行できます。
Red Hat は、Wayland セッションの残りの問題、改善点の解決に取り組んでいます。
ユーザーセッションは X.org バックエンドに戻すことができます。詳細は、GNOME 環境と表示プロトコルの選択 を参照してください。
Wayland セッションが NVIDIA ドライバーのデフォルトになる
NVIDIA ドライバーを使用する場合は、ドライバー設定が Wayland に対応していると、デスクトップセッションはデフォルトで Wayland ディスプレイプロトコルを選択するようになりました。以前の RHEL リリースでは、NVIDIA ドライバーが常に Wayland を無効にしていました。
お使いのシステムで NVIDIA ドライバーを使用して Wayland を有効にするには、カーネルコマンドラインに次のオプションを追加します。
-
nvidia-drm.modeset=1
-
NVreg_PreserveVideoMemoryAllocations=1
RHEL 8.0 以降、Wayland は、その他のグラフィックドライバーでデフォルトのディスプレイプロトコルでした。
特定の条件下では、NVIDIA ドライバーは Wayland ディスプレイプロトコルを無効にし、X.org ディスプレイサーバーに戻ります。
- NVIDIA ドライバーのバージョンが 470 未満の場合。
- システムがハイブリッドグラフィックスを使用するラップトップの場合。
- 必要な NVIDIA ドライバーオプションを有効にしていない場合。
-
NVIDIA ドライバーが必要な
systemd
サービスをインストールしていない場合。
また、Wayland は有効になっていますが、NVIDIA ドライバーのバージョンが 510 未満の場合には、デスクトップセッションはデフォルトで X.org を使用します。
現在、NVIDIA ドライバーを使用した Wayland セッションは引き続き完了せず、特定の既知の問題を表示します。Red Hat は NVIDIA と積極的に協力して、GPU スタック全体のこのような改善点と問題に対処しています。
X.Org X11 ビデオドライバーが modesetting に置き換えられました。
次の X.Org X11 ビデオドライバーが削除され、汎用 modesetting
ドライバーに置き換えられました。
-
xorg-x11-drv-ati
-
xorg-x11-drv-intel
-
xorg-x11-drv-nouveau
-
xorg-x11-drv-qxl
-
xorg-x11-drv-vesa
RHEL でサポートされる GPU が、modesetting
ドライバーを自動的に使用するようになりました。
RHEL 8 以前で削除されたドライバーのいずれかにカスタム X.Org 設定を適用した場合、その設定は RHEL 9 には影響しません。RHEL 9 にアップグレードする前に、X.Org 設定ファイルとディレクトリー (/etc/X11/xorg.conf.d/
など) を確認してください。
この変更は、Red Hat によって保守されていない独自の NVIDIA ドライバーには影響しません。
PipeWire がデフォルトのオーディオサービスに
PipeWireサービスは、すべてのオーディオ出力と入力を管理するようになりました。PipeWire は、一般的な使用例では PulseAudioサービスを、専門的な使用例では JACK サービスを置き換えます。システムは、PulseAudio、JACK、または ALSAフレームワークを使用するアプリケーションからのオーディオを PipeWire にリダイレクトするようになりました。
従来のソリューションに対するPipeWireのメリットは以下のとおりです。
- コンシューマーとプロフェッショナルユーザーのための統一されたソリューション
- フレキシブルなモジュール式アーキテクチャー
- JACKサービスと同様の高いパフォーマンスと低いレイテンシー
- オーディオクライアント間の隔離によるセキュリティーの向上
JACK サービスを使用するアプリケーションのためにJACKサービスを設定する必要はありません。すべてのJACKアプリケーションはデフォルトの RHEL 設定で動作するようになりました。
PulseAudio は引き続き RHEL で利用でき、PipeWire の代わりに有効にできます。詳細は、PipeWire から PulseAudio への切り替え を参照してください。
GNOME Boxes の削除
GNOME Boxes アプリケーションは RHEL 9 から削除されました。Boxes は、SPICE システムを使用して仮想マシン (VM) に接続していました。RHEL 9 では SPICE が利用できなくなり、その結果、Boxes も削除されました。
Boxes が必要な場合は、Flathub リポジトリーから Boxes をインストールすることを Red Hat では推奨しています。Flathub のボックス。このバージョンの Boxes は引き続き SPICE を使用するため、前述の不足している機能をサポートします。
Flathub はコミュニティーリポジトリーです。Red Hat は、Flathub からインストールされたボックスのサポートまたは保証を提供しません。
RHEL 9 の SPICE の詳細は、SPICE セクションを参照してください。
電源プロファイルが GNOME で利用可能に
GNOME 環境のSettingsのPowerパネルで、複数の電源プロファイルを切り替えられるようになりました。電源プロファイルは、選択した目標に対してシステムの各種設定を最適化します。
利用できる電源プロファイルは以下のとおりです。
- パフォーマンス
- 高いシステムパフォーマンスに最適化され、バッテリー寿命が短くなります。このプロファイルは、特定のシステム設定でのみ利用可能です。
- Balanced
- 標準的なシステム性能と消費電力を提供します。これはデフォルトのプロファイルです。
- Power Saver
- バッテリー駆動時間が長くなり、システムのパフォーマンスが低下します。このプロファイルは、バッテリー残量が少なくなると自動的に起動します。
電源プロファイルの設定は、システムが再起動しても保持されます。
電源プロファイルの機能は、デフォルトでインストールされている power-profiles-daemon
パッケージから利用できます。
軽量で単一アプリケーションの環境
1 つのアプリケーションのみを表示するグラフィカルユースケースでは、軽量のユーザーインターフェイス (UI) が利用できるようになりました。
GNOME は、単一アプリケーションセッション (kiosk モードとも呼ばれる) で起動できます。このセッションでは、GNOME は、設定したアプリケーションのフルスクリーンウィンドウのみを表示します。
単一アプリケーションセッションのリソース集中度は、標準の GNOME セッションよりも大幅に低くなります。
詳細は、Restricting the session to a single application を参照してください。
langpacks が、言語サポートを提供するようになりました。
様々な言語をサポートするために、langpacks
パッケージが用意されました。インストールする言語サポートのレベルをカスタマイズするには、次のようなパッケージ名を使用します。ここで、code
は言語の短い ISO コードで、例えばスペイン語は es
となります。
langpacks-core-code
以下のような基本的な言語サポートを提供します。
-
glibc
のロケール - デフォルトのフォント
- 言語で要求されている場合は、デフォルトの入力方法
-
langpacks-core-font-code
- その言語のデフォルトフォントのみを提供します。
langpacks-code
基本的な言語サポートに加えて、以下を含む完全な言語サポートを提供します。
- 翻訳
- スペルチェッカーの辞書
- 追加フォント
Motif が非推奨になりました
アップストリームの Motif コミュニティーでの開発は非アクティブであるため、Motif ウィジェットツールキットは RHEL で非推奨になりました。
開発バリアントおよびデバッグバリアントを含む、以下の Motif パッケージが非推奨になりました。
-
motif
-
openmotif
-
openmotif21
-
openmotif22
さらに、motif-static
パッケージが削除されました。
Red Hat は、GTK ツールキットを代替として使用することを推奨します。GTK は Motif と比較してメンテナンス性が高く、新機能を提供します。
いくつかのビットマップフォントが削除されました
次のビットマップフォントパッケージが削除されました。
-
bitmap-console-fonts
-
bitmap-fixed-fonts
-
bitmap-fonts-compat
-
bitmap-lucida-typewriter-fonts
ビットマップフォントのピクセルサイズには制限があるため、Red Hat はこれらのフォントを削除することを決定しました。使用できないフォントサイズを設定しようとすると、テキストが異なるサイズや異なるフォント (場合によってはスケーラブルなフォント) で表示されることがあります。これにより、ビットマップフォントのレンダリング品質も低下し、ユーザーエクスペリエンスが損なわれます。
さらに、fontconfig
システムは、主要なビットマップフォント形式の 1 つである Portable Compiled Format (PCF) を無視します。これは、当該フォント形式が、言語の範囲を推定するためのメタデータを含まないためです。
bitmap-fangsongti-fonts
ビットマップフォントパッケージは、Lorax ツールをサポートするために引き続き利用できる点に注意してください。
ログイン画面にサインインボタンがない
このリリースでは、ログイン画面が再設計されました。その結果、ログイン画面には、以前の RHEL リリースに存在していた
ボタンが含まれなくなりました。パスワードを確認するには、代わりに Enter キーを押してください。
ログインオプションボタン (⚙) が画面の右下隅にあることにも注意してください。
TigerVNC が非推奨になりました
TigerVNC リモートデスクトップソリューションが非推奨になりました。これは、今後の RHEL メジャーリリースで削除され、別のリモートデスクトップソリューションに置き換えられます。
TigerVNC は、RHEL 9 で Virtual Network Computing (VNC) プロトコルのサーバーおよびクライアント実装を提供します。
次のパッケージは非推奨です。
-
tigervnc
-
tigervnc-icons
-
tigervnc-license
-
tigervnc-selinux
-
tigervnc-server
-
tigervnc-server-minimal
-
tigervnc-server-module
Connections アプリケーション (gnome-connections
) は代替の VNC クライアントとして引き続きサポートされますが、VNC サーバーは提供されません。
第9章 動的プログラミング言語、Web サーバー、およびデータベースサーバー
以下の章では、動的プログラミング言語、Web サーバー、およびデータベースサーバーに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
9.1. 動的プログラミング言語、Web サーバー、およびデータベースサーバーにおける注目すべき変更
RHEL 9 の初期 Application Streams バージョン
RHEL 9 では、従来の dnf install
コマンドを使用して RPM パッケージとしてインストールできる最初の Application Streams バージョンを提供することで、Application Streams エクスペリエンスを向上させています。
RHEL 9.0 では、以下の動的プログラミング言語が提供されます。
- Node.js 16
- Perl 5.32
- PHP 8.0
- Python 3.9
- Ruby 3.0
RHEL 9.0 には、以下のバージョン制御システムが同梱されています。
- Git 2.31
- Subversion 1.14
以下の Web サーバーには、RHEL 9.0 が同梱されています。
- Apache HTTP サーバー 2.4
- nginx 1.20
以下のプロキシーキャッシュサーバーを使用できます。
- Varnish Cache 6.6
- Squid 5.2
RHEL 9.0 は、以下のデータベースサーバーを提供します。
- MariaDB 10.5
- MySQL 8.0
- PostgreSQL 13
- Redis 6.2
追加の Application Stream バージョンの中には、将来のマイナー RHEL 9 リリースで、ライフサイクルが短いモジュールとして配布されるものがあります。
RHEL 8 以降の Python エコシステムの主な相違点
バージョンを指定しない python
コマンド
バージョンを指定しない python
コマンド (/usr/bin/python
) は、python-unversioned-command
パッケージで利用できます。一部のシステムでは、このパッケージはデフォルトでインストールされていません。バージョンを指定しない python
コマンドを手動でインストールする場合は、dnf install /usr/bin/python
コマンドを使用します。
RHEL 9 では、バージョンを指定しない python
コマンドは、デフォルトの Python 3.9 バージョンを指し、python3
コマンドおよび python3.9
コマンドと同等です。RHEL 9 では、バージョンを指定しないコマンドが Python 3.9 以外のバージョンを参照するように設定できません。
python
コマンドは、対話式セッションを対象としています。実稼働環境では、python3
、python3.9
、または python3.11
を明示的に使用することが推奨されます。
バージョンを指定しない python
コマンドは、dnf remove /usr/bin/python
コマンドを使用してアンインストールできます。
別の python
または python3
コマンドが必要な場合は、/usr/local/bin
または ~/.local/bin
にカスタムシンボリックリンクを作成するか、Python の仮想環境を使用できます。
バージョンを指定しないコマンドは、python3-pip
パッケージの /usr/bin/pip
など、他にもいくつか提供されています。RHEL 9 では、バージョンを指定しないコマンドはすべて、デフォルトの Python 3.9 バージョンを指します。
アーキテクチャー固有の Python wheels
RHEL 9 に構築されたアーキテクチャー固有の Python wheels
は、アップストリームアーキテクチャーの命名に準拠しています。これにより、RHEL 9 で Python wheels
を構築し、RHEL 以外のシステムにインストールできます。以前のリリースの RHEL に構築された Python wheels
は、上位互換性があり、RHEL 9 にインストールできます。これは、Python 拡張機能を含む wheels
(アーキテクチャーごとにビルド) にのみ影響を及ぼし、純粋な Python コードの Python wheels
(アーキテクチャー固有ではない) には影響を及ぼさない点に注意してください。
perl
と perl-interpreter
パッケージの違い
RHEL 9 は、perl
パッケージと perl-interpreter
パッケージの両方を提供します。perl
パッケージは、GCC を含め、完全な Perl アップストリームディストリビューションが依存関係に含まれているため、開発に適しています。実稼働システムでは、メインの /usr/bin/perl
インタープリターが含まれている perl-interpreter
パッケージを使用してください。
libdb
の特記すべき変更
RHEL 8 および RHEL 9 は、現在、LGPLv2 ライセンスで配布される Berkeley DB (libdb
) バージョン 5.3.28 を提供しています。アップストリームの Berkeley DB バージョン 6 は、より厳しい AGPLv3 ライセンスで利用できます。
libdb
パッケージは、RHEL 9 で非推奨となり、今後の RHEL のメジャーバージョンでは利用できない可能性があります。RHEL 9 では、暗号アルゴリズムが libdb
から削除されました。RHEL 9 では、複数の libdb
依存関係が削除されました。
libdb
のユーザーは、別の鍵値データベースに移行することが推奨されます。詳細は、ナレッジベースの記事 Available replacements for the deprecated Berkeley DB (libdb) in RHEL を参照してください。
Tomcat が RHEL 9.2 以降で利用可能になりました。
RHEL 9.2 では、Apache Tomcat サーバーバージョン 9 が導入されています。Tomcat は、Java Servlet および JavaServer Pages テクノロジーの公式リファレンス実装で使用されるサーブレットコンテナーです。Java Servlet および JavaServer Pages の仕様は、Java Community Process に基づいて Sun によって開発されました。Tomcat はオープンな参加型環境で開発され、Apache ソフトウェアライセンスバージョン 2.0 に基づいてリリースされています。
第10章 Edge
以下の章では、RHEL Edge に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
10.1. RHEL for Edge
RHEL 9.5 では、以前のバージョンに比べて次の変更が導入されています。
simplified-installer
イメージと raw
イメージのファイルシステムカスタマイズのサポート
次のイメージタイプをビルドするときに、ブループリントにファイルシステムのカスタマイズを追加できます。
-
simplified-installer
-
edge-raw-image
-
edge-ami
-
edge-vsphere
FDO Owner Voucher を保存およびクエリーするための SQL バックエンドを追加する機能 (テクノロジープレビュー)
このテクノロジープレビュー機能を使用すると、FDO サーバーのオプションで、認証情報やその他のパラメーターとともに SQL データストアを選択して、次の FDO サーバーの Owner Voucher を保存できます。次のイメージタイプをビルドするときに、ブループリントにファイルシステムのカスタマイズを追加できます。
-
manufacturer-server
-
onboarding-server
-
rendezvous-server
FIPS 対応の RHEL for Edge イメージをビルドする機能
イメージのプロビジョニング時に、次の RHEL for Edge イメージタイプの FIPS 対応イメージをビルドできます。
-
edge-installer
-
edge-simplified-installer
-
simplified-installer
-
edge-raw-image
-
edge-ami
-
edge-vsphere
RHEL for Edge AMI イメージのビルドをサポートします
RHEL for Edge の .ami
イメージをビルドし、Ignition でブループリントをカスタマイズして起動時にイメージに認証情報を注入し、.ami
イメージを AWS にアップロードして AWS で EC2 インスタンスを起動することがサポートされています。
RHEL for Edge VMDK イメージのビルドをサポートします
また、RHEL for Edge VMDK イメージ用の RHEL をビルドし、Ignition でブループリントをカスタマイズして初期起動時に認証情報をイメージに注入し、vSphere にイメージをロードして VM vSphere でイメージを起動することもできます。
64 ビット ARM アーキテクチャー上で起動する RHEL for Edge の最小 raw イメージをサポートします
RHEL for Edge の最小 raw イメージタイプは、64 ビット ARM アーキテクチャー、AMD および Intel 64 ビットアーキテクチャーをサポートするようになりました。
新しい FIDO Device Onboarding Servers コンテナーイメージが利用可能になりました。
以下の FIDO Device Onboarding Servers コンテナーイメージが Red Hat Container Catalog から入手可能になりました。
-
rhel9/fdo-manufacturing-server
-
rhel9/fdo-owner-onboarding-server
-
rhel9/fdo-rendezvous-server
-
rhel9/fdo-serviceinfo-api-server
RHEL for Edge Simplified イメージが Ignition プロビジョニングユーティリティーをサポートするようになりました。
Ignition プロビジョニングユーティリティーを使用してブループリント設定をカスタマイズし、RHEL for Edge イメージを作成できます。Ignition は、ブートプロセスの初期段階でユーザー設定をイメージに挿入します。システムの最初の起動時に、Ignition ユーティリティーはリモート URL または Simplified Installer イメージに埋め込まれたファイルから設定を読み取り、その設定をイメージに適用します。
ブループリントでの FDO カスタマイズがオプションになりました。
Simplified Installer イメージを構築するために、ブループリントに FDO カスタマイズセクションを追加する必要がなくなりました。
次のイメージのブループリントでユーザー設定を直接指定するためのサポートが追加されました。
- Simplified Installer イメージ
- FDO イメージ
- Ignition images
- RHEL Image Builder GUI を使用して RHEL for Edge Simplified Installer イメージを作成できます
以前は、Simplified Installer イメージはコマンドラインインターフェイスを使用しないと作成できませんでした。
FDO を使用した RHEL for Edge イメージの自動プロビジョニングとオンボーディングのサポート
FDO (FIDO デバイスオンボーディング) プロセスを使用した RHEL for Edge イメージの自動プロビジョニングとオンボーディングがサポートされています。これにより、RHEL for Edge Simplified Installer イメージをビルドし、RHEL for Edge イメージにプロビジョニングできます。次に、FDO プロセスを使用して、Edge デバイスを自動的にプロビジョニングしてオンボードし、ネットワークに接続されている他のデバイスやシステムとデータを交換できます。
RHEL8 から RHEL 9 への rpm-ostree
アップグレードのサポート
rpm-ostree rebase
を使用して、RHEL 8 システムを RHEL 9 にアップグレードできます。
自動ロールバックのサポート
ヘルスチェックは起動プロセス中に実行され、ノードが正しく機能しているかどうかを判断できます。ヘルスチェックが失敗した場合に、カウンターが試行回数を追跡し、ノードは rpm-ostree
を使用して更新をロールバックします。更新の失敗時に新しいアプリケーションバージョンが存在する場合、Podman は自動的にコンテナーをロールバックします。
RHEL for Edge Simplified Installer イメージの構築のサポート
RHEL Image Builder を使用して、RHEL for Edge Simplified Installer を構築できます。これにより、デバイスへの無人インストール、および RHEL for Edge イメージへのイメージのプロビジョニングが可能になります。
RHEL for Edge Raw image 構築のサポート
RHEL for Edge Raw Image の RHEL をビルドすることもできます。これらは圧縮された raw イメージで、既存の OSTree
コミットがデプロイされたパーティションレイアウトを含むファイルで構成されます。RHEL for Edge Raw Image を使用して、ハードディスクドライブでフラッシュしたり、仮想マシンで起動したりできます。
RHEL 9 for Edge の最小インストールははるかに小さく
RHEL 8 と比較した場合、RHEL 9 for Edge の最小インストールははるかに小さくなります。
最小限の RHEL 8 インストール | 最小限の RHEL 9 インストール | 最小限の RHEL 9 インストール (ファームウェアと Podman を含む) |
---|---|---|
302 rpms | 244 rpms | 292 rpms |
1.1G のディスク | 652M のディスク | 863M のディスク |
サポート対象の RHEL for Edge イメージタイプ
RHEL for Edge を使用すると、RHEL Image Builder を使用してカスタマイズした RHEL (rpm-ostree) イメージを作成し、Edge サーバーにイメージをリモートでインストールして管理できます。
RHEL 9 では、次のイメージタイプに対応しています。
- RHEL for Edge Commit (.tar)
- RHEL for Edge コンテナー (.tar)
- RHEL for Edge Installer (.iso)
- RHEL for Edge Raw Image (.raw.xz)
- RHEL for Edge Simplified Installer (.iso)
サポート対象の RHEL for Edge イメージ名
以前は、イメージタイプには rhel -
が頭に付いていました。この接頭辞は削除されましたが、rhel-edge-container
や rhel-edge-installer
などの以前のイメージ名は、依然として新しい名前のエイリアスとして機能します。この名前は非推奨とみなされ、今後のバージョンでは完全に削除される可能性があります。RHEL 9 では、以下の RHEL for Edge イメージ名に対応しています。
- edge-commit
- edge-container
- edge-installer
第11章 ファイルシステムおよびストレージ
以下の章では、ファイルシステムおよびストレージに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
11.1. ファイルシステム
XFS ファイルシステムが、bigtime
機能および inobtcount
機能に対応するようになりました。
XFS ファイルシステムが、ディスク上の新機能 2 つに対応しました。各機能は、RHEL 9 の mkfs.xfs
でデフォルトで有効になっています。この 2 つの新機能は以下のとおりです。
-
2038 年以降のタイムスタンプへの対応 (
bigtime
) -
inode btree counters (
inobtcount
) - 大きなファイルシステムでのマウント時間を短縮します。
この更新により、デフォルトの mkfs.xfs
パラメーターで作成されたファイルシステムは、RHEL 8 システムにはマウントできなくなりました。
RHEL 8 カーネルと互換性のある新しいファイルシステムを作成する場合は、mkfs.xfs
コマンドラインに -m bigtime=0,inobtcount=0
を追加して、この新しい機能を無効にします。この方法で作成したファイルシステムは、2038 年以降のタイムスタンプに対応しません。
RHEL 8 で作成され、この機能に対応していないファイルシステムは、そのファイルシステムを含むマウントされていないブロックデバイスの xfs_admin
ユーティリティーを使用してアップグレードできます。この操作を行う前に、ファイルシステムの整合性をチェックすることが推奨されます。また、このコマンドを実行すると、変更後のデバイスでxfs_repair
が実行されます。
bigtime
に対応するには
-
xfs_admin -O bigtime=1 /dev/device
inode btree カウンターを有効にするには
-
xfs_admin -O inobtcount=1 /dev/device
両方を同時に有効にするには、以下のコマンドを実行します。
-
xfs_admin -O bigtime=1,inobtcount=1 /dev/device
詳細は、man ページの xfs_admin(8)
を参照してください。
exFAT ファイルシステムが RHEL 9 に対応しました。
exFAT ファイルシステムが RHEL 9 で対応するようになりました。これは、外部の USB ストレージと、他のオペレーティングシステムとの相互運用性およびデータ交換用に設計されたファイルシステムです。ファイルシステムは、汎用、パフォーマンスに優れた、スケーラブルな Linux ファイルシステムを目的としていません。exFAT ファイルシステムは、exfatprogs
をインストールし、mkfs.exfat utility
を使用して作成できます。
詳細は、man ページの mkfs.exfat(8)
を参照してください。
ext4 ファイルシステムが 2038 年以降のタイムスタンプに対応するようになりました。
ext4 ファイルシステムは、2038 年以降のタイムスタンプに対応するようになりました。この機能は完全に自動であるため、ユーザーがこれを利用するためのアクションを行う必要はありません。唯一の要件は、inode のサイズが 128 バイトを超えることです。これはデフォルトで使用されています。
新しい nfsv4-client-utils
パッケージ
最小限のデーモンと、NFSv4 にのみ対応するのに必要なツールを含む新しいパッケージ nfsv4-client-utils
が追加されました。これは、スタンダードの nfs-utils
パッケージに代わるものです。
GFS2 ファイルシステムが、フォーマットバージョン 1802 で作成されるようになる
RHEL 9 の GFS2 ファイルシステムは、フォーマットバージョン 1802 で作成されます。これにより、以下の機能が有効になります。
-
trusted
名前空間の拡張属性 ("trusted.* xattrs") は、gfs2
とgfs2-utils
で認識されます。 -
rgrplvb
は、デフォルトで有効になっています。これにより、gfs2
が更新したリソースグループデータを DLM ロック要求に割り当てることができるため、ロックを取得しているノードは、ディスクからリソースグループ情報を更新する必要がありません。これにより、場合によってはパフォーマンスが改善されます。
新しいフォーマットバージョンで作成されたファイルシステムは、以前のバージョンの RHEL にマウントできなくなり、古いバージョンの fsck.gfs2
ユーティリティーではこれらをチェックできなくなります。
オプション -o format=1801
で mkfs.gfs2
コマンドを実行すると、古い形式バージョンのファイルシステムを作成できます。
マウントを解除したファイルシステムで、tunegfs2 -r 1802 device
を実行している古いファイルシステムのフォーマットバージョンをアップグレードできます。フォーマットバージョンのダウングレードには対応していません。
一貫したユーザーエクスペリエンスのために、Samba ユーティリティーのオプションの名前が変更され、削除されました。
Samba ユーティリティーが改善され、一貫したコマンドラインインターフェイスが提供されるようになりました。この改善には、オプションの名前変更や削除が含まれます。そのため、更新後の問題を回避するには、Samba ユーティリティーを使用するスクリプトを確認し、必要に応じてスクリプトを更新します。
Samba 4.15 では、Samba ユーティリティーに以下の変更が加えられました。
- Samba コマンドラインユーティリティーは、不明なオプションを暗黙的に無視していました。予期しない動作を防ぐために、ユーティリティーが、不明なオプションを常に拒否するようになりました。
-
いくつかのコマンドラインオプションには、デフォルト値を制御するのに対応する
smb.conf
が追加されました。コマンドラインオプションにsmb.conf
変数名があるかどうかを確認するには、ユーティリティーの man ページを参照してください。 -
デフォルトで、Samba ユーティリティーが標準エラー (
stderr
) にログを記録するようになりました。この挙動を変更するには、--debug-stdout
を使用します。 -
一般的なパーサーに
--client-protection=off|sign|encrypt
が追加されました。 以下のオプションは、すべてのユーティリティーで名前が変更されています。
-
--kerberos
から--use-kerberos=required|desired|off
へ -
--krb5-ccache
から--use-krb5-ccache=CCACHE
へ -
--scope
から--netbios-scope=SCOPE
へ -
--use-ccache
から--use-winbind-ccache
へ
-
以下のオプションがすべてのユーティリティーから削除されました。
-
-e
および--encrypt
-
--use-winbind-ccache
から削除された-C
-
--netbios-scope
から削除された-i
-
-S
および--signing
-
オプションの重複を防ぐため、次のユーティリティーから特定のオプションが削除されたり、名前が変更されたりしています。
-
ndrdump
:-l
は、--load-dso
では使用できなくなりました。 -
net
:-l
は、--long
では使用できなくなりました。 -
sharesec
:-V
は、--viewsddl
では使用できなくなりました。 -
smbcquotas
:--user
の名前が--quota-user
に変更になりました。 -
nmbd
:--log-stdout
の名前が--debug-stdout
に変更になりました。 -
smbd
:--log-stdout
の名前が--debug-stdout
に変更になりました。 -
winbindd
:--log-stdout
の名前が--debug-stdout
に変更になりました。
-
cramfs
モジュールが削除された
ユーザーが不足しているため、cramfs
カーネルモジュールは削除され、代替ソリューションとして squashfs
を推奨します。
必須のファイルロックサポートが RHEL 9 から削除された
必須のファイルロックは、RHEL 9 以降のバージョンではサポートされなくなりました。このカーネルは mand
マウントオプションを無視し、そのオプションを使用するとシステムログに警告が生成されます。
NFSv2 はサポート対象外に
RHEL 9 クライアントおよびサーバーは NFSv2 をサポートしなくなりました。
Stratis ストレージマネージャーが利用可能になる
Stratis はローカルストレージマネージャーです。ユーザーへの追加機能を備えたストレージプールに管理されたファイルシステムを提供します。
- スナップショットおよびシンプロビジョニングを管理する
- 必要に応じてファイルシステムのサイズを自動的に大きくする
- ファイルシステムを維持する
- プールレベルの暗号化
- TMP2 および NBDE のサポート
Stratis ストレージを管理するには、バックグランドサービス stratisd
と通信する stratis
ユーティリティーを使用します。
詳細は、Stratis のドキュメントを参照してください。Stratis ファイルシステムの設定
DAX マウントオプションと reflink が互換性を持つようになりました
reflink されたファイルと DAX モードに互換性が確保されました。ファイルシステムの DAX マウントオプション -o dax=always
は、reflink が有効なファイルシステムと互換性があります。reflink されたファイルは、inode フラグを使用して DAX モードに設定できます。詳細は、システム上の xfs(5)
man ページを参照してください。
11.2. ストレージ
SAN からの NVMe-FC ブートが完全にサポートされるようになりました
Red Hat Enterprise Linux 9.2 でテクノロジープレビューとして導入された Non-volatile Memory Express (NVMe) over Fibre Channel (NVMe/FC) ブートが、完全にサポートされるようになりました。一部の NVMe/FC ホストバスアダプターは、NVMe/FC ブート機能をサポートします。NVMe/FC ブート機能を有効にするようにホストバスアダプター (HBA) をプログラミングする方法の詳細は、NVMe/FC ホストバスアダプターの製造元のドキュメントを参照してください。
lvconvert
を使用して標準 LV をシン LV に変換できるようになりました
標準論理ボリューム (LV) をシンプールデータボリュームとして指定することで、lvconvert
コマンドを使用して標準 LV をシン LV に変換できるようになりました。この更新により、既存の LV を変換してシンプロビジョニング機能を使用できるようになります。
インテグリティーターゲットが監査イベントを生成するようになりました
インテグリティーターゲットが監査イベントを生成するようになりました。この監査イベントを使用して、追加のセキュリティー関連のイベントタイプをログに記録できます。
dm-verity
が前方誤り訂正をサポートするようになりました
dm-verity
ターゲットが前方誤り訂正 (FEC) をサポートするようになりました。FEC を使用すると、事前に生成されたエラー訂正データを使用して、破損したブロックを回復できます。
NVMe ネイティブのマルチパスがデフォルトで有効になりました
Red Hat Enterprise Linux 9 では、Non-Volatile Memory Express (NVMe) ネイティブのマルチパスがデフォルトで有効になっており、推奨されるマルチパスソリューションです。DM Multipath フレームワークを使用せずに、NVMe でマルチパスを設定できるようになりました。NVMe ネイティブのマルチパスによりパフォーマンスが向上します。
nvme_core.multipath
オプションのデフォルトのカーネル設定が Y
に設定されるようになりました。これは、ネイティブの NVMe マルチパスが有効であることを意味します。
VDO Management ソフトウェアが削除
python ベースの VDO Management ソフトウェアは、RHEL 9 では利用できなくなりました。このソフトウェアの代わりに、LVM-VDO 実装を使用して VDO ボリュームを管理します。
VDO から複数の書き込みポリシーが削除されました。
VDO に複数の書き込みポリシーがなくなりました。VDO は、async
書き込みポリシーのみを使用するようになりました。''sync' と 'async-unsafe' の書き込みポリシーが削除されました。
Stratis ストレージマネージャーが利用可能になる
Stratis はローカルストレージマネージャーです。ユーザーへの追加機能を備えたストレージプールに管理されたファイルシステムを提供します。
- スナップショットおよびシンプロビジョニングを管理する
- 必要に応じてファイルシステムのサイズを自動的に大きくする
- ファイルシステムを維持する
- プールレベルの暗号化
- TMP2 および NBDE のサポート
Stratis ストレージを管理するには、バックグランドサービス stratisd
と通信する stratis
ユーティリティーを使用します。
詳細は、Stratis のドキュメントを参照してください。Stratis ファイルシステムの設定
第12章 ハードウェアの有効化
以下の章では、ハードウェアの有効化に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
12.1. 維持されていないハードウェアサポート
以下のデバイス (ドライバー、アダプター) は利用可能ですが、Red Hat Enterprise Linux 9 では定期的にテストまたは更新されなくなりました。Red Hat は、独自の判断でセキュリティーバグなどの深刻なバグを修正する場合があります。このようなデバイスは実稼働環境で使用されるべきではなく、次のメジャーリリースでは無効になる可能性が高くなります。
PCI デバイス ID は、vendor:device:subvendor:subdevice の形式です。デバイス ID が一覧に記載されていない場合は、対応するドライバーに関連するすべてのデバイスはメンテナンスされません。システムでハードウェアの PCI ID を確認するには、lspci -nn
コマンドを実行します。
デバイス ID | ドライバー | デバイス名 |
---|---|---|
arp_tables | ||
bnx2 | QLogic BCM5706/5708/5709/5716 Driver | |
0x10df:0xe220 | be2net | Emulex Corporation:OneConnect NIC (Lancer) |
dl2k | ||
e1000 | Intel® PRO/1000 ネットワークドライバー | |
hpsa | Hewlett-Packard Company:Smart Array Controllers | |
hdlc_fr | ||
hfi1 | ||
ip_set | ||
ip_tables | ||
ip6_tables | ||
0x10df:0x0724 | lpfc | Emulex Corporation:OneConnect FCoE Initiator (Skyhawk) |
0x10df:0xe200 | lpfc | Emulex Corporation:LPe15000/LPe16000 シリーズ 8Gb/16Gb ファイバーチャネルアダプター |
0x10df:0xf011 | lpfc | Emulex Corporation:Saturn:LightPulse Fibre Channel Host Adapter |
0x10df:0xf015 | lpfc | Emulex Corporation:Saturn:LightPulse Fibre Channel Host Adapter |
0x10df:0xf100 | lpfc | Emulex Corporation:LPe12000 シリーズ 8Gb ファイバーチャネルアダプター |
0x10df:0xfc40 | lpfc | Emulex Corporation:Saturn-X:LightPulse Fibre Channel Host Adapter |
0x1000:0x0071 | megaraid_sas | Broadcom / LSI:MR SAS HBA 2004 |
0x1000:0x0073 | megaraid_sas | Broadcom / LSI:MegaRAID SAS 2008 [Falcon] |
0x1000:0x0079 | megaraid_sas | Broadcom / LSI:MegaRAID SAS 2108 [Liberator] |
0x1000:0x005b | megaraid_sas | Broadcom / LSI:MegaRAID SAS 2208 [Thunderbolt] |
0x1000:0x006E | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2308 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0080 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2208 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0081 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2208 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0082 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2208 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0083 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2208 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0084 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2208 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0085 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2208 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0086 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2308 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
0x1000:0x0087 | mpt3sas | Broadcom / LSI:SAS2308 PCI-Express Fusion-MPT SAS-2 |
mptbase | Fusion MPT SAS ホストドライバー | |
mptsas | Fusion MPT SAS ホストドライバー | |
mptscsih | Fusion MPT SCSI ホストドライバー | |
mptspi | Fusion MPT SAS ホストドライバー | |
myri10ge | Myricom 10G driver (10GbE) | |
netxen_nic | QLogic/NetXen (1/10) GbE Intelligent Ethernet Driver | |
0x177d:0xa01e | nicpf | Cavium ThunderX NIC PF driver |
0x177d:0xa034 | nicvf | Cavium ThunderX NIC VF driver |
0x177d:0x0011 | nicvf | Cavium ThunderX NIC VF driver |
nft_compat | ||
nvmet-fc | NVMe/Fabrics FC target driver | |
nvmet-tcp | NVMe/TCP ターゲットドライバー | |
nfp | ||
0x1077:0x2031 | qla2xxx | QLogic Corp.:ISP8324-based 16Gb Fibre Channel to PCI Express Adapter |
0x1077:0x2532 | qla2xxx | QLogic Corp.:PCI Express HBA ISP2532 ベースの 8Gb ファイバーチャネル |
0x1077:0x8031 | qla2xxx | QLogic Corp.:8300 シリーズ 10GbE Converged Network Adapter (FCoE) |
qla3xxx | QLogic ISP3XXX ネットワークドライバー v2.03.00-k5 | |
rdma_rxe | ||
0x1924:0x0803 | sfc | Solarflare Communications:SFC9020 10G Ethernet Controller |
0x1924:0x0813 | sfc | Solarflare Communications:SFL9021 10GBASE-T イーサネットコントローラー |
siw | ||
usnic_verbs | ||
vmw_pvrdma |
12.2. 削除されたハードウェアサポート
以下のデバイス (ドライバー、アダプター) は RHEL 9 から削除されました。
PCI デバイス ID は、vendor:device:subvendor:subdevice の形式です。デバイス ID が一覧に記載されていない場合は、対応するドライバーに関連するすべてのデバイスはメンテナンスされません。システムでハードウェアの PCI ID を確認するには、lspci -nn
コマンドを実行します。
デバイス ID | ドライバー | デバイス名 |
---|---|---|
Soft-RoCE (rdma_rxe) | ||
HNS-RoCE | HNS GE/10GE/25GE/50GE/100GE RDMA Network Controller | |
liquidio | Cavium LiquidIO Intelligent Server Adapter Driver | |
liquidio_vf | Cavium LiquidIO Intelligent Server Adapter Virtual Function Driver | |
aarch64:Ampere:Potenza | Ampere eMAG | |
aarch64:APM:Potenza | Applied Micro X-Gene | |
ppc64le:ibm:4d:* | Power8 | |
ppc64le:ibm:4b:* | Power8E | |
ppc64le:ibm:4c:* | Power8NVL | |
s390x:ibm:2964:* | z13 | |
s390x:ibm:2965:* | z13s | |
v4l/dvb | テレビおよびビデオキャプチャデバイス |
第13章 高可用性およびクラスター
以下の章では、高可用性およびクラスターに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
13.1. 高可用性とクラスターにおける特筆すべき変更
クラフター
に対応する pcs
コマンドが削除
クラスター設定フォーマットを分析する clufter
ツールに対応する pcs
コマンドが削除されました。以下のコマンドが削除されました。
-
pcs config import-cman
: CMAN / RHEL6 HA クラスター設定のインポート -
pcs config export
: クラスター設定を、同じクラスターを再作成するpcs
コマンドのリストにエクスポート
OCF Resource Agent API 1.1 標準の pcs
サポート
pcs
コマンドラインインターフェイスは、OCF 1.1 リソースと STONITH エージェントをサポートするようになりました。このサポートの実装の一環として、エージェントのメタデータは OCF スキーマ (エージェントが OCF 1.0 または OCF 1.1 エージェントであるかに関係なく) に準拠する必要があります。エージェントのメタデータが OCF スキーマに準拠していない場合、pcs
はエージェントが無効であると仮定し、--force
オプションが指定されていない場合にエージェントのリソースを作成または更新しません。エージェントをリスト表示する pcsd
Web UI および pcs
コマンドは、リスト表示で無効なメタデータを持つエージェントを削除するようになりました。
新しい pcs
解析では、メタ属性のクローンを指定するときに meta
キーワードが必要
pcs
コマンド形式の一貫性を確保するために、meta
キーワードを指定せずに pcs resource clone
、pcs resource promotable
、および pcs resource create
コマンドを使用してメタ属性をクローンする設定は非推奨になりました。
以前は、pcs resource clone
および pcs resource promotable
コマンドでは、meta
キーワードが無視されていました。ただし、pcs resource create
コマンドでは、clone
キーワードに続く場合に、meta
キーワードの後に指定されたメタ属性は、クローンではなくリソースに割り当てられました。この更新された解析アルゴリズムでは、meta
キーワードが clone
キーワードに続く場合に、その後に指定されたメタ属性がクローンに割り当てられます。古い形式に依存する既存のスクリプトとの互換性を維持するには、pcs resource create
コマンドでクローンリソースを作成するときに --future
コマンドオプションを指定して、この新しい引数の処理を有効にする必要があります。
次のコマンドは、メタ属性 mv=v1
を持つリソースとメタ属性 mv=v2
を持つクローンを作成するようになりました。
pcs resource create dummy1 ocf:pacemaker:Dummy meta m1=v1 clone meta m2=v2 --future
第14章 Identity Management
以下の章では、Identity Management (IdM) に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
14.1. 新機能
SSSD で新しいパスワードレスの認証方法が利用可能になる
RHEL 9.4 以降では、SSSD でパスワードレス認証を有効にして設定し、FIDO2 仕様と互換性のある生体認証デバイス (YubiKey など) を使用できるようになりました。事前に FIDO2 トークンを登録し、この登録情報を RHEL IdM、Active Directory、または LDAP ストアのユーザーアカウントに保存する必要があります。RHEL は、libfido2
ライブラリーを使用して FIDO2 の互換性を実装していますが、現在は USB ベースのトークンのみをサポートしています。
Identity Management API が完全にサポートされるようになる
RHEL 9.3 以降、Identity Management (IdM) API が完全にサポートされる機能になりました。
IdM API が拡張されて API コマンドの複数のバージョンが有効になった場合でも、ユーザーは既存のツールとスクリプトを使用できます。これらの機能拡張により、コマンドの動作が互換性のない方法で変更されることはありません。これには次の利点があります。
- 管理者は、管理しているクライアントではなくサーバー上で、IdM の以前のバージョンもしくは最近のバージョンを使用できます。
- サーバーで IdM のバージョンを変更しても、開発者は特定バージョンの IdM コールを使用できます。
たとえば、一方が機能の新しいオプションを導入した新しいバージョンを使用している場合でも、サーバーとの通信は可能です。
- 注記
- IdM API は JSON-RPC インターフェイスを提供しますが、このタイプのアクセスはサポートされていません。Red Hat では、代わりに Python を使用して API にアクセスすることを推奨します。Python を使用すると、サーバーからのメタデータの取得などの重要な部分が自動化され、使用可能なすべてのコマンドをリスト表示できるようになります。
Identity Management インストールパッケージがモジュール解除される
RHEL 8 以前では、IdM パッケージはモジュールとして配布されていたため、ストリームを有効にして、目的のインストールに対応するプロファイルをインストールする必要がありました。IdM インストールパッケージは、RHEL 9 でモジュール解除されているため、次の dnf コマンドを使用して IdM サーバーをインストールできます。
統合 DNS サービスがないサーバーの場合は、次のコマンドを実行します。
# dnf install ipa-server
統合 DNS サービスがあるサーバーの場合は、次のコマンドを実行します。
# dnf install ipa-server ipa-server-dns
SSSD 暗黙的なファイルプロバイダードメインが、デフォルトで無効化される
/etc/shadow
などのローカルファイルからユーザー情報を取得し、/etc/groups
からのグループ情報をグループ化する SSSD 暗黙的 files
プロバイダードメインが、デフォルトで無効になりました。
SSSD を使用してローカルファイルからユーザーおよびグループ情報を取得するには、次のコマンドを実行します。
SSSD を設定します。以下のいずれかのオプションを選択します。
sssd.conf
設定ファイルでid_provider=files
を使用して、ローカルドメインを明示的に設定します。[domain/local] id_provider=files ...
sssd.conf
設定ファイルでenable_files_domain=true
オプションを設定して、files
プロバイダーを有効にします。[sssd] enable_files_domain = true
ネームサービススイッチを設定します。
# authselect enable-feature with-files-provider
ユーザー情報のキャッシュと同期を復元するために、シンボリックリンクを作成して、
shadow-utils
とsssd_cache
の統合を有効にします。# ln -s /usr/sbin/sss_cache /usr/sbin/sss_cache_shadow_utils
FIPS 140-3 準拠のキー暗号化を有効にする KDC の新しいレルム設定テンプレート
今回の更新により、/var/kerberos/krb5kdc/kdc.conf
ファイルに新しい EXAMPLE.COM
レルム設定の例が提供されます。これにより、次の 2 つの変更が行われます。
-
FIPS 140-3 準拠の
AES HMAC SHA-2
ファミリーが、キー暗号化でサポートされるタイプのリストに追加されました。 -
KDC マスターキーの暗号化タイプが
AES 256 HMAC SHA-1
からAES 256 HMAC SHA-384
に切り替えられます。
この更新は、スタンドアロンの MIT レルムに関するものです。RHEL Identity Management で Kerberos Distribution Center (KDC) 設定を変更しないでください。
新しいレルムには、新しい設定テンプレートを使用することを推奨します。テンプレートは、すでにデプロイされているレルムには影響しません。テンプレートに従ってレルムの設定をアップグレードすることを計画している場合は、次の点を考慮してください。
マスターキーをアップグレードするには、KDC 設定の設定を変更するだけでは不十分です。MIT Kerberos のドキュメント に記載されているプロセスに従います。
AES HMAC SHA-2
ファミリーをキー暗号化のサポートされているタイプに追加しても、KDC 内の既存のエントリーに影響しないため、常に安全です。キーは、新しいプリンシパルを作成するとき、または認証情報を更新するときのみに生成されます。この新しいタイプのキーは、既存のキーに基づいて生成できないことに注意してください。これらの新しい暗号化タイプを特定のプリンシパルで使用できるようにするには、認証情報を更新する必要があります。つまり、サービスプリンシパルのキータブも更新する必要があります。
プリンシパルが AES HMAC SHA-2
キーを備えてはならない唯一のケースは、Active Directory (AD) クロスレルム ticket-granting ticket (TGT) のものです。AD は RFC8009 を実装していないため、AES HMAC SHA-2
暗号化タイプファミリーを使用しません。したがって、AES HMAC SHA-2
で暗号化されたクロスレルム TGT を使用するクロスレルム TGS-REQ は失敗します。MIT Kerberos クライアントが AD に対して AES HMAC SHA-2
を使用しないようにする最善の方法は、AD クロスレルムプリンシパルに AES HMAC SHA-2
キーを提供しないことです。これを行うには、AD ですべてサポートされているキー暗号化タイプの明示的なリストを使用して、クロスレルム TGT エントリーを作成してください。
kadmin.local <<EOF add_principal +requires_preauth -e aes256-cts-hmac-sha1-96,aes128-cts-hmac-sha1-96 -pw [password] krbtgt/[MIT realm]@[AD realm] add_principal +requires_preauth -e aes256-cts-hmac-sha1-96,aes128-cts-hmac-sha1-96 -pw [password] krbtgt/[AD realm]@[MIT realm] EOF
MIT Kerboros クライアントが AES HMAC SHA-2
暗号化タイプを使用するようにするには、これらの暗号化タイプをクライアントと KDC 設定の両方で permitted
に設定する必要もあります。RHEL では、この設定は crypto-policy システムによって管理されます。たとえば、RHEL 9 では、DEFAULT
暗号化ポリシーを使用するホストは AES HMAC SHA-2
および AES HMAC SHA-1
で暗号化されたチケットを許可しますが、FIPS
暗号化ポリシーを使用するホストは AES HMAC SHA-2
のみを受け入れます。
SSSD マルチスレッドパフォーマンスの向上
以前は、SSSD は、Red Hat Directory Server や Identity Management などのマルチスレッドアプリケーションからの並列リクエストをシリアル化していました。RHEL 9.1 以降では、nss
や pam
などの SSSD クライアントライブラリーは、リクエストをシリアル化しなくなりました。そのため、複数のスレッドからのリクエストを並行して実行できるようになり、パフォーマンスが向上しました。
以前のシリアル化の動作を有効にするには、環境変数 SSS_LOCKFREE
を NO
に設定します。
ansible-freeipa
が、ansible-freeipa-collection
サブパッケージ内の Ansible コレクションとして、ロールとモジュールを追加で提供するようになる
新しいコレクションを使用するには、次の手順を実行します。
-
ansible-freeipa-collection
サブパッケージをインストールします。 -
ロールとモジュールの名前に
freeipa.ansible_freeipa
接頭辞を追加します。Ansible の推奨事項に従うには、完全修飾名を使用します。たとえば、ipahbacrule
モジュールを参照するには、freeipa.ansible_freeipa.ipahbacrule
を使用します。
module_defaults
を適用することで、freeipa.ansible_freeipa
コレクションに含まれるモジュールの使用を簡素化できます。
14.2. テクノロジープレビュー
IdM 間の移行がテクノロジープレビューとして利用可能になる
RHEL 9.5 では、サポート対象外のテクノロジープレビュー機能として Red Hat が提供する新しい ipa-migrate
ユーティリティーを使用して、SUDO ルール、HBAC、DNA 範囲、ホスト、サービスなど、すべての IdM 固有のデータを別の IdM サーバーに移行できます。これは、たとえば、IdM を開発環境またはステージング環境から実稼働環境に移行する場合や、2 つの実稼働サーバー間で IdM データを移行する場合に役立ちます。
14.3. 既知の問題
SID のないユーザーは、アップグレード後に IdM にログインできない
Identity Management (IdM) レプリカを RHEL 9.2 にアップグレードした後、IdM Kerberos Distribution Centre (KDC) は、アカウントにセキュリティー識別子 (SID) が割り当てられていないユーザーに Ticket-Granting Ticket (TGT) を発行できない場合があります。その結果、ユーザーは自分のアカウントにログインできなくなります。
この問題を回避するには、トポロジー内の別の IdM レプリカで IdM 管理者として次のコマンドを実行して SID を生成します。
# ipa config-mod --enable-sid --add-sids
その後もユーザーがログインできない場合は、Directory Server のエラーログを調べてください。ユーザーの POSIX ID を含めるように ID 範囲を調整する必要がある場合があります。
RHEL 8.6 以前で初期化された FIPS モードの IdM デプロイメントに FIPS モードの RHEL 9 レプリカを追加すると失敗する
FIPS 140-3 への準拠を目的としたデフォルトの RHEL 9 FIPS 暗号化ポリシーでは、RFC3961 のセクション 5.1 で定義されている AES HMAC-SHA1 暗号化タイプのキー派生関数の使用が許可されていません。
この制約により、最初のサーバーが RHEL 8.6 以前のシステムにインストールされた FIPS モードの RHEL 8 IdM 環境に、FIPS モードの RHEL 9 IdM レプリカを追加することはできません。これは、AES HMAC-SHA1 暗号化タイプを一般的に使用し、AES HMAC-SHA2 暗号化タイプを使用しない、RHEL 9 と以前の RHEL バージョンの間に共通の暗号化タイプがないためです。詳細は、KCS ソリューション AD Domain Users unable to login in to the FIPS-compliant environment を参照してください。
RHEL 7 および RHEL 8 サーバーで不足している AES HMAC-SHA2 で暗号化された Kerberos キーを生成する手順を提供する作業が進行中です。これにより、RHEL 9 レプリカで FIPS 140-3 準拠が達成されます。ただし、このプロセスを完全に自動化することはできません。これは、Kerberos キー暗号化の設計により、既存のキーを別の暗号化タイプに変換することが不可能になるためです。唯一の方法は、ユーザーにパスワードの更新を求めることです。
14.4. 再配置されたパッケージ
すべての依存関係を持つ AppStream リポジトリーで ansible-freeipa
が利用できるようになる
RHEL 8.5 以前では、ansible-freeipa
パッケージをインストールする前に、まず Ansible リポジトリーを有効にして ansible
パッケージをインストールする必要がありました。RHEL 9 では、準備手順なしで ansible-freeipa
をインストールできます。ansible-freeipa
をインストールすると、ansible-core
が依存関係として自動的にインストールされます。両方のパッケージが rhel-9-for-x86_64-appstream-rpms
リポジトリーで利用できます。
RHEL 9 の ansible-freeipa
には、RHEL 8.5 以前で含まれていたモジュールがすべて含まれています。
クラスター化された Samba パッケージが、Resilient Storage および Gluster Samba リポジトリーから利用できるようになりました。
ctdb
クラスター化した Samba パッケージが、Resilient Storage リポジトリーおよび Gluster Samba リポジトリーから利用できるようになりました。RHEL 8 以前では、クラスター化した Samba パッケージは、BaseOS リポジトリーから入手できました。
14.5. 削除された機能
nss-pam-ldapd パッケージが削除されました。
nss-pam-ldapd
パッケージが RHEL から削除されました。Red Hat は、nslcd
サービスの機能を完全に置き換える SSSD およびその ldap
プロバイダーに移行することを推奨します。SSSD には、以下のような nss-pam-ldapd
ユーザーのニーズに特別に対応する機能があります。
- ホストデータベース
- ネットワークデータベース
- サービスデータベース
NIS パッケージが削除
以下の Network Information Service (NIS) コンポーネントが RHEL から削除されました。
-
nss_nis
-
yp-tools
-
ypbind
-
ypserv
NIS テクノロジーは古い設計パターンに基づいており、安全とは見なされなくなったため、完全に互換性のある機能に直接置き換わるものはありません。
Red Hat は、代わりに RHEL Identity Management および SSSD を使用することを推奨します。
openssh-ldap パッケージが削除されました
openssh-ldap
サブパッケージはアップストリームで維持されていないため、RHEL から削除されました。Red Hat は、SSSD および sss_ssh_authorizedkeys
ヘルパーを使用することを推奨します。これにより、他の IdM ソリューションとの統合が改善され、安全性が向上します。
デフォルトでは、ldap
および ipa
プロバイダーはユーザーオブジェクトの sshPublicKey
LDAP 属性を読み取ります (利用可能な場合)。AD (Active Directory) には公開鍵を保存するためのデフォルトの LDAP 属性がないため、ad
プロバイダーまたは IdM の信頼されるドメインのデフォルト SSSD 設定を使用して AD から SSH 公開鍵を取得することはできません。
sss_ssh_authorizedkeys
ヘルパーが SSSD から鍵を取得できるようにするには、sssd.conf
ファイルの services
オプションに ssh
を追加して ssh
レスポンダーを有効にします。詳細は man ページの sssd.conf(5)
を参照してください。
sshd
が sss_ssh_authorizedkeys
を使用できるようにするには、sss_ssh_authorizedkeys(1)
の man ページに従って、/etc/ssh/sshd_config
ファイルに以下のオプションを追加します。
AuthorizedKeysCommand /usr/bin/sss_ssh_authorizedkeys AuthorizedKeysCommandUser nobody
custodia パッケージが削除されました
custodia
パッケージは、RHEL 9 の Red Hat Identity Management に統合されたため、個別のサービスとして同梱されなくなりました。
gssntlmssp パッケージが削除されました
Windows New Technology LAN Manager (NTLM) は安全でないと見なされているため、gssntlmssp
パッケージは削除されました。
nsslapd-conntablesize
設定パラメーターが 389-ds-base
から削除される
nsslapd-conntablesize
設定パラメーターは、RHEL 9.3 の 389-ds-base
パッケージから削除されました。以前は、nsslapd-conntablesize
設定属性で、確立された接続を管理する接続テーブルのサイズを指定していました。確立された接続の管理を改善するマルチリスナー機能の導入により、Directory Server は接続テーブルのサイズを動的に計算するようになりました。これにより、接続テーブルサイズの設定が小さすぎて、サーバーがサポートできる接続数に影響を与えた場合の問題も解決されます。RHEL 9.3 以降では、Directory Server がサポートできる TCP/IP 接続の数を管理するには、nsslapd-maxdescriptors
および nsslapd-reservedescriptors
属性のみを使用します。
FreeRADIUS のサポートは限定的です
RHEL 9 では、次の外部認証モジュールは FreeRADIUS 製品の一部としてサポートされません。
- MySQL、PostgreSQL、SQlite、および unixODBC データベースコネクター
-
Perl
言語モジュール - REST API モジュール
ベースパッケージの一部として提供される PAM 認証モジュールおよびその他の認証モジュールは影響を受けません。
削除されたモジュールの代替は、Fedora プロジェクトなどのコミュニティーでサポートされているパッケージで見つけることができます。
さらに、freeradius
パッケージのサポート範囲は、次のユースケースに限定されています。
-
FreeRADIUS をワイヤレス認証プロバイダーとして使用し、Identity Management (IdM) を認証のバックエンドソースとして使用している場合。認証は、
krb5
および LDAP 認証パッケージを使用して、またはメインの FreeRADIUS パッケージの PAM 認証として行われます。 -
FreeRADIUS を使用して、
Python 3
認証パッケージで IdM の認証用に信頼できる情報源を提供します。
これらのモジュールの削除とは対照的に、Red Hat は現在、FreeRADIUS を使用した次の外部認証モジュールのサポートを強化しています。
-
krb5
および LDAP に基づく認証 -
Python 3
認証
これらのインテグレーションオプションに重点を置くことは、Red Hat IdM の戦略的方向性に一致します。
第15章 インフラストラクチャーサービス
以下の章では、インフラストラクチャーサービスに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
15.1. インフラストラクチャーサービスへの注目すべき変更
Berkeley DB
ダイナミックバックエンドへのサポートの削除
このリリースでは、Berkeley DB
(libdb
) ダイナミックバックエンドに対応しなくなりました。named-sdb
ビルドが提供されなくなりました。sqlite3
または mysql
などのバックエンドごとに DLZ loadable plugins
を使用できます。このようなプラグインはビルドまたは同梱されておらず、ソースからビルドする必要があります。
Apache HTTP サーバーで使用するために PHP に提供されている mod_php
モジュールは削除されました。
Apache HTTP サーバーで使用するために PHP に付属している mod_php
モジュールは、RHEL 9 では使用できなくなりました。
RHEL 8 以降、PHP スクリプトはデフォルトで FastCGI Process Manager (php-fpm
) を使用して実行されます。詳細は、Apache HTTP サーバーでの PHP の使用 を参照してください。
BIND 9.18
が RHEL でサポートされるようになる
BIND 9.18
は、新しい bind9.18
パッケージで RHEL 9.5 に追加されました。注目すべき機能拡張は次のとおりです。
- `named` デーモンに DNS over TLS (DoT) と DNS over HTTPS (DoH) のサポートを追加
- TLS 経由の受信および送信ゾーン転送のサポートを追加
- OpenSSL 3.0 インターフェイスのサポートが改善
- TCP および UDP の送受信バッファーをチューニングするための新しい設定オプション
-
dig
ユーティリティーのさまざまな改善
第16章 インストーラーおよびイメージの作成
以下の章では、インストーラーとイメージ作成に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
16.1. インストーラー
Anaconda は、対話型インストールでネットワークを自動的にアクティブにする
Anaconda では、対話式インストールを実行する際に、ネットワーク設定画面でユーザーが手動でネットワークをアクティブにする必要がなく、ネットワークが自動的にアクティブになるようになりました。この更新では、キックスタートインストールおよび ip=
起動オプションを使用したインストールのインストールエクスペリエンスは変更されません。
root アカウントのロック
および パスワードを使用した root の SSH ログインを許可
への新しいオプション
RHEL 9 では、root パスワード設定画面に、以下の新しいオプションが追加されました。
-
Lock root account
:マシンへの root アクセスをロックします。 -
Allow root SSH login with password
:パスワードベースの SSH root ログインを有効にします。
キックスタートのインストール中に、rootpw
キックスタートコマンドの --allow-ssh
オプションを使用して、パスワードを使用する SSH 経由の root アクセスを有効にできます。詳細は、rootpw (必須) を参照してください。
ライセンス、システム、およびユーザー設定の画面が、標準インストール後に無効になりました。
RHEL ユーザーは、gnome-initial-setup
画面および login
画面の前に、ライセンス、システム (サブスクリプションマネージャー)、およびユーザー設定を設定していました。RHEL 9 以降、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、初期セットアップ画面はデフォルトで無効になっています。ユーザー作成またはライセンス表示の初期セットアップを実行する必要がある場合は、要件に基づいて以下のパッケージをインストールします。
初期セットアップパッケージをインストールするには、以下を実行します。
# dnf install initial-setup initial-setup-gui
システムの次回の再起動後に初期設定を有効にするには、以下を実行します。
# systemctl enable initial-setup
- システムを再起動して、初期設定を表示します。
キックスタートを使用したインストールでは、initial-setup-gui
を packages セクションに追加し、initial-setup
サービスを有効にします。
firstboot --enable %packages @^graphical-server-environment initial-setup-gui %end
キックスタートを使用した Satellite マシンプロビジョニングの rhsm
コマンドが利用できるようになりました。
rhsm
コマンドは、RHEL 9 でのマシンプロビジョニング用の %post
スクリプトに代わるものです。rhsm
コマンドは、システムの登録、RHEL サブスクリプションの割り当て、Satellite インスタンスからのインストールなど、すべてのプロビジョニングタスクに役立ちます。
新しいキックスタートコマンド - timesource
新しい timesource
キックスタートコマンドはオプションで、タイムデータを提供する NTP、NTS サーバー、および NTP プールを設定するのに役立ちます。また、システムで NTP サービスの有効化または無効化を制御するのにも役立ちます。timezone コマンドの --ntpservers
オプションが非推奨になり、この新しいコマンドに置き換えられました。
inst. prefix を使用しない Anaconda ブート引数が利用できなくなりました。
inst.
接頭辞を付けない Anaconda ブート引数は、RHEL 7 以降で非推奨になりました。RHEL 9 では、このようなブート引数のサポートが非推奨になりました。このオプションを継続して使用するには、inst.
接頭辞を使用します。
たとえば、graphical
モードではなく text
モードで実行するように強制する場合は、以下のオプションを使用します。
inst.text
キックスタートから削除されたコマンドおよびオプション
RHEL 9 では、次のキックスタートコマンドおよびオプションが削除されました。それらをキックスタートファイルで使用すると、エラーが発生します。
-
device
-
deviceprobe
-
dmraid
-
install
- サブコマンドまたはメソッドをそのままコマンドとして使用します。 -
multipath
-
bootloader
--upgrade
-
ignoredisk
--interactive
-
partition
--active
-
harddrive
--biospart
-
autostep
特定のオプションおよび値だけが表示されている場合は、基本コマンドおよびその他のオプションは引き続き利用でき、削除されません。
削除済みの起動オプション
以下の起動オプションは、Red Hat Enterprise Linux から削除されました。
inst.zram
RHEL 9 は
zram
サービスをサポートしていません。詳細は、zram-generator(8)
man ページを参照してください。inst.singlelang
RHEL 9 では、シングル言語モードに対応していません。
inst.loglevel
ログレベルは常に debug に設定されます。
16.2. イメージ作成
RHEL 9.5 では、以前のバージョンに比べて次の機能拡張が導入されています。
追加の Edge イメージタイプ作成のサポート
RHEL Image Builder が、AWS edge-ami
および VMware vSphere edge-vsphere
用の RHEL for Edge のビルドをサポートするようになりました。
ディスクイメージのパーティションテーブルの統合
RHEL Image Builder ツールを使用して作成されたディスクイメージ (qcow2
、ami
、vhd
、vsphere
、gce
など) に、1 GiB の領域を持つ個別の boot が含まれるようになりました。
追加の Edge イメージタイプ作成のサポート
9.4 以降、RHEL Image Builder で、scap セキュリティープロファイルのテーラリングファイルを追加することにより、ブループリントで OpenSCAP をカスタマイズできるようになりました。次のオプションを使用して、プロファイルのカスタマイズされたテーラリングオプションを osbuild-composer
ブループリントのカスタマイズに追加できます。
-
selected
: 追加するルールのリストに使用します。 -
unselected
: 削除するルールのリストに使用します。
scap セキュリティープロファイルのテーラリングファイルでカスタマイズしたブループリントからイメージをビルドすると、新しいテーラリングプロファイル ID を持つテーラリングファイルが作成され、/usr/share/xml/osbuild-oscap-tailoring/tailoring.xml
としてイメージに保存されます。新しいプロファイル ID には、ベースプロファイルの接尾辞として _osbuild_tailoring
が追加されます (例: cis
ベースプロファイルを使用する場合、xccdf_org.ssgproject.content_profile_cis_osbuild_tailoring
)。
AWS EC2 イメージが BIOS と UEFI ブートの両方をサポートするようになりました
この更新により、RHEL Image Builder によって作成された AWS EC2 AMD または Intel 64 ビットアーキテクチャーの .ami
イメージが拡張され、従来の BIOS ブートに加えて UEFI ブートもサポートされるようになりました。
VMware VSphere (OVA) のビルドがサポートされます
RHEL Image Builder は、VMware vSphere Open Virtual Appliance (OVA) ファイルをビルドできます。これは、vSphere GUI クライアントを使用して VMware vSphere に簡単にデプロイできます。
Image Builder Web コンソールでブループリントと RHEL イメージを作成するための改良された新しい方法が導入されました
Image Builder ツールの新しい統合バージョンを使用すると、ブループリントとイメージをより簡単に作成できます。注目すべき機能強化は次のとおりです。
- カーネル、ファイルシステム、ファイアウォール、ロケール、その他のカスタマイズなど、以前はコマンドラインインターフェイスでのみサポートされていたすべてのカスタマイズを Image Builder Web コンソールで使用できるようになりました。
-
ブループリントを
.JSON
または.TOML
形式でインポート、エクスポート、保存できます。
さまざまなパーティション設定モードをサポートするイメージを作成する機能
RHEL Image Builder を使用すると、VMware vSphere Open Virtual Appliance (OVA) ファイルをビルドできます。このファイルは、vSphere GUI クライアントを使用して VMware vSphere にデプロイできます。
Image Builder でのファイルシステムカスタマイズポリシーの変更
ブループリントで RHEL Image Builder のファイルシステムのカスタマイズを使用する場合、次のポリシー変更が適用されます。
-
ブループリントで `mountpoint` と最小パーティションの
minsize
エントリーを設定できます。 次のイメージタイプは、ファイルシステムのカスタマイズをサポートしていません。
-
image-installer
-
edge-installer
-
edge-simplified-installer
-
次のイメージタイプでは、パーティション設定されたオペレーティングシステムイメージは作成されません。
-
edge-commit
-
edge-container
-
tar
container
このようなイメージのファイルシステムをカスタマイズしても効果はありません。
-
-
ブループリントで、
tpm
ディレクトリーとそのサブディレクトリーのmountpoint
のカスタマイズがサポートされるようになりました。
RHEL Image Builder が、/etc
ディレクトリーでカスタマイズされたファイルとディレクトリーの作成をサポートするようになりました
新しい `[[customizations.files]]` と [[customizations.directories]]
ブループリントのカスタマイズを使用すると、/etc
イメージディレクトリーにカスタマイズされたファイルとディレクトリーを作成できます。現在、これらのカスタマイズは /etc
ディレクトリーでのみ使用できます。次のような OSTree コミットをデプロイするイメージタイプを除き、使用可能なすべてのイメージタイプに対してカスタマイズを使用できます。
-
edge-raw-image
-
edge-installer
-
edge-simplified-installer
RHEL Image Builder でビルドされた .vhd
イメージが、64 ビット ARM をサポートするようになりました
Image Builder を使用して .vhd
イメージを構築し、Microsoft Azure クラウドにアップロードできるようになりました。
RHEL Image Builder が、LVM でカスタマイズされたファイルシステムパーティションをサポートするようになりました
LVM において、ファイルシステムパーティションのカスタマイズに対応されたので、システムにファイルシステムのカスタマイズを追加すると、ファイルシステムは LVM パーティションに変換されます。
RHEL Image Builder が、ファイルシステム設定をサポートするようになりました
Red Hat Enterprise Linux 9.0 以降、Image Builder は、デフォルトのレイアウト設定を使用する代わりに、ブループリントでカスタムファイルシステム設定を指定して特定のディスクレイアウトでイメージを作成するサポートを提供します。
RHEL Image Builder は、起動可能な ISO インストーラーイメージを作成できます
RHEL Image Builder GUI および CLI を使用して、起動可能な ISO インストーラーイメージを作成できます。このイメージは、ベアメタルサーバーに直接インストールするのに使用できる root ファイルシステムを含む tar ファイルで構成されます。
第17章 カーネル
以下の章では、カーネルに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
17.1. kdump メモリーの割り当てに対する注目すべき変更
kexec-tools
パッケージは、RHEL 9 のデフォルトの crashkernel
メモリー予約値をサポートするように
kexec-tools
パッケージは、デフォルトの クラッシュカーネル
メモリー予約値を維持するようになりました。kdump
サービスはデフォルト値を使用して、カーネルごとに crashkernel
メモリーを確保します。また、この実装により、システムの利用可能なメモリーが 4GB 未満になると、kdump
のメモリー割り当てが改善されます。
デフォルトの crashkernel
値によって予約されたメモリーがシステムで十分でない場合は、デフォルト値を参照として使用して、crashkernel
パラメーターを増やすことができます。
デフォルトの crashkernel
値をクエリーするには、以下を実行します。
$ kdumpctl get-default-crashkernel
起動コマンドラインの crashkernel=auto
オプションは、RHEL 9 以降のリリースでは対応しなくなりました。
詳細は、/usr/share/doc/kexec-tools/crashkernel-howto.txt
ファイルを参照してください。
17.2. RHEL for Real Time カーネルに対する注目すべき変更点
TPM 1.2 セキュア暗号プロセッサーは、RHEL 9 ではサポート対象外になる
TPM (Trusted Platform Module) セキュア暗号プロセッサーバージョン 1.2 が削除され、RHEL 9 以降のバージョンではサポートされなくなりました。TPM 2.0 は、TPM 1.2 に代わるもので、TPM 1.2 よりも改善されています。TPM 2.0 は下位互換性がありません。
TPM 1.2 に対応する必要があるアプリケーションの場合、Red Hat では RHEL 8 を使用することが推奨されます。
ARM、AMD、および Intel 64 ビットアーキテクチャーで動的プリエンプティブスケジューリングが有効になりました
Dynamic Scheduling を使用すると、コンパイル時ではなく、起動時または実行時にカーネルのプリエンプションモードを変更できます。動的プリエンプティブ処理を使用すると、デフォルトのプリエンプションモデルをオーバーライドして、スケジューリングレイテンシーを改善できます。
/sys/kernel/debug/sched/preempt
ファイルには、実行時の変更をサポートする現在の設定が含まれています。DYNAMIC_PREEMPT
オプションを使用して、起動時に preempt=
変数を none
、voluntary
または full
のいずれかに設定します。デフォルトは voluntary
プリエンプションです。
新しいコマンドラインインターフェイスが tuna
ツールに追加されました。
tuna
ツールは、より標準化されたコマンドとオプションのメニューを備えたコマンドラインインターフェイスを提供し、使用と保守が容易になりました。新しいコマンドラインインターフェイスは、argparse
解析モジュールをベースとしています。この機能強化により、次のタスクを実行できるようになります。
- アプリケーションおよびカーネルスレッドの属性を変更します。
- 名前または番号によって割り込み要求 (IRQ) を操作します。
- プロセス識別子を使用してタスクまたはスレッドを操作します。
- CPU またはソケット番号を使用して、CPU と CPU セットを指定します。
tuna -h
コマンドを使用すると、コマンドライン引数とそれに対応するオプションを出力できます。各コマンドにはオプションの引数があり、tuna [command] -h
コマンドで表示できます。
リアルタイムカーネルで使用できるランタイム検証メカニズム
ランタイム検証は、システムイベントとその正式な仕様における動作等価性をチェックするための軽量かつ厳密な方法です。ランタイム検証では、tracepoints
に接続するカーネルに統合されたモニターを使用します。状態が定義された仕様から逸脱した場合、ランタイム検証プログラムはリアクターをアクティブにして、ログファイルにイベントをキャプチャーしたり、極端なケースで障害伝播を回避するためにシステムをシャットダウンしたりするなどの対応を、通知または可能にします。
詳細は、低レイテンシー操作のための RHEL 9 for Real Time の最適化 を参照してください。
RHEL 9 では CONFIG_RT_GROUP_SCHED
が無効になっています
RHEL 8 では、cgroups v1
がデフォルトのコントロールグループであり、/sys/fs/cgroup/cpu,cpuacct/cpu.rt_period_us
や /sys/fs/cgroup/cpu,cpuacct/cpu.rt_runtime_us
などのコントロールファイルを使用して、cgroup
ごとにリアルタイムタスクの CPU 帯域幅を指定できました。しかし、RHEL 9 では、cgroups v2
がデフォルトのコントロールグループであり、cgroups v2
CPU コントローラーに同等の制御ファイルが存在しないため、CONFIG_RT_GROUP_SCHED
カーネル設定オプションが無効になっています。/proc/sys/kernel/sched_rt_runtime_us
および /proc/sys/kernel/sched_rt_period_us
グローバル設定は、引き続き使用可能であり、CPU 時間の枯渇を防ぐために stalld
バックグラウンドプロセスで使用できます。
17.3. カーネルへの注目すべき変更
64k ページサイズのカーネル
4k ページをサポートする RHEL 9 for ARM カーネルに加えて、Red Hat は 64k ページをサポートするオプションのカーネルパッケージ kernel-64k
を提供するようになりました。
64k ページサイズのカーネルは、ARM プラットフォーム上の大規模なデータセットに便利なオプションです。これにより、メモリーや CPU を大量に消費する一部の操作のパフォーマンスが向上します。
64 ビット ARM アーキテクチャーシステムでは、インストール時にページサイズを選択する必要があります。kernel-64k
パッケージを Kickstart
ファイルのパッケージリストに追加すると、Kickstart のみで kernel-64k
をインストールできます。
kernel-64k
のインストールの詳細は、ARM への Kernel-64k のインストール を参照してください。
RHEL 9 では、デフォルトで有効になっている cgroup-v2
コントロールグループバージョン 2 (cgroup-v2
) 機能は、制御グループの管理を簡素化する 1 つの階層モデルを実装します。また、プロセスが、一度に 1 つのコントロールグループのメンバーにのみなれるようにします。systemd
との深い統合により、RHEL システムでリソース制御を設定する際のエンドユーザーエクスペリエンスが改善されます。
新機能の開発は、主に cgroup-v2
向けに行われます。これには、cgroup-v1
に欠けている機能がいくつかあります。同様に、cgroup-v1
には、cgroup-v2
に欠けている従来の機能がいくつか含まれています。また、制御インターフェイスも異なります。したがって、cgroup-v1
に直接依存するサードパーティーソフトウェアは、cgroup-v2
では適切に実行されない可能性があります。
cgroup-v1
を使用するには、以下のパラメーターをカーネルコマンドラインに追加する必要があります。
systemd.unified_cgroup_hierarchy=0 systemd.legacy_systemd_cgroup_controller
cgroup-v1
と cgroup-v2
の両方がカーネルで完全に有効になっている。カーネルから見た場合、デフォルトのコントロールグループバージョンはありません。また、システムの起動時にマウントするかどうかは、systemd
により決定します。
サードパーティーのカーネルモジュールに影響を与える可能性のあるカーネル変更
5.9 以前のカーネルバージョンを持つ Linux ディストリビューションは、GPL 以外の機能としての GPL 機能のエクスポートに対応していました。これにより、ユーザーは shim
メカニズムを介して、独自の機能を GPL カーネル機能にリンクできます。今回のリリースで、RHEL カーネルにアップストリームの変更が組み込まれました。これにより、RHEL の機能が強化され、shim
の再バフィングにより GPL が適用されるようになりました。
パートナーおよび独立したソフトウェアベンダー (ISV) は、初期バージョンの RHEL 9 でカーネルモジュールをテストして、GPL への準拠を確認する必要があります。
コアスケジューリングは RHEL 9 でサポートされている
コアスケジューリング機能を使用すると、相互に信頼できないタスクが同じ CPU コアを共有するのを防ぐことができます。同様に、ユーザーは CPU コアを共有できるタスクのグループを定義できます。
以下のグループを指定できます。
- SMT (Cross-Symmetric Multithreading) 攻撃を軽減することでセキュリティーを改善するには、以下の手順を行います。
- コア全体を必要とするタスクを分離するには、以下を行います。たとえば、リアルタイム環境のタスク、または SIMD (Multiple Data) 処理や Single Instruction などの特定のプロセッサー機能に依存するタスクなど。
詳細は コアスケジューリング を参照してください。
kernelopts
環境変数は RHEL 9 で削除された
RHEL 8 では、GRUB ブートローダーを使用するシステムのカーネルコマンドラインパラメーターが kernelopts
環境変数で定義されていました。変数は、カーネルブートエントリーごとに /boot/grub2/grubenv
ファイルに保存されました。ただし、kernelopts
を使用してカーネルコマンドラインパラメーターを保存することは堅牢ではありませんでした。そのため、Red Hat は kernelopts
を削除し、カーネルコマンドラインパラメーターは、/boot/loader/entries/<KERNEL_BOOT_ENTRY>.conf
ファイルではなく、ブートローダー仕様 (BLS) スニペットに保存されるようになりました。
Red Hat は、マイナーリリースに対してのみカーネルシンボルを保護します。
Red Hat は、保護されたカーネルシンボルを使用してカーネルモジュールをコンパイルする場合にのみ、カーネルモジュールが Extended Update Support (EUS) リリース内の将来のすべての更新でロードされ続けることを保証します。RHEL 9 のマイナーリリース間では、カーネルアプリケーションバイナリーインターフェイス (ABI) の保証はありません。
17.4. ブートローダーの主な変更
ブートローダーメニューがデフォルトで非表示
RHET 9.1 以降、インストールされている OS が RHEL のみで、前回の起動が成功した場合、GRUB ブートローダーはデフォルトでブートメニューを隠すように設定されるようになりました。その結果、このようなシステムでは、よりスムーズな起動が可能になります。
ブートメニューにアクセスするには、次のいずれかのオプションを使用します。
- システムを起動した後、Escを繰り返し押す。
- システムを起動した後、F8を繰り返し押す。
- 起動時にShiftキーを押したままにする。
この機能を無効にし、ブートローダーメニューをデフォルトで表示するように設定するには、次のコマンドを使用します。
# grub2-editenv - unset menu_auto_hide
ブートローダーの設定ファイルを CPU アーキテクチャーを通じて統一
GRUB ブートローダーの設定ファイルが、サポートされているすべての CPU アーキテクチャーにおいて、/boot/grub2/
ディレクトリーに格納されるようになりました。GRUB が UEFI システムのメイン設定ファイルとして使用されていた /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg
ファイルは、/boot/grub2/grub.cfg
ファイルを読み込むだけになりました。
この変更により、GRUB 設定ファイルのレイアウトが簡素化され、ユーザーの操作性が向上するとともに、以下のような注目すべきメリットが得られます。
- EFI とレガシー BIOS のどちらでも、同じインストールを起動できます。
- すべてのアーキテクチャーに同じドキュメントとコマンドを使用することができます。
- GRUB 設定ツールは、シンボリックリンクに依存しなくなり、プラットフォーム固有のケースを処理する必要がないため、より堅牢になっています。
- GRUB 設定ファイルの使い方は、CoreOS Assembler(COSA) や OSBuild で生成されたイメージと一致しています。
- GRUB の設定ファイルの使い方は、他の Linux ディストリビューションと同じです。
RHEL は 32 ビット UEFI で起動しなくなる
32 ビット UEFI ファームウェアのサポートは、GRUB および shim
ブートローダーから削除されました。その結果、RHEL 9 には 64 ビットの UEFI が必要であり、32 ビットの UEFI を使用する 64 ビットシステムでは起動できなくなります。
この変更の一環として、次のパッケージが削除されました。
-
grub2-efi-ia32
-
grub2-efi-ia32-cdboot
-
grub2-efi-ia32-modules
-
shim-ia32
第18章 ネットワーキング
以下の章では、ネットワークに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
18.1. カーネル
WireGuard VPN はテクノロジープレビューとして利用可能になる
Red Hat がサポートしていないテクノロジープレビューとして提供している WireGuard は、Linux カーネルで実行する高パフォーマンスの VPN ソリューションです。最新の暗号を使用し、その他の VPN ソリューションよりも簡単に設定できます。さらに、WireGuard のコードベースが小さくなり、攻撃の影響が減るため、セキュリティーが向上します。
詳細は Setting up a WireGuard VPN を参照してください。
PRP および HSR プロトコルがテクノロジープレビューとして利用できます
RHEL 9.3 以降では、hsr
カーネルモジュールをサポート対象外のテクノロジープレビューとして利用できます。このモジュールは次のプロトコルを提供します。
- Parallel Redundancy Protocol (PRP)
- 高可用性 Seamless Redundancy (HSR)
IEC 62439-3 標準はこれらのプロトコルを定義しており、この機能を使用してイーサネットネットワークでゼロ損失冗長性を設定できます。
Segment Routing over IPv6 (SRv6) はテクノロジープレビューとして利用可能
RHEL 9.3 カーネルは、サポート対象外のテクノロジープレビューとして、Segment Routing over IPv6 (SRv6) を提供します。この機能を使用すると、エッジコンピューティングのトラフィックフローを最適化したり、データセンターのネットワークプログラマビリティーを向上したりできます。ただし、最も重要な使用例は、5G デプロイメントシナリオにおけるエンドツーエンド (E2E) ネットワークスライシングです。この領域では、SRv6 プロトコルは、特定のアプリケーションまたはサービスのネットワーク要件に対処するために、プログラム可能なカスタムネットワークスライスとリソース予約を提供します。同時に、このソリューションは単一目的のアプライアンスにデプロイでき、より小さい計算フットプリントのニーズを満たします。
NetworkManager と Nmstate API は MACsec ハードウェアオフロードをサポートします
ハードウェアが MACsec ハードウェアオフロードをサポートしている場合は、NetworkManager と Nmstate API の両方を使用してこの機能を有効にできます。その結果、暗号化などの MACsec 操作を CPU からネットワークインターフェイスカードにオフロードできるようになります。
この機能は、サポートされていないテクノロジープレビューであることに注意してください。
18.2. ネットワークタイプ
ネットワークチームが非推奨
teamd
サービスおよび libteam
ライブラリーは、Red Hat Enterprise Linux 9 では非推奨になり、次回のメジャーリリースでは削除される予定です。代替として、ネットワークチームの代わりにボンディングを設定します。
Red Hat は、機能が類似するボンディングとチームの機能を 2 つ管理しなくてもいいように、カーネルベースのボンディングに注力しています。ボンディングコードは、顧客の採用率が高く、堅牢で、活発なコミュニティー開発が行われています。その結果、ボンディングコードは拡張、更新されます。
ボンディングにチームを移行する方法は、Migrating a network team configuration to network bond を参照してください。
18.3. NetworkManager
NetworkManager は、新しいネットワーク設定を鍵ファイル形式で保存する
以前は、NetworkManager が、新しいネットワーク設定を ifcfg
形式で /etc/sysconfig/network-scripts/
に保存していました。RHEL 9.0 以降では、RHEL は新しいネットワーク設定を鍵ファイル形式で /etc/NetworkManager/system-connections/
に保存します。以前の形式で設定が保存される /etc/sysconfig/network-scripts/
に保存されている接続は引き続き中断しないようにします。既存のプロファイルに変更を加えると、そのまま以前のファイルが更新されます。
Red Hat がさらに多くの接続プロファイルプロパティーのサポートを追加する場合は、これらのプロパティーがキーファイル形式のプロファイルでのみ機能する点に留意してください。
WEP Wi-Fi 接続方法が削除される
安全でない WEP (Wired Equivalent Privacy) の Wi-Fi 接続方法が RHEL 9 から削除されました。安全な Wi-Fi 接続には、Wi-Fi Protected Access 3 (WPA3) または WPA2 の接続方法を使用します。
NetworkManager の dhclient
が非推奨になる
RHEL 9 の NetworkManager は、デフォルトの内部 DHCP ライブラリーの代わりに、dhclient
パッケージの DHCP クライアントを使用するように設定できます。dhclient
を使用するオプションは、現在非推奨になっています。使用すると、NetworkManager の起動時に警告が表示されます。内部 DHCP ライブラリーに切り替えることを推奨します。RHEL 10 では、dhclient
は使用できなくなります。dhclient
を使用するように設定されたアプリケーションは、代わりに内部 DHCP ライブラリーを使用するようになります。
18.4. MPTCP
mptcpd サービスが利用可能である。
今回の更新で、mptcpd
を使用できるようになりました。統合 mptcpize
ツールを備えたユーザー空間ベースの MPTCP
パスマネージャーです。
mptcpd
は、MPTCP` のパスを簡略化して自動的に設定します。ネットワーク障害や再設定の際に、`MPTCP
ソケットの信頼性が向上するという利点があります。
mptcpize
ツールを使用すると、外部依存関係を追加せずに、既存の systemd
ユニットで MPTCP
プロトコルを有効にできるようになりました。
18.5. ファイアウォール
ipset
パッケージおよび iptables-nft
パッケージが非推奨となる
RHEL では、ipset
パッケージおよび iptables-nft
パッケージが非推奨になりました。iptables-nft
には、iptable
、ip6tables
、ebtables
、arptables
などのさまざまなツールが同梱されています。このようなツールには新しい機能がなくなり、新しいデプロイメントに使用することは推奨されません。代わりに、nftable
パッケージが提供する nft
コマンドラインツールを使用することが推奨されます。既存の設定は、できる限り nft
に移行する必要があります。
nftables への移行の詳細は、Migrating from iptables to nftables と、iptables-translate(8)
およびip6tables-translate(8)
の man ページを参照してください。
サポートされていない xt_u32
Netfilter モジュールは削除されました
RHEL 8 には、サポートされていない xt_u32
モジュールが含まれていました。これにより、iptables
ユーザーはパケットヘッダーまたはペイロードの任意の 32 ビットにマッチできます。このモジュールは RHEL 9 から削除されました。代わりに、nftables
パケットフィルタリングフレームワークを使用します。nftable
にネイティブマッチが存在しない場合は、nftable
の raw ペイロードマッチング機能を使用します。詳細は、システム上の nft(8)
man ページの raw payload expression
セクションを参照してください。
18.6. InfiniBand ネットワークおよび RDMA ネットワーク
ibdev2netdev
スクリプトが RHEL 9 から削除される
ibdev2netdev
は、ネットワークデバイスと RDMA (Remote Direct Memory Access) アダプターポート間のすべての関連を表示できるヘルパーユーティリティーでした。Red Hat は、以前は rdma-core
に ibdev2netdev
を組み込んでいました。Red Hat Enterprise Linux 9 から、ibdev2netdev
が削除され、rdmatool
ユーティリティーに置き換わりました。現在、iproute
パッケージには rdmatool
が同梱されています。
18.7. 削除された機能
RHEL 9 には、従来のネットワークスクリプトが含まれていない
RHEL 9 には、RHEL 8 で非推奨のレガシーネットワークスクリプトが提供される network-scripts
パッケージが含まれていません。RHEL 9 でネットワーク接続を設定する場合は、NetworkManager を使用します。詳細は、ネットワークの設定と管理 のドキュメントを参照してください。
サポートされていない xt_u32
Netfilter モジュールは削除されました
RHEL 8 には、サポートされていない xt_u32
モジュールが含まれていました。これにより、iptables
ユーザーはパケットヘッダーまたはペイロードの任意の 32 ビットにマッチできます。このモジュールは RHEL 9 から削除されました。代わりに、nftables
パケットフィルタリングフレームワークを使用します。nftable
にネイティブマッチが存在しない場合は、nftable
の raw ペイロードマッチング機能を使用します。詳細は、システム上の nft(8)
man ページの raw payload expression
セクションを参照してください。
DES (Data Encryption Standard) アルゴリズムが、Red Hat Enterprise Linux 9 の net-snmp 通信では使用できない
以前のバージョンの RHEL では、DES が、net-snmp クライアントとサーバー間のセキュアな通信に使用される暗号化アルゴリズムとして使用されていました。RHEL 9 では、DES アルゴリズムが OpenSSL ライブラリーで対応していません。このアルゴリズムは安全でないというマークが付けられているため、net-snmp に対する DES サポートは削除されました。
第19章 パフォーマンス
以下の章では、パフォーマンスに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
19.1. パフォーマンスに特筆すべき変更
Performance Co-Pilot がバージョン 6.0 にリベースされました。
RHEL 9.2 以降、Performance Co-Pilot (PCP
) はバージョン 6.0 に更新されました。以下は、主な改善点です。
バージョン 3 PCP アーカイブのサポート:
これには、ドメイン変更デルタ、2038 年対応タイムスタンプ、ナノ秒精度のタイムスタンプ、任意のタイムゾーンのサポート、およびより大きな (2GB を超える) 個々のボリューム全体で使用される 64 ビットファイルオフセットのサポートが含まれます。
この機能は現在、
/etc/pcp.conf
ファイルのPCP_ARCHIVE_VERSION
設定によってオプトインされています。バージョン 2 アーカイブはデフォルトのままです。
PCP 全体では OpenSSL のみが使用されます。Mozilla NSS/NSPR の使用は廃止されました。
これは、
libpcp
、PMAPI
クライアント、およびPMCD
の暗号化の使用に影響します。これらの要素は、すでに OpenSSL を使用していたpmproxy
HTTPS サポートおよびredis-server
と一貫して設定および使用されるようになりました。新しいナノ秒精度のタイムスタンプ
PMAPI
は、タイムスタンプを利用するPCP
ライブラリーインターフェイスを呼び出します。これらはすべてオプションであり、既存のツールに対して完全な下位互換性が維持されます。
次のツールとサービスが更新されました。
pcp2elasticsearch
- 認証サポートを実装しました。
pcp-dstat
-
top-alike
プラグインのサポートを実装しました。 pcp-htop
- 最新の安定したアップストリームリリースに更新されました。
pmseries
-
sum
、avg
、stdev
、nth_percentile
、max_inst
、max_sample
、min_inst
、min_sample
関数が追加されました。 pmdabpf
- CO-RE (Compile Once - Run Everywhere) モジュールと、AMD64、Intel 64 ビット、64 ビット ARM、および IBM Power Systems のサポートが追加されました。
pmdabpftrace
-
自動起動スクリプトの例を
/usr/share
ディレクトリーに移動しました。 pmdadenki
- 複数のアクティブなバッテリーのサポートが追加されました。
pmdalinux
-
最新の
/proc/net/netstat
変更の更新。 pmdaopenvswitch
- インターフェイスとカバレッジ統計を追加しました。
pmproxy
- リクエストパラメーターをリクエスト本文で送信できるようになりました。
pmieconf
-
Open vSwitch メトリック用の複数の
pmie
ルールを追加しました。 pmlogger_farm
- ファームロガーのデフォルト設定ファイルを追加しました。
pmlogger_daily_report
- いくつかの大幅な効率改善。
RHEL 9 以降、sysstat
が提供する sadf(1)
ツールは、ネイティブの sadc(1)
アーカイブから PCP アーカイブを生成できます。
デフォルトでは、-
フラグが sadc(1)
とともに使用されると、sadc(1)
はそのデータを標準のシステムアクティビティーの日次データファイルに書き込みます。このファイルの名前は saDD
で、デフォルトで /var/log/sa
ディレクトリーにあります。逆に、入力データファイルが指定されていない場合、sadf(1)
ツールは標準のシステムアクティビティーの日次データファイルを使用してアーカイブを生成します。指定した日数だけ過去に記録したデータからアーカイブを生成するように sadf(1)
に指示を出す引数として数値を渡します。
2 日前に記録した
sadc(1)
アーカイブから PCP アーカイブを生成する場合は、次のコマンドを実行します。# sadf -l -O pcparchive=/tmp/recording -2
sadc(1)
アーカイブから生成された PCP アーカイブのメトリックのリストを表示するには、次のコマンドを実行します。$ pminfo --archive /tmp/recording Disk.dev.avactive Disk.dev.read Disk.dev.write Disk.dev.blkread [...]
sadc(1)
アーカイブから生成された PCP アーカイブのタイムスペースとホスト名を表示するには、以下を行います。$ pmdumplog --label /tmp/recording Log Label (Log Format Version 2) Performance metrics from host shard commencing Tue Jul 20 00:10:30.642477 2021 ending Wed Jul 21 00:10:30.222176 2021
その後、PCP コマンドを使用して、
sadc(1)
アーカイブから生成された PCP アーカイブを分析できます。以下に例を示します。$ pmchart --archive /tmp/recording
新しい PCP PMDA - pmdabpf
RHEL 9 は、pmdabpf
Performance Co-Pilot (PCP) Performance Metric Domain Agent (PMDA) を提供する pcp-pmda-bpf
パッケージを含めて配布されます。
pmdabpf
PMDA は、libbpf
と BTF
である BPF CO-RE
(Compile Once-Run Everywhere) を利用して eBPF
プログラムからライブパフォーマンスデータを抽出します。
第20章 セキュリティー
以下の章では、セキュリティーに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
20.1. セキュリティーコンプライアンス
ドラフトとして提供される CIS および DISA STIG プロファイル
Center for Internet Security (CIS) および Defence Industry Security Association Security Technical Implementation Guides (DISA STIG) のベンチマークに基づくプロファイルは、発行機関が RHEL 9 の公式ベンチマークをまだ公開していないため、ドラフトとして提供されています。さらに、OSSP プロファイルは実装されているため、ドラフトに含まれています。
RHEL 9 で使用可能なプロファイルの完全なリストは、RHEL 9 で対応している SCAP セキュリティーガイドプロファイル を参照してください。
OpenSCAP が SHA-1 および MD5 に対応しなくなる
Red Hat Enterprise Linux 9 では SHA-1 ハッシュ関数および MD5 ハッシュ関数が削除されたため、OVAL filehash_test
のサポートが OpenSCAP から削除されました。また、OpenSCAP の OVAL filehash58_test
実装から、SHA-1 ハッシュ関数および MD5 ハッシュ関数への対応が非推奨になりました。その結果、OpenSCAP は、OVAL filehash_test
を notchecked
として使用する SCAP コンテンツのルールを評価します。また、filehash58_object
内の hash_type
要素が SHA-1
または MD5
に設定されている OVAL filehash58_test
を評価すると、OpenSCAP は notchecked
を返します。
OVAL コンテンツを更新するには、影響を受ける SCAP コンテンツを書き換えて、filehash_test
の代わりに filehash58_test
を使用し、filehash58_object
内の hash_type
要素で SHA-224
、SHA-256
、SHA-384
、SHA-512
のいずれかを使用します。
OpenSCAP は、XCCDF ファイルの代わりにデータストリームファイルを使用します。
SCAP ソースデータストリームファイル (ssg-rhel9-ds.xml
) には、以前のバージョンの RHEL では XCCDF ファイル (ssg-rhel9-xccdf.xml
) に含まれていたすべてのデータが含まれています。SCAP ソースデータストリームは、コンプライアンススキャンの実行に必要なすべてのコンポーネント (XCCDF、OVAL、CPE) を含むコンテナーファイルです。RHEL 7 以降、XCCDF の代わりに SCAP ソースデータストリームを使用することが推奨されています。RHEL の以前のバージョンでは、XCCDF ファイルと SCAP ソースデータストリームのデータが重複していました。RHEL 9 では、RPM パッケージのサイズを縮小するために、この重複が削除されています。シナリオでデータストリームの代わりに個別のファイルを使用する必要がある場合は、# oscap ds sds-split /usr/share/xml/scap/ssg/content/ssg-rhel9-ds.xml output_directory
コマンドを使用してデータストリームファイルを分割することができます。
20.2. 暗号化ポリシー、RHEL コア暗号化コンポーネント、およびプロトコル
SHA-1 の非推奨の継続
RHEL 9 では、署名の SHA-1 の使用は、DEFAULT システム全体の暗号化ポリシーで制限されています。HMAC を除いて、SHA-1 は TLS、DTLS、SSH、IKEv2、DNSSEC、および Kerberos プロトコルでは許可されなくなりました。RHEL システム全体の暗号ポリシーにより制御されていない個々のアプリケーションも、RHEL 9 で SHA-1 ハッシュを使用することから離れています。
シナリオで既存またはサードパーティーの暗号署名を検証するために SHA-1 を使用する必要がある場合は、次のコマンドを入力して有効にできます。
# update-crypto-policies --set DEFAULT:SHA1
または、システム全体の暗号化ポリシーを LEGACY
ポリシーに切り替えることもできます。LEGACY
は、セキュアではない他の多くのアルゴリズムも有効にすることに注意してください。詳細は、RHEL 9 Security hardening ドキュメントの Re-enabling SHA-1 セクションを参照してください。
まだ SHA-1 を必要とするシステムとの互換性の問題の解決策は、次の KCS の記事を参照してください。
すべてのポリシーレベルで無効になっているアルゴリズム
RHEL 9 で提供される LEGACY
、DEFAULT
、および FUTURE
の暗号化ポリシーでは、以下のアルゴリズムが無効になっています。
- バージョン 1.2 より古い TLS (RHEL 9 以降、以前では RHEL 8 の 1.0 未満)
- バージョン 1.2 より古い DTLS (RHEL 9 以降、RHEL 8 では 1.0 未満)
- パラメーターが 2048 ビット未満の DH (RHEL 9 以降、RHEL 8 では 1024 ビット未満)
- 鍵サイズ (2048 ビット未満) の RSA (RHEL 9 以降、RHEL 8 では 1024 ビット未満)
- DSA (RHEL 9 以降、RHEL 8 では 1024 ビット未満)
- 3DES (RHEL 9 以降)
- RC4 (RHEL 9 以降)
- FFDHE-1024 (RHEL 9 以降)
- DHE-DSS (RHEL 9 以降)
- Camellia (RHEL 9 以降)
- ARIA
- SEED
- IDEA
- 完全性のみの暗号スイート
- SHA-384 HMAC を使用した TLS CBC モード暗号化スイート
- AES-CCM8
- TLS 1.3 と互換性がないすべての ECC 曲線 (secp256k1 を含む)
- IKEv1 (RHEL 8 以降)
- BIND 設定の NSEC3DSA (RHEL 9.2 以降)
シナリオで、無効になっているポリシーが必要な場合は、カスタム暗号化ポリシーを適用するか、個々のアプリケーションを明示的に設定することで有効にできますが、結果として得られる設定はサポートされません。
TLS の変更
RHEL 9 では、TLS 設定はシステム全体の暗号化ポリシーメカニズムを使用して実行されます。1.2 未満の TLS バージョンはサポートされなくなりました。DEFAULT
、FUTURE
、および LEGACY
の暗号化ポリシーでは、TLS 1.2 および 1.3 のみが許可されます。詳細は、Using system-wide cryptographic policies を参照してください。
RHEL 9 に含まれるライブラリーが提供するデフォルト設定は、ほとんどのデプロイメントで十分に安全です。TLS 実装は、可能な場合は、安全なアルゴリズムを使用する一方で、レガシーなクライアントまたはサーバーとの間の接続は妨げません。セキュリティーが保護されたアルゴリズムまたはプロトコルに対応しないレガシーなクライアントまたはサーバーの接続が期待できないまたは許可されない場合に、厳密なセキュリティー要件の環境で、強化設定を適用します。
Extended Master Secret
TLS エクステンションが FIPS 対応システムに適用されるようになりました。
RHSA-2023:3722 アドバイザリーのリリースにより、FIPS 対応 RHEL 9 システム上の TLS 1.2 接続に、TLS Extended Master Secret
(EMS) エクステンション (RFC 7627) エクステンションが必須になりました。これは FIPS-140-3 要件に準拠しています。TLS 1.3 は影響を受けません。
EMS または TLS 1.3 をサポートしていないレガシークライアントは、RHEL 9 で実行されている FIPS サーバーに接続できなくなりました。同様に、FIPS モードの RHEL 9 クライアントは、EMS なしでは TLS 1.2 のみをサポートするサーバーに接続できません。これは実際には、これらのクライアントが RHEL 6、RHEL 7、および RHEL 以外のレガシーオペレーティングシステム上のサーバーに接続できないことを意味します。これは、OpenSSL のレガシー 1.0.x バージョンが EMS または TLS 1.3 をサポートしていないためです。
SCP は RHEL 9 ではサポートされていません。
セキュアコピープロトコル (SCP) プロトコルは、セキュリティーで保護することが難しいため、サポートされなくなりました。これにより、CVE-2020-15778 などのセキュリティー問題が発生しています。RHEL 9 では、SCP はデフォルトで SSH File Transfer Protocol (SFTP) に置き換わります。
デフォルトでは、SSH は RHEL 9 システムから古いシステム (RHEL 6 など) に接続することも、古いシステムから RHEL 9 に接続することもできません。これは、古いバージョンで使用されていた暗号化アルゴリズムが、安全ではないと見なされるようになったためです。シナリオで古いシステムとの接続が必要な場合は、レガシーシステムで ECDSA および ECDH アルゴリズムをキーとして使用するか、RHEL 9 システムでレガシー暗号化ポリシーを使用することができます。詳細は、ソリューション記事の SSH from RHEL 9 to RHEL 6 systems does not work および Failed connection with SSH servers and clients that do not support the server-sig-algs extension を参照してください。
CNSA 1.0 により FIPS:OSPP
ホストの相互運用性が影響を受ける
OSPP
サブポリシーは、Commercial National Security Algorithm (CNSA) 1.0 に準拠しています。これは、FIPS:OSPP
ポリシーとサブポリシーの組み合わせを使用するホストの相互運用性に影響します。主に影響を受ける点は次のとおりです。
- RSA キーの最小サイズは 3072 ビットとすることが必要です。
- アルゴリズムネゴシエーションでは、AES-128 暗号、secp256r1 Elliptic Curve、および FFDHE-2048 グループがサポートされなくなりました。
OpenSSH root パスワードのログインはデフォルトで無効化
RHEL 9 の OpenSSH のデフォルト設定では、ユーザーがパスワードを使用して root
としてログインすることを禁止し、攻撃者がパスワードに対するブルートフォース攻撃によってアクセスすることを防ぎます。
OpenSSH は SHA-2 をさらに強制する
暗号化目的で安全性の低い SHA-1 メッセージダイジェストからさらに移行する取り組みの一環として、OpenSSH に次の変更が加えられました。
-
sshd
起動時に、システムで SHA-1 の使用が設定されているかどうかのチェックを追加しました。SHA-1 が使用できない場合、OpenSSH は操作に SHA-1 を使用しようとしません。これにより、DSS キーが存在する場合はロードしなくなり、また、rsa-sha2
の組み合わせが使用可能な場合には、その組み合わせを強制的にアドバタイズするようになります。 - SSH 秘密キーの変換では、OpenSSH は RSA キーのテストに明示的に SHA-2 を使用します。
-
サーバー側で SHA-1 署名が使用できない場合、
sshd
は SHA-2 を使用してホストキーの証明を確認します。これは、RHEL 8 以前のバージョンのクライアントと互換性がない可能性があります。 - SHA-1 アルゴリズムがクライアント側で使用できない場合、OpenSSH は SHA-2 を使用します。
- クライアント側では、キー証明リクエストで SHA-1 が使用された場合、またはハッシュアルゴリズムが指定されていない場合 (デフォルトを想定)、OpenSSH はサーバーからの SHA-2 ベースのキー証明を許可します。これは、RSA 証明書の既存の例外と合わせており、サポートされている場合は最新のアルゴリズムを使用して接続できるようになります。
GnuTLS は、FIPS モードで EMS を備えた TLS 1.2 が必要
FIPS-140-3 標準に準拠するために、GnuTLS サーバーとクライアントは、FIPS モードでネゴシエートされるすべての TLS 1.2 接続に対して、Extended Master Secret (EMS) 拡張 (RFC 7627) を必要とします。EMS をサポートしていない古いサーバーおよびクライアントとの互換性を維持する必要があり、TLS 1.3 を使用できない場合は、NO-ENFORCE-EMS
システム全体の暗号化サブポリシーを適用できます。
# update-crypto-policies --set FIPS:NO-ENFORCE-EMS
EMS なしで TLS 1.2 接続を許可すると、システムは FIPS-140-3 要件を満たさなくなります。
TPM 1.2 は GnuTLS のサポート対象外となる
GnuTLS ライブラリーは、TPM (Trusted Platform Module) 1.2 テクノロジーに対応しなくなりました。GnuTLS API を介して TPM を使用するアプリケーションは、TPM 2.0 に対応している必要があります。
GOST への GnuTLS のサポートの削除
RHEL 8 では、システム全体の暗号化ポリシーにより、GOST 暗号が無効になっています。RHEL 9 では、このような暗号化への対応が GnuTLS ライブラリーから削除されました。
cyrus-sasl
は Berkeley DB の代わりに GDBM を使用
cyrus-sasl
パッケージは、libdb
依存関係なしで構築されるようになりました。sasldb
プラグインは、Berkeley DB ではなく GDBM データベース形式を使用します。古い Berkeley DB 形式で保存されている既存の Simple Authentication and Security Layer (SASL) データベースを移行するには、cyrusbdb2current
を使用します。以下の構文を使用します。
$ cyrusbdb2current <sasldb_path> <new_path>
NSS は FIPS モードで EMS を強制するようになる
Network Security Services (NSS) ライブラリーには、FIPS 140-3 標準で義務付けられているすべての TLS 1.2 接続に対して Extended Master Secret (EMS) 拡張 (RFC 7627) を要求する TLS-REQUIRE-EMS
ポリシーが含まれるようになりました。NSS は、システム全体の暗号化ポリシーが FIPS
に設定されている場合に、新しいポリシーを使用します。
EMS または TLS 1.3 をサポートしていないレガシーシステムとの相互運用が必要な場合は、NO-ENFORCE-EMS
システム全体の暗号化サブポリシーを適用できます。このような変更は FIPS-140-3 要件に違反します。
DBM は NSS のサポート対象外となり、pk12util
のデフォルトが変更される
NSS (Network Security Services) ライブラリーが、信頼データベースの DBM ファイル形式に対応しなくなりました。RHEL 8 では、SQLite ファイル形式がデフォルト形式になり、既存の DBM データベースが読み取り専用モードで開かれ、自動的に SQLite に変換されました。RHEL 9 にアップグレードする前に、DBM から SQLite に、すべての信頼データベースを更新します。
詳細な手順は、DBM から SQLite への NSS データベースの更新 の手順を参照してください。
NSS pk12util
は、デフォルトで DES-3 と SHA-1 を使用しなくなりました
秘密鍵のエクスポート時に、pk12util
ツールでは、DES-3 および SHA-1 の代わりに、AES アルゴリズムおよび SHA-256 アルゴリズムがデフォルトで使用されるようになりました。
SHA-1 は、RHEL 9 のすべての署名に対して、デフォルトのシステム全体の暗号化ポリシーで無効になっていることに注意してください。
NSS が 1023 ビット未満の RSA 鍵に対応しなくなる
Network Security Services (NSS) ライブラリーの更新により、すべての RSA 操作の最小鍵サイズが 128 から 1023 ビットに変更されます。つまり、NSS は以下の機能を実行しなくなります。
- RSA 鍵の生成は 1023 ビット未満です。
- 1023 ビット未満の RSA 鍵で RSA に署名するか、署名を検証します。
- 1023 ビットより短い RSA キーで値を暗号化または復号化します。
OpenSSL ENGINE エクステンション API は FIPS モードではサポートされない
OpenSSL の従来のエクステンションシステムである ENGINE API は、新しいプロバイダー API と互換性がありません。したがって、openssl-pkcs11
モジュールおよび openssl-ibmca
モジュールなど、OpenSSL エンジンによって提供される機能に依存するアプリケーションは、FIPS モードでは使用できません。
OpenSSL の FIPS モードを有効にしなければ正常に機能しない
FIPS モードを有効にして openssl.cnf
設定ファイルでデフォルト以外の値を使用している場合で、特にサードパーティーの FIPS プロバイダーを使用している場合、openssl.cnf
ファイルに fips=yes
を追加します。
OpenSSL は、FIPS モードで明示的な曲線パラメーターを受け入れない
明示的な曲線パラメーターを指定した楕円曲線暗号化パラメーター、秘密鍵、公開鍵、および証明書は、FIPS モードでは機能しなくなりました。FIPS 承認の曲線の 1 つを使用する ASN.1 オブジェクト識別子を使用して曲線パラメーターを指定することは、FIPS モードでも機能します。
OpenSSL で X.509 v1 証明書を作成できなくなる
RHEL 9.5 で導入された OpenSSL TLS ツールキット 3.2.1 で、openssl
CA ツールを使用して X.509 バージョン 1 形式の証明書を作成できなくなりました。X.509 v1 形式は現在の Web 要件を満たしていません。
Libreswan がデフォルトで ESN を要求する
Libreswan では、設定オプション esn=
のデフォルト値が no
から either
に変更されました。つまり、接続を開始すると、Libreswan はデフォルトで拡張シリアル番号 (ESN) の使用を要求します。特に、ハードウェアオフロードが使用されている場合、この新しい動作により、ESN をサポートしていない特定のネットワークインターフェイスカード (NIC) が IPsec 接続を確立できなくなります。ESN を無効にするには、esn=
を no
に設定し、replay_window=
オプションを 32 以下の値に設定します。以下に例を示します。
esn=no replay_window=32
replay_window=
オプションが必要なのは、ウィンドウサイズが 32 を超えるアンチリプレイ保護のために別のメカニズムが ESN を使用するためです。
20.3. SELinux
/etc/selinux/config
による SELinux の無効化に対応しなくなる
RHEL 9.0 リリースで、/etc/selinux/config
ファイルの SELINUX=disabled
オプションを使用した SELinux の無効化に対応する機能がカーネルから削除されました。/etc/selinux/config
を介してのみ SELinux を無効にすると、システムは SELinux が有効な状態で起動しますが、ポリシーは読み込まれず、SELinux セキュリティーフックはカーネルに登録されたままになります。これは、/etc/selinux/config
を使用して SELinux を無効にしても、引き続き一部のシステムリソースが必要であることを意味します。そのため、パフォーマンスが重視されるすべてのシナリオでは、代わりにカーネルコマンドラインを使用して SELinux を無効にする必要があります。
さらに、Anaconda インストールプログラムおよび対応する man ページが更新され、この変更が反映されました。この変更により、LSM (Linux Security Module) フックの初期化後の読み取り専用保護も有効になります。
SELinux を無効にする必要がある場合は、selinux=0
パラメーターをカーネルコマンドラインに追加します。
詳細はRemove support for SELinux run-time disable を参照してください。
SELinux ポリシーに制限されている追加サービス
RHEL 9.3 リリースでは、次の systemd
サービスを制限する追加のルールが SELinux ポリシーに追加されました。
-
qat
-
systemd-pstore
-
boothd
-
fdo-manufacturing-server
-
fdo-rendezvous-server
-
fdo-client-linuxapp
-
fdo-owner-onboarding-server
その結果、これらのサービスは unconfined_service_t
SELinux ラベルでは実行されなくなり、SELinux enforcing モードで正常に実行されます。
glusterd
SELinux モジュールは別の glusterfs-selinux
パッケージへ移動
この更新により、glusterd
SELinux モジュールは別の glusterfs-selinux
パッケージで管理されるようになりました。したがって、このモジュールは selinux-policy
パッケージの一部ではなくなりました。glusterd
モジュールに関係するアクションについては、glusterfs-selinux
パッケージをインストールして使用します。
第21章 シェルおよびコマンドラインツール
以下の章では、シェルとコマンドラインツールに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
21.1. システム管理の主な変更点
DES (Data Encryption Standard) アルゴリズムが、Red Hat Enterprise Linux 9 の net-snmp 通信では使用できない
以前のバージョンの RHEL では、DES が、net-snmp クライアントとサーバー間のセキュアな通信に使用される暗号化アルゴリズムとして使用されていました。RHEL 9 では、DES アルゴリズムが OpenSSL ライブラリーで対応していません。このアルゴリズムは安全でないものとしてマークされているため、net-snmp の DES サポートは削除されました。
ABRT ツールは削除されました
RHEL 9 では、アプリケーションのクラッシュを検出して報告する自動バグ報告ツール (ABRT) は使用できません。
代わりに、systemd-coredump
ツールを使用して、プログラムのクラッシュ後に自動的に生成されるファイルであるコアダンプをログに記録して保存します。
hidepid=n
マウントオプションは RHEL 9 systemd
ではサポートされていない
マウントオプションの hidepid=n
は、/proc/[pid]
ディレクトリーの情報にアクセスできるユーザーを制御しますが、RHEL 9 で提供されている systemd
インフラストラクチャーと互換性がありません。
また、このオプションを使用すると、systemd
が起動する特定のサービスで SELinux の AVC 拒否メッセージが生成され、その他の操作が完了しないようにする場合があります。
dump
パッケージの dump
ユーティリティーが非推奨に
ファイルシステムのバックアップに使用される dump
ユーティリティーは、Red Hat Enterprise Linux 8 では非推奨になり、RHEL 9 では使用できなくなりました。
Red Hat は、RHEL 9 では ext2、ext3、および ext4 ファイルシステムのバックアップツールとして tar
または dd
を使用することを推奨しています。dump
ユーティリティーは、EPEL 9 リポジトリーに含まれます。
dump
パッケージの restore
ユーティリティーは、RHEL 9 で引き続き利用可能で、サポートされており、restore
パッケージとして利用できます。
RHEL 9 には ReaR crontab が含まれない
ディスクレイアウトの変更後に rear mkrescue
を実行する rear
パッケージの /etc/cron.d/rear
crontab は、RHEL 9 で削除されました。
/etc/cron.d/rear
crontab を使用して rear mkrescue
を実行した場合は、代わりに ReaR の定期的な実行を手動で設定できます。
RHEL の rear
パッケージには、ジョブをスケジュールするための次の例が含まれています。
-
/usr/share/doc/rear/rear.cron
の crontab 例 -
/usr/share/doc/rear/rear.{service,timer}
の systemd ユニット例
サイト固有の変更点や、更新したバックアップをシステム復元用に取得する他のアクションがない場合には、これらの例は使用しないでください。レスキューイメージの再作成に加えて、定期的なバックアップを取る必要があります。バックアップを取る手順は、ローカル設定によって異なります。更新されたバックアップを同時に取得せずに rear mkrescue
コマンドを実行すると、システム復元プロセスは以前のバックアップを使用するので、保存されたレイアウトと矛盾してしまう可能性があります。
21.2. コマンドラインツールの主な変更点
raw
コマンドラインツールのサポートの削除
このリリースでは、raw
(/usr/bin/raw
) コマンドラインツールが util-linux
パッケージから削除されました。これは、Linux カーネルがバージョン 5.14 以降、raw
デバイスをサポートしていないためです。
現時点では、代わりとなるものはありません。
RHEL 9 で cgroupsv1
が非推奨に
cgroups
は、プロセス追跡、システムリソースの割り当て、およびパーティション設定に使用されるカーネルサブシステムです。systemd サービスマネージャーは、cgroups
v1
モードと cgroups
v2
モードでの起動をサポートします。Red Hat Enterprise Linux 9 では、デフォルトのモードは v2
です。次のメジャーリリースで、systemd は cgroups
v1
モードでの起動をサポートしなくなり、cgroups
v2
モードのみが利用可能になります。
lsb-release
バイナリーは RHEL 9 では利用できない
以前は lsb-release
バイナリーを呼び出すことにより、/etc/os-release
ファイル内の情報を入手できました。このバイナリーは redhat-lsb
パッケージに含まれていましたが、RHEL 9 では削除されました。現在は、/etc/os-release
ファイルを読み取ることで、オペレーティングシステムに関する情報 (ディストリビューション、バージョン、コード名、関連するメタデータなど) を表示できるようになりました。このファイルは Red Hat が提供するものであり、redhat-release
パッケージの更新があるたびに、このファイルに対する変更が上書きされます。ファイルの形式は KEY=VALUE
であり、シェルスクリプトのデータを安全に取得できます。
第22章 ソフトウェア管理
以下の章では、ソフトウェア管理に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
22.1. ソフトウェア管理における注目すべき変更
DNF/YUM によるパッケージ管理
Red Hat Enterprise Linux 9 では、ソフトウェアインストールは DNF により保証されます。Red Hat は、以前の RHEL のメジャーバージョンとの整合性を保つため、yum
コマンドの使用を引き続きサポートします。yum
の代わりに dnf
と入力しても、どちらも互換性のためのエイリアスなので、コマンドは期待通りに動作します。
RHEL 8 と RHEL 9 はDNFをベースにしていますが、RHEL 7 で使用していたYUMとの互換性があります。
詳細は、DNF ツールを使用したソフトウェアの管理 を参照してください。
RPM の主な機能および変更
Red Hat Enterprise Linux 9 には RPM バージョン 4.16 が同梱されています。このバージョンでは、以前のバージョンに加えて、多くの機能拡張が導入されました。
主な変更には以下のものがあります。
以下の主要機能を含む新しい SPEC の機能
高速なマクロベースの依存関係ジェネレータ
依存関係ジェネレーターを通常の RPM マクロとして定義できるようになりました。これは、組み込みの Lua インタープリター (
%{lua:…}
) と組み合わせて使用すると特に便利です。これにより、洗練された高速なジェネレーターを作成し、冗長なフォークを回避してシェルスクリプトを実行できます。以下に例を示します。
%__foo_provides() %{basename:%{1}}
動的ビルド依存関係の生成を可能にする
%generate_buildrequires
セクション追加のビルド依存関係は、RPM のビルド時に、新しく利用可能になった
%generate_buildrequires
を使用してプログラムで生成できるようになりました。これは、特殊なユーティリティーが、Rust、Golang、Node.js、Ruby、Python、Haskell などのランタイム依存関係またはビルド時依存関係を判断するために、一般的に使用される言語で記述されたソフトウェアをパッケージ化する場合に役立ちます。メタ (順不同) な依存関係
meta
と呼ばれる新しい依存関係修飾子により、特にインストール時依存関係またはランタイム依存関係ではない依存関係を表現できます。これは、メタパッケージの依存関係を指定する場合など、通常の依存関係の順序付けにより発生する可能性のある不要な依存関係ループを回避するのに役立ちます。以下に例を示します。
Requires(meta): <pkgname>
式でのネイティブなバージョン比較
新しく対応した
v"…"
形式を使用することで、式内の任意のバージョン文字列を比較できるようになりました。以下に例を示します。
%if v"%{python_version}" < v"3.9"
チルダとは異なるカレットバージョンの演算子
新しいキャレット (
^
) 演算子を使用すると、ベースバージョンよりも高いバージョンを表すことができます。これは、逆の意味を持つ既存のチルダ (~
) 演算子を補完するものです。-
%elif
、%elifos
、および%elifarch
ステートメント オプションの自動パッチとソースのナンバリング
番号のない
Patch:
タグおよびSource:
タグは、リスト表示されている順序に基づいて自動的に番号が付けられるようになりました。%autopatch
がパッチの範囲を受け入れる%autopatch
マクロで、適用する最小パッチ番号と最大パッチ番号をそれぞれ制限する-m
パラメーターと-M
パラメーターが使用できるようになりました。%patchlist
および%sourcelist
セクション新しく追加した
%patchlist
セクションおよび%sourcelist
セクションを使用して、各項目の前に各Patch
: タグおよびSource:
タグを付けずに、パッチファイルおよびソースファイルのリストを表示できるようになりました。より直感的なビルド条件の宣言方法
RHEL 9.2 以降では、新しい
%bcond
マクロをビルド条件に使用できます。%bcond
マクロは、ビルド条件名とデフォルト値を引数として受け取ります。古い%bcond_with
および%bcond_without
マクロと比較して、%bcond
は理解しやすく、ビルド時にデフォルト値を計算できます。デフォルト値には任意の数値式を指定できます。以下に例を示します。
gnutls
ビルド条件 (デフォルトで有効) を作成するには、次のように指定します。%bcond gnutls 1
bootstrap
ビルド条件 (デフォルトで無効) を作成するには、次のように指定します。%bcond bootstrap 0
openssl
ビルド条件 (デフォルトでgnutls
の反対) を作成するには、次のように指定します。%bcond openssl %{without gnutls}
-
RPM データベースは現在
sqlite
ライブラリーをベースとするようになりました。BerkeleyDB
データベースに対する読み取り専用のサポートは、移行および照会の目的で保持されています。 -
トランザクションに関する監査ログイベントを発行するための新しい
rpm-plugin-audit
プラグイン (以前は RPM 自体に組み込まれていた) パッケージビルドの並列性向上
パッケージビルドプロセスの並列化には改善が数多く行われています。この改善には、さまざまな buildroot ポリシースクリプトと、サニティーチェック、ファイル分類、サブパッケージの作成と順序付けが含まれます。その結果、パッケージは、特に大規模なパッケージ向けに、マルチプロセッサーシステムをベースに構築されるようになり、高速化と効率化が図られるようになりました。
- ビルド時のヘッダーデータの UTF-8 検証の強制
RPM は、Zstandard (
zstd
) 圧縮アルゴリズムをサポートするようになりましたRHEL 9 では、デフォルトの RPM 圧縮アルゴリズムが Zstandard (
zstd
) に切り替わりました。その結果、パッケージのインストール時間が短縮されました。特に大規模なトランザクションなどで顕著になる可能性が高いです。
第23章 サブスクリプションの管理
以下の章では、サブスクリプション管理に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
23.1. Subscription Management の主な変更点
subscription-manager syspurpose
コマンドで統合されたシステム目的のコマンド
以前は、システムの目的属性を設定するコマンドとして、syspurpose
と subscription-manager
がありました。1 つのモジュールですべてのシステムの目的属性を統一するため、subscription-manager の addons
コマンド、role
コマンド、service-level
コマンド、および usage
コマンドはすべて、新しいサブモジュール subscription-manager syspurpose
に移動しました。
新規サブモジュール外に存在する subscription-manager
コマンドは非推奨になります。RHEL 9 では、syspurpose
コマンドラインツールを提供する別のパッケージ (python3-syspurpose
) が削除されました。
この更新により、subscription-manager の 1 つのコマンドを使用して、すべてのシステムの目的属性を表示、設定、および更新する方法が統一されました。このコマンドにより、既存のシステムの目的のコマンドがすべて、新しいサブコマンドとして利用可能な同等のバージョンに置き換わります。たとえば、subscription-manager role --set SystemRole
は subscription-manager syspurpose role --set SystemRole
になります。
新しいコマンド、オプション、およびその他の属性の詳細は、subscription-manager
の man ページの SYSPURPOSE OPTIONS
セクション、または サブスクリプションマネージャーのコマンドラインツールを使用したシステム目的の設定 を参照してください。
virt-who
は、/etc/sysconfig/virt-who
の代わりに /etc/virt-who.conf
をグローバルオプションに使用するようになりました
RHEL 9 では、システム上の virt-who
ユーティリティーのグローバルオプションは /etc/virt-who.conf
ファイルに保存されています。したがって、/etc/sysconfig/virt-who
ファイルは使用されなくなり、削除されました。
第24章 システムロール
以下の章では、システムロールに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
24.1. RHEL システムロールを使用したシステム管理タスクの実行
Red Hat Enterprise Linux 9.0 一般提供 (GA) リリース以降、RHEL システムロールに ansible-core 2.12
パッケージが追加されました。これは、コア機能のみを備えたバージョンの Ansible です。つまり、storage
ロールの blivet
、network
ロールの gobject
、json_query
などのプラグインといったモジュールは含まれていません。
RHEL システムロールを使用すると、設定インターフェイスを利用して複数の RHEL システムをリモートで管理できます。従来の RHEL システムロール形式に対する選択肢の 1 つとして、Ansible Collections を利用できます。これは、Ansible Automation Platform のお客様は、Automation Hub から利用できます。RHEL ユーザーは、RPM
パッケージから利用できます。
RHEL システムロールのサポート
以下のロールに対応しています。
-
RHEL システムロール
cockpit
。Web コンソールのデプロイメントと設定を自動化できるため、Web ブラウザーから RHEL システムを管理できます。 -
RHEL システムロール
firewall
。 -
RHEL システムロール
ha_cluster
。以前はテクノロジープレビューとして提供されていましたが完全にサポートされるようになりました。 -
RHEL システムロール
gfs2
。pcs
コマンドラインインターフェイスで管理される Pacemaker クラスターに Red Hat Global File System 2 (GFS2) ファイルシステムを作成します。以前は、サポートされる設定で GFS2 ファイルシステムをセットアップするには、長い一連の手順を実行してストレージおよびクラスターリソースを設定する必要がありました。gfs2
ロールは、このプロセスを単純化します。このロールを使用すると、RHEL 高可用性クラスターで GFS2 ファイルシステムの設定に必要な最小限の情報のみ指定します。 -
RHEL システムロール
nbde_client
。静的 IP アドレスを持つサーバーをサポートするようになりました。 -
Microsoft SQL Server の Microsoft SQL (
microsoft.sql.server
) ロール。これにより、MSSQL Server ワークロードに推奨される設定で、RHEL の設定が簡素化され、自動化されます。現在、SQL Server は RHEL 9 での実行をサポートしていません。RHEL 7 および RHEL 8 上の SQL Server を管理するロールは、RHEL 9 コントロールノード上でのみ実行できます。 -
RHEL システムロール
VPN
。Red Hat Ansible Automation Platform を使用して RHEL システムに VPN 接続を設定するために使用します。ユーザーはこれを使用して、ホスト間、ネットワーク間、VPN リモートアクセスサーバー、およびメッシュ設定をセットアップできます。 -
IPMI
モジュール。rhel_mgmt
集で利用可能なハードウェアマネジメントインターフェイスを自動化します。 -
keylime_server
。Keylime リモートアテステーションのサーバーコンポーネントを設定およびデプロイします。
RHEL システムロールの詳細は、RHEL のシステムロールを使用した管理タスクおよび設定タスク ドキュメントを参照してください。
Ansible Engine 2.9 のサポートが RHEL 9 では利用できなくなりました
Ansible Engine 2.9
は、Red Hat Enterprise Linux 9 では利用できなくなりました。以前に Ansible Engine 2.9
で実行されていた Playbook は、欠落しているプラグインまたはモジュールに関連するエラーメッセージを生成する場合があります。Ansible のユースケースが、RHEL で提供されている Ansible Core の限定サポート範囲を超えている場合は、ご利用可能なサポートについて Red Hat までお問い合わせください。
RHEL システムロールが Ansible Core を使用するようになりました
RHEL 9 の一般提供リリースの時点で、Ansible Core
には RHEL でサポートされる自動化ユースケースに対して限定範囲でサポートを提供しています。Ansible Core
は、RHEL の AppStream リポジトリーで利用できます。サポートの範囲の詳細は RHEL 9 AppStream に含まれている Ansible Core パッケージのサポートの範囲 を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux 9.0 以降、RHEL AppStream での Ansible Core のサポート範囲が、Red Hat 製品に同梱されているか、Red Hat 製品によって生成される Ansible Playbook、ロール、モジュール (RHEL システムロールなど) に限定されます。
subscription-manager register
コマンドの非推奨の --token
オプションが 2024 年 11 月末から機能しなくなります
2024 年 11 月末から、デフォルトのエンタイトルメントサーバー subscription.rhsm.redhat.com
でトークンベースの認証が許可されなくなります。その結果、subscription-manager register
コマンドの非推奨の --token=<TOKEN>
オプションが、サポートされる認証方法でなくなります。したがって、subscription-manager register --token=<TOKEN>
を使用すると、次のエラーメッセージが表示されて登録が失敗します。
Token authentication not supported by the entitlement server
システムを登録するには、サポート対象の他の認可方法を使用します。たとえば、subscription-manager register
コマンドにペアのオプション --username / --password
または --org / --activationkey
を含めます。
RHEL システムロールを、さまざまなバージョンの RHEL を管理するために使用できます
RHEL システムロールを一貫したインターフェイスとして使用して、さまざまなバージョンの RHEL を管理できます。これにより、RHEL のメジャーバージョン間の移行が容易になります。
RHEL 8 がメンテナンスサポートフェーズに移行しました
RHEL 8.10 リリース後、RHEL 8 はメンテナンスサポートフェーズに移行し、新しい機能が提供されなくなります。そのため、RHEL 9.5 以降、新しい機能は RHEL 9 でのみ提供されます。したがって、最新の機能拡張にアクセスするには、RHEL システムロールのコントロールノードに RHEL 9 を使用してください。
第25章 仮想化
以下の章では、仮想化に関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
25.1. KVM の主な変更
KVM 仮想化が IBM POWER ではサポート対象外に
RHEL 9.0 以降の Red Hat カーネルベース仮想マシン (KVM) は、IBM POWER ハードウェアではサポートされていません。
KVM 仮想化が 64 ビット ARM アーキテクチャーで完全にサポートされる
RHEL 9.4 以降では、64 ビット ARM (AArch64 とも呼ばれる) CPU を使用するシステム上での KVM 仮想マシンの作成が完全にサポートされています。ただし、AMD64 および Intel 64 システムで利用可能な特定の仮想化機能は、64 ビットの ARM システムでは動作が異なったり、サポートされなかったりする場合があります。
詳細は、ARM 64 での仮想化が AMD64 および Intel 64 とどのように異なるか を参照してください。
RHEL 7.5 以前に基づく仮想マシンのマシンタイプには対応していません。
RHEL 9 では、仮想マシンが RHEL 7.5 以前に基づくマシンタイプに対応しなくなりました。これらには、pc-i440fx-rhel7.5.0
以前のマシンタイプも含まれます。これらは、RHEL の以前のメジャーバージョンでデフォルトでした。その結果、RHEL 9 ホストでそのようなマシンタイプの VM を起動しようとすると、unsupported configuration
エラーで失敗します。ホストを RHEL 9 にアップグレードした後にこの問題が発生した場合は、Red Hat KnowledgeBase を参照してください。
RHEL 9 は、pc-i440fx-rhel7.6.0
マシンタイプを引き続きサポートします。ただし、RHEL は、今後のメジャーアップデートですべての i440x
マシンタイプのサポートを終了します。
25.2. libvirt の主な変更
モジュラーの libvirt
デーモン
RHEL 9 では、libvirt
ライブラリーは、ホスト上の個々の仮想化ドライバーセットを処理するモジュラーデーモンを使用します。たとえば、virtqemud
デーモンは QEMU ドライバーを処理します。これにより、リソース負荷の最適化や監視など、仮想化ドライバーに関連するさまざまなタスクをきめ細かくすることができます。
さらに、モノリシック libvirt デーモン libvirtd
は非推奨になりました。ただし、RHEL 8 から RHEL 9 にアップグレードした場合でも、ホストは libvirtd
を使用します。これは、RHEL 9 でも引き続き使用できます。
それでも、Red Hat は代わりにモジュラーの libvirt
デーモンを有効にすることを推奨します。手順は、モジュラー libvirt デーモンの有効化 ドキュメントを参照してください。
ただし、モジュラーの libvirt
デーモンの使用に切り替えると、libvirtd
を使用する事前設定されたタスクが機能しなくなることに注意してください。
仮想マシンの外部スナップショット
RHEL 9.4 以降では、非推奨になった内部スナップショットメカニズムに代わる、仮想マシン (VM) の外部スナップショットメカニズムが導入されました。その結果、完全にサポートされる仮想マシンスナップショットを作成、削除、および復元できるようになりました。外部スナップショットは、コマンドラインインターフェイスと RHEL Web コンソールの両方でより確実に動作します。これは、ライブスナップショットと呼ばれる実行中の仮想マシンのスナップショットにも適用されます。
ただし、一部のコマンドとユーティリティーでは内部スナップショットが作成される場合があることに注意してください。スナップショットが完全にサポートされていることを確認するには、スナップショットが external
として設定されていることを確認します。以下に例を示します。
# virsh snapshot-dumpxml VM-name snapshot-name | grep external <disk name='vda' snapshot='external' type='file'>
virsh iface-*
コマンドに対応しなくなりました。
virsh iface-start
、virsh iface-destroy
などの virsh iface-*
コマンドは、RHEL 9 ではサポートされなくなりました。netcf
が削除されたため、大半が機能しません。ネットワークインターフェイスを作成および変更するには、nmcli
などの NetworkManager
ユーティリティーを使用します。
25.3. QEMU の主な変更
QEMU に SGA Option ROM が含まれなくなった
RHEL 9 では、Serial Graphics Adapter (SGA) オプション ROM が SeaBIOS の同等の機能に置き換えられました。ただし、仮想マシン (VM) 設定で次の XML フラグメントを使用している場合には、この変更は VM の機能に影響しません。
<bios useserial='yes'/>
TPM パススルーが削除される
RHEL 9 の仮想マシンにパススルーバックエンドを使用して、物理 Trusted Platform Module (TPM) デバイスを割り当てることができなくなりました。これは、RHEL 8 ではサポートされていない機能でした。代わりに、エミュレーターバックエンドを使用し、完全にサポートされる vTPM 機能を使用してください。
その他のサポート対象外のデバイス
QEMU は、次の仮想デバイスをサポートしなくなりました。
-
Cirrus グラフィックデバイス。デフォルトのグラフィックスデバイスは、BIOS ベースのマシンでは
stdvga
に、UEFI ベースのマシンではbochs-display
に設定されています。 -
ac97
オーディオデバイス。RHEL 9 では、libvirt
は代わりにich9
デバイスを使用します。
Intel vGPU が削除されました
Intel vGPU 機能に必要なパッケージが、RHEL 9.3 で削除されました。
以前は、テクノロジープレビューとして、物理 Intel GPU デバイスを、mediated devices
と呼ばれる複数の仮想デバイスに分割することができました。続いて、これらの仲介デバイスは、仮想 GPU として複数の仮想マシンに割り当てることができました。
RHEL 9.3 以降、この機能は使用できません。
25.4. SPICE の主な変更
SPICE がサポート対象外に
RHEL 9 では、SPICE リモートディスプレイプロトコルに対応しなくなりました。SPICE で使用されるグラフィックデバイスである QXL もサポート対象外となりました。RHEL 9 ホストでは、SPICE または QXL を使用するように設定された仮想マシンが起動に失敗し、代わりに unsupported configuration
エラーが表示されます。
Red Hat は、SPICE の代わりに、リモートディスプレイストリーミング用の代替ソリューションを使用することを推奨しています。
リモートコンソールアクセスには、
VNC
プロトコルを使用します。ただし、SPICE で利用可能な特定の機能は現在サポートされていないか、VNC では適切に機能しないことに注意してください。ここでは、以下の点を説明します。- ホストから VM へのスマートカード共有 (現在、サードパーティーのリモート視覚化ソリューションでのみサポートされています)。
- VM からホストへのオーディオ再生
- VM 画面の自動サイズ変更
- ホストから VM への USB リダイレクト
- ホストから VM へのファイル転送のドラッグアンドドロップ
- ホストと仮想マシン間でのクリップボードの共有
- ライブマイグレーション中の仮想マシンへの接続が中断されません。
- クライアントウィンドウを用いた仮想マシン画面の動的サイズ変更
-
また、GNOME Boxes アプリケーションでは
VNC
を使用できません。その結果、Boxes は現在 RHEL 9 では使用できません。
- 高度なリモートディスプレイ機能には、RDP、HP ZCentral Remote Boost、Mechdyne TGX などのサードパーティー製ツールを使用します。
RHEL 9 でホストされているグラフィカル仮想マシンの場合、Red Hat は virtio-vga
および virtio-gpu
の仮想グラフィックカードの使用を推奨します。
VM を SPICE プロトコルから VNC
に切り替える方法の詳細は、ナレッジベース記事 Unable to define, create or start a Virtual Machine using spice or qxl in RHEL 9 KVM を参照してください。
第26章 Web コンソール
以下の章では、Web コンソールに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の最も重要な変更点を説明します。
26.1. RHEL Web コンソールへの変更
RHEL 9.2 以降の新規インストールでは、リモート root ログインが無効化されています。
セキュリティー上の理由により、RHEL 9.2 以降の新規インストールでは、root ユーザーとしてリモートマシンから Web コンソールに接続できません。
リモート root ログインを有効にするには、以下を実行します。
-
root ユーザーとして、テキストエディターで
/etc/cockpit/disallowed-users
ファイルを開きます。 -
ファイルから
root
ユーザー行を削除します。 - 変更を保存します。
付録A パッケージの変更
以下の章では、パッケージに関する RHEL 8 と RHEL 9 の間の変更点と、RHEL 9 のマイナーリリース間の変更点を説明します。
A.1. 新しいパッケージ
RHEL 9 では、以下のパッケージが追加されました。
パッケージ | リポジトリー | 追加されたバージョン |
---|---|---|
389-ds-base-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.3 |
389-ds-base-snmp | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
a52dec | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
adobe-source-code-pro-fonts | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
afterburn | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
afterburn-dracut | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
alsa-plugins-pulseaudio | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
alternatives | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
anaconda-install-img-deps | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
anaconda-widgets-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
ansible-freeipa-collection | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
ant-junit5 | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
anthy-unicode | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
anthy-unicode-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
appstream | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
appstream-compose | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
appstream-compose-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
appstream-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
appstream-qt | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
appstream-qt-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
aspnetcore-runtime-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
aspnetcore-runtime-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
aspnetcore-runtime-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
aspnetcore-runtime-dbg-8.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
aspnetcore-runtime-dbg-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
aspnetcore-targeting-pack-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
aspnetcore-targeting-pack-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
aspnetcore-targeting-pack-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
autoconf-latest | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
autoconf271 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
autocorr-dsb | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
autocorr-el | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
autocorr-hsb | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
autocorr-vro | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
avahi-autoipd | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
avahi-glib-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.3 |
avahi-gobject | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
avahi-gobject-devel | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
avahi-tools | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
awscli2 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
babel-doc | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
bind9.18 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
bind9.18-chroot | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
bind9.18-devel | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
bind9.18-dnssec-utils | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
bind9.18-doc | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
bind9.18-libs | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
bind9.18-utils | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
bind-dnssec-doc | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bind-dnssec-utils | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bind-doc | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
binutils-gold | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
blas64 | rhel9-CRB | RHEL 9.3 |
blas64_ | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
bmc-snmp-proxy | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boost-b2 | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
boost-contract | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boost-doctools | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
boost-json | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boost-nowide | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bootc | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
bootupd | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
Box2D | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
butane | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
byte-buddy | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
byte-buddy-agent | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
byteman-bmunit | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
catatonit | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
capstone | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
capstone-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
capstone-java | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
cdrskin | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cepces | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
cepces-certmonger | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
cepces-selinux | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
cifs-utils-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
cjose-devel | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
cldr-emoji-annotation-dtd | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
clevis-pin-tpm2 | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cockpit-files | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
cockpit-ostree | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
compat-hesiod | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
compat-openssl11 | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
compat-paratype-pt-sans-fonts-f33-f34 | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
compat-sap-c++-12 | rhel9-SAP | RHEL 9.2 |
compat-sap-c++-13 | rhel10-SAP | RHEL 9.5 |
composefs | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
composefs-libs | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
console-login-helper-messages | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
console-login-helper-messages-issuegen | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
console-login-helper-messages-motdgen | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
console-login-helper-messages-profile | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
console-setup | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
container-tools | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cups-printerapp | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
curl-minimal | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
cxl-cli | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
cxl-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
cxl-libs | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
cyrus-imapd-libs | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dbus-broker | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
dbus-python-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.4 |
ddiskit | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
debugedit | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dejavu-lgc-sans-mono-fonts | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dejavu-lgc-serif-fonts | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
docbook5-style-xsl | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
docbook5-style-xsl-extensions | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dotnet-apphost-pack-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
dotnet-apphost-pack-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
dotnet-apphost-pack-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-hostfxr-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
dotnet-hostfxr-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
dotnet-hostfxr-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-runtime-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
dotnet-runtime-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
dotnet-runtime-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-runtime-dbg-8.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-runtime-dbg-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-sdk-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
dotnet-sdk-7.0-source-built-artifacts | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
dotnet-sdk-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
dotnet-sdk-8.0-source-built-artifacts | rhel9-CRB | RHEL 9.4 |
dotnet-sdk-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-sdk-9.0-source-built-artifacts | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
dotnet-sdk-aot-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-sdk-dbg-8.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-sdk-dbg-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-targeting-pack-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
dotnet-targeting-pack-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
dotnet-targeting-pack-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
dotnet-templates-7.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
dotnet-templates-8.0 | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
dotnet-templates-9.0 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
double-conversion | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
double-conversion-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
drgn | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
ecj | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
edk2-tools | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
edk2-tools-doc | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
efs-utils | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
efs-utils-selinux | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
egl-utils | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
egl-wayland-devel | rhel10-CRB | RHEL 9.5 |
emacs-auctex | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
emacs-cython-mode | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
espeak-ng-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.3 |
evince-previewer | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
evince-thumbnailer | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
evolution-data-server-ui | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
evolution-data-server-ui-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
exfatprogs | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
expect-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.4 |
fapolicyd-dnf-plugin | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fdk-aac-free | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fdk-aac-free-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
fence-agents-openstack | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
festival | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
festival-data | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
festvox-slt-arctic-hts | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fido2-tools | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
fio-engine-dev-dax | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-http | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-libaio | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-libpmem | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-nbd | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-pmemblk | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-rados | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-rbd | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fio-engine-rdma | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
firefox-x11 | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
flashrom | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
flexiblas | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
flexiblas-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
flexiblas-netlib | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
flexiblas-netlib64 | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
flexiblas-openblas-openmp | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
flexiblas-openblas-openmp64 | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
flexiblas-openblas-serial | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
fonts-filesystem | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
fonts-rpm-macros | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
fonts-srpm-macros | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
freeglut-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
freeradius-mysql | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
freeradius-perl | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
freeradius-postgresql | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
freeradius-rest | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
freeradius-sqlite | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
freeradius-unixODBC | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
frr-selinux | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
fstrm-utils | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
fwupd-plugin-flashrom | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gawk-all-langpacks | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gcc-plugin-annobin | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gcc-toolset-12 | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-annobin-annocheck | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-annobin-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-annobin-plugin-gcc | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-binutils | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-binutils-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-binutils-gold | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-build | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-dwz | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-gcc | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-gcc-c++ | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-gcc-gfortran | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-gcc-plugin-annobin | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
gcc-toolset-12-gcc-plugin-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-gdb | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libasan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libatomic-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libgccjit | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libgccjit-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libgccjit-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libitm-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-liblsan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libquadmath-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libstdc++-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libstdc++-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libtsan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-libubsan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-offload-nvptx | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-12-runtime | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gcc-toolset-13 | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-annobin-annocheck | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-annobin-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-annobin-plugin-gcc | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-binutils | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-binutils-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-binutils-gold | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-dwz | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-gcc | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-gcc-c++ | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-gcc-gfortran | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-gcc-plugin-annobin | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-gcc-plugin-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-gdb | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libasan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libatomic-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libgccjit | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libgccjit-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libitm-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-liblsan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libquadmath-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libstdc++-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libstdc++-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libtsan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-libubsan-devel | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-offload-nvptx | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-13-runtime | rhel9-AppStream | RHEL 9.3 |
gcc-toolset-14 | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-annobin-annocheck | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-annobin-docs | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-annobin-plugin-gcc | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-binutils | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-binutils-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-binutils-gold | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-binutils-gprofng | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-dwz | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-gcc | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-gcc-c++ | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-gcc-gfortran | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-gcc-plugin-annobin | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-gcc-plugin-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libasan-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libatomic-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libgccjit | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libgccjit-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libitm-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-liblsan-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libquadmath-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libstdc++-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libstdc++-docs | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libtsan-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-libubsan-devel | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-offload-nvptx | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcc-toolset-14-runtime | rhel10-AppStream | RHEL 9.5 |
gcr-base | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gdb-minimal | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gedit-plugin-sessionsaver | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gedit-plugin-synctex | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gegl04-devel-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gegl04-tools | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glade | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glibc-doc | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glibc-langpack-ckb | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
glibc-langpack-mnw | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
glslang | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glslang-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
glslc | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glusterfs-cloudsync-plugins | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnome-connections | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnome-devel-docs | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnome-extensions-app | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnome-kiosk | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnome-kiosk-script-session | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
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xxhash | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
xxhash-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
xxhash-doc | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
xxhash-libs | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
yara | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
yara-devel | rhel9-CRB | RHEL 9.1 |
zram-generator | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
A.2. パッケージの置き換え
次の表は、置換、名前変更、マージ、または分割されたパッケージを記載します。
元のパッケージ | 新しいパッケージ | 変更があったバージョン | 注記 |
---|---|---|---|
apache-commons-lang (javapackages-tools:201801)、apache-commons-lang3 (javapackages-tools:201801) | apache-commons-lang3 | RHEL 9.0 | |
apache-commons-lang (pki-deps:10.6)、apache-commons-lang3 (maven:3.5、maven:3.6) | apache-commons-lang3 | RHEL 9.0 | |
bind-libs-lite | bind-libs | RHEL 9.0 | |
bind-lite-devel | bind-devel | RHEL 9.0 | |
binutils | binutils, binutils-gold | RHEL 9.0 | |
clutter-gst2 | clutter-gst3 | RHEL 9.0 | |
crda | wireless-regdb | RHEL 9.0 | |
dnf-plugin-subscription-manager、subscription-manager | subscription-manager | RHEL 9.0 | |
evolution-data-server | evolution-data-server, evolution-data-server-ui | RHEL 9.4 | |
evolution-data-server-devel | evolution-data-server-devel, evolution-data-server-ui-devel | RHEL 9.4 | |
fapolicyd-dnf-plugin | rpm-plugin-fapolicyd | RHEL 9.1 | |
fio | fio, fio-engine-dev-dax, fio-engine-http, fio-engine-libaio, fio-engine-libpmem, fio-engine-nbd, fio-engine-pmemblk, fio-engine-rados, fio-engine-rbd, fio-engine-rdma | RHEL 9.0 | |
fio | fio, fio-engine-http, fio-engine-libaio, fio-engine-nbd, fio-engine-rados, fio-engine-rbd, fio-engine-rdma | RHEL 9.0 | |
flex-devel | libfl-static | RHEL 9.0 | |
fontpackages-devel | fonts-rpm-macros | RHEL 9.0 | |
fontpackages-filesystem | fonts-filesystem | RHEL 9.0 | |
gcc-toolset-12-binutils | gcc-toolset-13-binutils | RHEL 9.3 | |
genisoimage | xorriso | RHEL 9.0 |
|
glassfish-jaxb-api (pki-deps:10.6) | jaxb-api | RHEL 9.0 | |
glassfish-jaxb-runtime (pki-deps:10.6) | jaxb-impl | RHEL 9.0 | |
gnome-session-kiosk-session | gnome-kiosk | RHEL 9.0 | |
google-crosextra-caladea-fonts | ht-caladea-fonts | RHEL 9.0 | |
google-crosextra-carlito-fonts | google-carlito-fonts | RHEL 9.0 | |
google-noto-mono-fonts | google-noto-sans-mono-fonts | RHEL 9.0 | |
guava (maven:3.6), guava20 (maven:3.5) | guava | RHEL 9.0 | |
guava20 (javapackages-tools:201801) | guava | RHEL 9.0 | |
hardlink | util-linux-core | RHEL 9.0 | |
hesiod | compat-hesiod | RHEL 9.0 | |
ht-caladea-fonts | google-crosextra-caladea-fonts | RHEL 9.3 | |
httpcomponents-client (javapackages-tools:201801)、jakarta-commons-httpclient (javapackages-tools:201801) | httpcomponents-client | RHEL 9.0 |
|
httpcomponents-client (maven:3.5, maven:3.6)、jakarta-commons-httpclient (pki-deps:10.6) | httpcomponents-client | RHEL 9.0 | |
ibus-kkc | ibus-anthy | RHEL 9.0 | |
idm-pki-acme (pki-core:10.6) | pki-acme | RHEL 9.0 | |
idm-pki-base (pki-core:10.6) | pki-base | RHEL 9.0 | |
idm-pki-base-java (pki-core:10.6) | pki-base-java | RHEL 9.0 | |
idm-pki-ca (pki-core:10.6) | pki-ca | RHEL 9.0 | |
idm-pki-kra (pki-core:10.6) | pki-kra | RHEL 9.0 | |
idm-pki-server (pki-core:10.6) | pki-server | RHEL 9.0 | |
idm-pki-symkey (pki-core:10.6) | pki-symkey | RHEL 9.0 | |
idm-pki-tools (pki-core:10.6) | pki-tools | RHEL 9.0 | |
idm-tomcatjss | idm-jss-tomcat | RHEL 9.4 | |
ilmbase | imath, openexr-devel | RHEL 9.0 | |
initscripts | initscripts, initscripts-rename-device, initscripts-service | RHEL 9.0 | |
inkscape1 | inkscape | RHEL 9.0 | |
inkscape1-docs | inkscape-docs | RHEL 9.0 | |
inkscape1-view | inkscape-view | RHEL 9.0 | |
ipa-client (idm:client), ipa-client (idm:DL1) | ipa-client | RHEL 9.0 | |
ipa-client-common (idm:client), ipa-client-common (idm:DL1) | ipa-client-common | RHEL 9.0 | |
ipa-client-epn (idm:client), ipa-client-epn (idm:DL1) | ipa-client-epn | RHEL 9.0 | |
ipa-client-samba (idm:client), ipa-client-samba (idm:DL1) | ipa-client-samba | RHEL 9.0 | |
ipa-common (idm:client), ipa-common (idm:DL1) | ipa-common | RHEL 9.0 | |
ipa-healthcheck-core (idm:client), ipa-healthcheck-core (idm:DL1) | ipa-healthcheck-core | RHEL 9.0 | |
ipa-selinux (idm:client), ipa-selinux (idm:DL1) | ipa-selinux | RHEL 9.0 | |
iptables、iptables-arptables、iptables-ebtables | iptables-nft | RHEL 9.0 | |
iptables-services | iptables-nft-services | RHEL 9.0 | |
istack-commons | jaxb-istack-commons | RHEL 9.0 | |
jackson-annotations (pki-deps:10.6) | pki-jackson-annotations | RHEL 9.0 | |
jackson-core (pki-deps:10.6) | pki-jackson-core | RHEL 9.0 | |
jackson-databind (pki-deps:10.6) | pki-jackson-databind | RHEL 9.0 | |
jackson-jaxrs-json-provider (pki-deps:10.6) | pki-jackson-jaxrs-json-provider | RHEL 9.0 | |
jackson-jaxrs-providers (pki-deps:10.6) | pki-jackson-jaxrs-providers | RHEL 9.0 | |
jackson-module-jaxb-annotations (pki-deps:10.6) | pki-jackson-module-jaxb-annotations | RHEL 9.0 | |
javamail (javapackages-tools:201801) | jakarta-mail | RHEL 9.0 |
|
jss、pki-symkey | idm-jss | RHEL 9.1 | |
kernel-abi-whitelists | kernel-abi-stablelists | RHEL 9.0 | |
khmeros-base-fonts | khmer-os-content-fonts、khmer-os-system-fonts | RHEL 9.0 | |
khmeros-battambang-fonts | khmer-os-battambang-fonts | RHEL 9.0 | |
khmeros-bokor-fonts | khmer-os-bokor-fonts | RHEL 9.0 | |
khmeros-handwritten-fonts | khmer-os-fasthand-fonts、khmer-os-freehand-fonts | RHEL 9.0 | |
khmeros-metal-chrieng-fonts | khmer-os-metal-chrieng-fonts | RHEL 9.0 | |
khmeros-muol-fonts | khmer-os-muol-fonts、khmer-os-muol-pali-fonts | RHEL 9.0 | |
khmeros-siemreap-fonts | khmer-os-siemreap-fonts | RHEL 9.0 | |
ldapjdk | idm-ldapjdk | RHEL 9.1 | |
libguestfs-tools (virt:rhel) | virt-win-reg | RHEL 9.0 | |
libguestfs-tools-c (virt:rhel) | guestfs-tools | RHEL 9.0 | |
libmemcached | libmemcached-awesome, libmemcached-awesome-tools | RHEL 9.0 |
|
libmemcached-devel | libmemcached-awesome-devel | RHEL 9.0 | |
libmemcached-libs | libmemcached-awesome | RHEL 9.0 | |
libvirt-lock-sanlock | libvirt-daemon-plugin-sanlock | RHEL 9.3 | |
lorax-composer | osbuild-composer | RHEL 9.0 | |
mailx | s-nail | RHEL 9.0 |
|
maven-artifact-resolver (javapackages-tools:201801), maven-artifact-transfer (javapackages-tools:201801) | maven-artifact-transfer | RHEL 9.0 |
|
mesa-khr-devel | libglvnd-devel | RHEL 9.0 | |
mesa-libGLES | libglvnd-gles | RHEL 9.0 | |
mesa-vulkan-devel | mesa-vulkan-drivers | RHEL 9.0 | |
metacity | gnome-kiosk | RHEL 9.0 |
|
OpenEXR-libs | openexr | RHEL 9.0 | |
openssl-libs | openssl-fips-provider, openssl-libs | RHEL 9.4 | |
pacemaker | pacemaker, python3-pacemaker | RHEL 9.3 | |
paratype-pt-sans-fonts | pt-sans-fonts | RHEL 9.0 | |
perl (perl:5.24) | perl-AutoLoader, perl-AutoSplit, perl-autouse, perl-B, perl-base, perl-Benchmark, perl-blib, perl-Class-Struct, perl-Config-Extensions, perl-DBM_Filter, perl-debugger, perl-deprecate, perl-diagnostics, perl-DirHandle, perl-doc, perl-Dumpvalue, perl-DynaLoader, perl-encoding-warnings, perl-English, perl-ExtUtils-Constant, perl-Fcntl, perl-fields, perl-File-Basename, perl-File-Compare, perl-File-Copy, perl-File-DosGlob, perl-File-Find, perl-File-stat, perl-FileCache, perl-FileHandle, perl-filetest, perl-FindBin, perl-GDBM_File, perl-Getopt-Std, perl-Hash-Util, perl-Hash-Util-FieldHash, perl-I18N-Collate, perl-I18N-Langinfo, perl-I18N-LangTags, perl-if, perl-interpreter, perl-IPC-Open3, perl-less, perl-lib, perl-libs, perl-locale, perl-meta-notation, perl-mro, perl-NDBM_File, perl-Net, perl-NEXT, perl-ODBM_File, perl-Opcode, perl-overload, perl-overloading, perl-ph, perl-Pod-Functions, perl-POSIX, perl-Safe, perl-Search-Dict, perl-SelectSaver, perl-sigtrap, perl-sort, perl-subs, perl-Symbol, perl-Sys-Hostname, perl-Term-Complete, perl-Term-ReadLine, perl-Text-Abbrev, perl-Thread, perl-Thread-Semaphore, perl-Tie, perl-Tie-File, perl-Tie-Memoize, perl-Tie-RefHash, perl-Time, perl-Unicode-UCD, perl-User-pwent, perl-vars, perl-vmsish | RHEL 9.0 | |
perl-core (perl:5.24) | perl | RHEL 9.0 | |
perl-interpreter | perl-AutoLoader, perl-AutoSplit, perl-autouse, perl-B, perl-base, perl-Benchmark, perl-blib, perl-Class-Struct, perl-Config-Extensions, perl-DBM_Filter, perl-debugger, perl-deprecate, perl-diagnostics, perl-DirHandle, perl-doc, perl-Dumpvalue, perl-DynaLoader, perl-encoding-warnings, perl-English, perl-ExtUtils-Constant, perl-Fcntl, perl-fields, perl-File-Basename, perl-File-Compare, perl-File-Copy, perl-File-DosGlob, perl-File-Find, perl-File-stat, perl-FileCache, perl-FileHandle, perl-filetest, perl-FindBin, perl-GDBM_File, perl-Getopt-Std, perl-Hash-Util, perl-Hash-Util-FieldHash, perl-I18N-Collate, perl-I18N-Langinfo, perl-I18N-LangTags, perl-if, perl-interpreter, perl-IPC-Open3, perl-less, perl-lib, perl-locale, perl-meta-notation, perl-mro, perl-NDBM_File, perl-Net, perl-NEXT, perl-ODBM_File, perl-Opcode, perl-overload, perl-overloading, perl-ph, perl-Pod-Functions, perl-POSIX, perl-Safe, perl-Search-Dict, perl-SelectSaver, perl-sigtrap, perl-sort, perl-subs, perl-Symbol, perl-Sys-Hostname, perl-Term-Complete, perl-Term-ReadLine, perl-Text-Abbrev, perl-Thread, perl-Thread-Semaphore, perl-Tie, perl-Tie-File, perl-Tie-Memoize, perl-Tie-RefHash, perl-Time, perl-Unicode-UCD, perl-User-pwent, perl-vars, perl-vmsish | RHEL 9.0 | |
php-pecl-xdebug | php-pecl-xdebug3 | RHEL 9.0 | |
pipewire-jack-audio-connection-kit | pipewire-jack-audio-connection-kit, pipewire-jack-audio-connection-kit-libs | RHEL 9.4 | |
pki-acme | idm-pki-acme | RHEL 9.1 | |
pki-base | idm-pki-base | RHEL 9.1 | |
pki-base-java | idm-pki-java | RHEL 9.1 | |
pki-ca | idm-pki-ca | RHEL 9.1 | |
pki-kra | idm-pki-kra | RHEL 9.1 | |
pki-server | idm-pki-server | RHEL 9.1 | |
pki-tools | idm-pki-tools | RHEL 9.1 | |
platform-python, python2 (python27:2.7), python36 (python36:3.6), python38 (python38:3.8), python39 (python39:3.9) | python3 | RHEL 9.0 | |
platform-python-debug、python2-debug (python27:2.7)、python36-debug (python36:3.6)、python38-debug (python38:3.8)、python39-debug (python39-devel:3.9) | python3-debug | RHEL 9.0 | |
platform-python-devel、python2-devel (python27:2.7)、python36-devel (python36:3.6)、python38-devel (python38:3.8)、python39-devel (python39:3.9) | python3-devel | RHEL 9.0 | |
platform-python-pip、python2-pip (python27:2.7)、python3-pip、python38-pip (python38:3.8)、python39-pip (python39:3.9) | python3-pip | RHEL 9.0 | |
platform-python-setuptools、python2-setuptools (python27:2.7)、python3-setuptools、python38-setuptools (python38:3.8)、python39-setuptools (python39:3.9) | python3-setuptools | RHEL 9.0 | |
podman (container-tools :rhel8)、podman-manpages (container-tools :rhel8) | podman | RHEL 9.0 | |
podman-catatonit | podman | RHEL 9.2 |
|
podman-manpages (container-tools:rhel8) | podman | RHEL 9.0 | |
postgresql-upgrade-devel (postgresql:12), postgresql-upgrade-devel (postgresql:13) | postgresql-upgrade-devel | RHEL 9.0 | |
pulseaudio | pipewire-pulseaudio | RHEL 9.0 |
|
pygobject2 (gimp:2.8) | python3-gobject | RHEL 9.0 | |
pygobject2-codegen (gimp:2.8) | python3-gobject-base | RHEL 9.0 | |
pygobject2-devel (gimp:2.8) | python3-gobject-devel | RHEL 9.0 | |
pygobject3-devel | python3-gobject-devel | RHEL 9.0 | |
python2-attrs (python27:2.7)、python3-attrs、python38-attrs (python38-devel:3.8)、python39-attrs (python39-devel:3.9) | python3-attrs | RHEL 9.0 | |
python2-babel (python27:2.7)、python3-babel、python38-babel (python38:3.8) | python3-babel | RHEL 9.0 | |
python2-chardet (python27:2.7)、python3-chardet、python38-chardet (python38:3.8)、python39-chardet (python39:3.9) | python3-chardet | RHEL 9.0 | |
python2-Cython (python27:2.7)、python3-Cython、python38-Cython (python38:3.8)、python39-Cython (python39-devel:3.9) | python3-Cython | RHEL 9.0 | |
python2-dns (python27:2.7), python3-dns | python3-dns | RHEL 9.0 | |
python2-docutils (python27:2.7)、python3-docutils | python3-docutils (python36:3.6) | RHEL 9.0 | |
python2-idna (python27:2.7)、python38-idna (python38:3.8)、python39-idna (python39:3.9) | python3-idna | RHEL 9.0 | |
python2-jinja2 (python27:2.7)、python3-jinja2、python38-jinja2 (python38:3.8) | python3-jinja2 | RHEL 9.0 | |
python2-libs (python27:2.7)、python3-libs、python38-libs (python38:3.8)、python39-libs (python39:3.9) | python3-libs | RHEL 9.0 | |
python2-lxml (python27:2.7)、python3-lxml、python38-lxml (python38:3.8)、python39-lxml (python39:3.9) | python3-lxml | RHEL 9.0 | |
python2-markupsafe (python27:2.7)、python3-markupsafe、python38-markupsafe (python38:3.8) | python3-markupsafe | RHEL 9.0 | |
python2-numpy (python27:2.7)、python38-numpy (python38:3.8)、python39-numpy (python39:3.9) | python3-numpy | RHEL 9.0 | |
python2-numpy-f2py (python27:2.7)、python38-numpy-f2py (python38:3.8)、python39-numpy-f2py (python39:3.9) | python3-numpy-f2py | RHEL 9.0 | |
python2-pip-wheel (python27:2.7)、python3-pip-wheel、python38-pip-wheel (python38:3.8)、python39-pip-wheel (python39:3.9) | python3-pip-wheel | RHEL 9.0 | |
python2-pluggy (python27:2.7)、python3-pluggy、python38-pluggy (python38-devel:3.8)、python39-pluggy (python39-devel:3.9) | python3-pluggy | RHEL 9.0 | |
python2-psycopg2 (python27:2.7)、python38-psycopg2 (python38:3.8)、python39-psycopg2 (python39:3.9) | python3-psycopg2 | RHEL 9.0 | |
python2-py (python27:2.7)、python3-py、python38-py (python38-devel:3.8)、python39-py (python39-devel:3.9) | python3-py | RHEL 9.0 | |
python2-pygments (python27:2.7)、python3-pygments (python36:3.6) | python3-pygments | RHEL 9.0 | |
python2-PyMySQL(python27:2.7)、python3-PyMySQL(python36:3.6)、python38-PyMySQL(python38:3.8)、python39-PyMySQL(python39:3.9) | python3-PyMySQL | RHEL 9.0 | |
python2-pysocks (python27:2.7)、python3-pysocks、python38-pysocks (python38:3.8)、python39-pysocks (python39:3.9) | python3-pysocks | RHEL 9.0 | |
python2-pytest (python27:2.7)、python3-pytest、python38-pytest (python38-devel:3.8)、python39-pytest (python39-devel:3.9) | python3-pytest | RHEL 9.0 | |
python2-pytz (python27:2.7)、python3-pytz、python38-pytz (python38:3.8) | python3-pytz | RHEL 9.0 | |
python2-pyyaml (python27:2.7)、python3-pyyaml、python38-pyyaml (python38:3.8)、python39-pyyaml (python39:3.9) | python3-pyyaml | RHEL 9.0 | |
python2-requests (python27:2.7)、python3-requests、python38-requests (python38:3.8)、python39-requests (python39:3.9) | python3-requests | RHEL 9.0 | |
python2-rpm-macros (python27:2.7), python3-rpm-macros, python36-rpm-macros (python36:3.6), python38-rpm-macros (python38:3.8), python39-rpm-macros (python39:3.9) | python3-rpm-macros | RHEL 9.0 | |
python2-scipy (python27:2.7)、python3-scipy (python36:3.6)、python38-scipy (python38:3.8)、python39-scipy (python39:3.9) | python3-scipy | RHEL 9.0 | |
python2-setuptools-wheel (python27:2.7)、python3-setuptools-wheel、python38-setuptools-wheel (python38:3.8)、python39-setuptools-wheel (python39:3.9) | python3-setuptools-wheel | RHEL 9.0 | |
python2-setuptools_scm (python27:2.7)、python3-setuptools_scm | python3-setuptools_scm | RHEL 9.0 | |
python2-six (python27:2.7)、python3-six、python38-six (python38:3.8)、python39-six (python39:3.9) | python3-six | RHEL 9.0 | |
python2-test (python27:2.7)、python3-test、python38-test (python38:3.8)、python39-test (python39:3.9) | python3-test | RHEL 9.0 | |
python2-tkinter (python27:2.7)、python3-tkinter、python38-tkinter (python38:3.8)、python39-tkinter (python39:3.9) | python3-tkinter | RHEL 9.0 | |
python2-urllib3 (python27:2.7)、python3-urllib3、python38-urllib3 (python38:3.8)、python39-urllib3 (python39:3.9) | python3-urllib3 | RHEL 9.0 | |
python2-wheel (python27:2.7)、python3-wheel (python36:3.6)、python38-wheel (python38:3.8)、python39-wheel (python39:3.9) | python3-wheel | RHEL 9.0 | |
python2-wheel-wheel (python27:2.7)、python3-wheel-wheel (python36:3.6)、python38-wheel-wheel (python38:3.8)、python39-wheel-wheel (python39:3.9) | python3-wheel-wheel | RHEL 9.0 | |
python3-idle、python38-idle (python38:3.8)、python39-idle (python39:3.9) | python3-idle | RHEL 9.0 | |
python3-idm-pki (pki-core:10.6) | python3-pki | RHEL 9.0 | |
python3-ipaclient (idm:client), python3-ipaclient (idm:DL1) | python3-ipaclient | RHEL 9.0 | |
python3-ipalib (idm:client), python3-ipalib (idm:DL1) | python3-ipalib | RHEL 9.0 | |
python3-jwcrypto (idm:client), python3-jwcrypto (idm:DL1) | python3-jwcrypto | RHEL 9.0 | |
python3-magic | python3-file-magic | RHEL 9.0 | |
python3-packaging、python38-packaging (python38-devel:3.8)、python39-packaging (python39-devel:3.9) | python3-packaging | RHEL 9.0 | |
python3-pki | python3-idm-pki | RHEL 9.1 | |
python3-pyparsing、python38-pyparsing (python38-devel:3.8)、python39-pyparsing (python39-devel:3.9) | python3-pyparsing | RHEL 9.0 | |
python3-pyusb (idm:client), python3-pyusb (idm:DL1) | python3-pyusb | RHEL 9.0 | |
python3-qrcode (idm:DL1, idm:client) | python3-qrcode-core | RHEL 9.0 | |
python3-yubico (idm:client), python3-yubico (idm:DL1) | python3-yubico | RHEL 9.0 | |
python38-cffi (python38:3.8)、python39-cffi (python39:3.9) | python3-cffi | RHEL 9.0 | |
python38-cryptography (python38:3.8)、python39-cryptography (python39:3.9) | python3-cryptography | RHEL 9.0 | |
python38-mod_wsgi (python38:3.8)、python39-mod_wsgi (python39:3.9) | python3-mod_wsgi | RHEL 9.0 | |
python38-ply (python38:3.8)、python39-ply (python39:3.9) | python3-ply | RHEL 9.0 | |
python38-psutil (python38:3.8)、python39-psutil (python39:3.9) | python3-psutil | RHEL 9.0 | |
python38-pycparser (python38:3.8)、python39-pycparser (python39:3.9) | python3-pycparser | RHEL 9.0 | |
python38-wcwidth (python38-devel:3.8)、python39-wcwidth (python39-devel:3.9) | python3-wcwidth | RHEL 9.0 | |
python39-iniconfig (python39-devel:3.9) | python3-iniconfig | RHEL 9.0 | |
python39-pybind11 (python39-devel:3.9) | python3-pybind11 | RHEL 9.0 | |
python39-pybind11-devel (python39-devel:3.9) | pybind11-devel | RHEL 9.0 | |
python39-toml (python39:3.9) | python3-toml | RHEL 9.0 | |
qatlib | qatlib, qatlib-service | RHEL 9.1 | |
qemu-ga-win | mingw-qemu-ga-win | RHEL 9.3 | |
qemu-kvm | ksmtuned、qemu-kvm | RHEL 9.0 | |
qemu-kvm-common (virt:rhel) | qemu-kvm-common、virtiofsd | RHEL 9.0 | |
resource-agents-aliyun, resource-agents-gcp | resource-agents-cloud | RHEL 9.0 | |
resteasy (pki-deps:10.6) | pki-resteasy-client, pki-resteasy-core, pki-resteasy-jackson2-provider, pki-resteasy-jaxb-provider | RHEL 9.0 | |
rng-tools | jitterentropy, jitterentropy-devel, rng-tools | RHEL 9.0 | |
rpm | rpm, rpm-plugin-audit | RHEL 9.0 | |
rpm-build-libs | rpm-build-libs, rpm-sign-libs | RHEL 9.0 | |
rsyslog | rsyslog, rsyslog-logrotate | RHEL 9.0 | |
rt-setup | realtime-setup | RHEL 9.0 | |
rt-setup | realtime-setup | RHEL 9.0 | |
rt-tests | realtime-tests | RHEL 9.0 | |
ruby-irb (ruby:2.5) | rubygem-irb | RHEL 9.0 | |
rubygem-did_you_mean (ruby:2.5, ruby:2.6) | ruby-default-gems | RHEL 9.0 | |
rubygem-openssl (ruby:2.5, ruby:2.6, ruby:2.7) | ruby-default-gems | RHEL 9.0 | |
s390utils-base | s390utils-base, s390utils-se-data | RHEL 9.4 | |
SDL | sdl12-compat | RHEL 9.0 | |
SDL-devel | sdl12-compat-devel | RHEL 9.0 | |
texlive-ifetex、texlive-ifluatex、texlive-ifxetex | texlive-iftex | RHEL 9.0 | |
texlive-tetex | texlive-texlive-scripts | RHEL 9.0 | |
tomcatjss | idm-tomcatjss | RHEL 9.1 | |
trace-cmd | libtracecmd, libtracecmd-devel, trace-cmd | RHEL 9.0 | |
util-linux | util-linux, util-linux-core | RHEL 9.0 | |
vala-devel | libvala-devel | RHEL 9.0 | |
wodim | cdrskin | RHEL 9.0 |
|
xfsprogs | xfsprogs, xfsprogs-xfs_scrub | RHEL 9.0 | |
xinetd | systemd | RHEL 9.0 |
|
xorg-x11-font-utils | mkfontscale | RHEL 9.0 | |
xorg-x11-xkb-utils | setxkbmap, xkbcomp | RHEL 9.0 |
A.3. 移動したパッケージ
以下のパッケージは、RHEL 9 のリポジトリー間で移動しました。
パッケージ | 元のリポジトリー* | 現在のリポジトリー* | 変更があったバージョン |
---|---|---|---|
aajohan-comfortaa-fonts | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
adobe-source-code-pro-fonts | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.2 |
alsa-sof-firmware | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-antlr | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-apache-bcel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-apache-bsf | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-apache-oro | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-apache-regexp | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-apache-resolver | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-apache-xalan2 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-commons-logging | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-commons-net | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-javamail | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-jdepend | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-jmf | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-jsch | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-junit | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-lib | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-swing | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-testutil | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ant-xz | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
antlr-tool | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
apache-commons-cli | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
apache-commons-codec | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
apache-commons-collections | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
apache-commons-compress | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
apache-commons-io | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
apache-commons-lang3 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
apache-commons-logging | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
apache-commons-net | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
aspell | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
assertj-core | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
atinject | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
atlas-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
atlas-z14 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
audit-libs-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
augeas | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
augeas-libs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
autoconf-archive | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
avahi-glib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bcel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bind-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
blktrace | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bluez-obexd | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boom-boot | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boom-boot-conf | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boom-boot-grub2 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boost-numpy3 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
boost-python3 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
brotli | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bsdtar | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bsf | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
bzip2-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
c-ares-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cdi-api | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
checkpolicy | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
conntrack-tools | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
createrepo_c-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
criu-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
criu-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
cryptsetup-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ctdb | rhel8-BaseOS | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
cxl-libs | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.5 |
cyrus-sasl-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cyrus-sasl-gs2 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cyrus-sasl-ldap | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cyrus-sasl-md5 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
cyrus-sasl-ntlm | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
daxctl | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dbus-daemon | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dbus-glib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dlm-lib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dracut-caps | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dracut-live | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dtc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
dwarves | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
e2fsprogs-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
efivar | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
elfutils-debuginfod | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
elfutils-debuginfod-client-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
elfutils-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
elfutils-libelf-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
emacs-filesystem | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
evolution-data-server-doc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
evolution-data-server-perl | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
evolution-data-server-tests | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
expat-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
expect | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fence-agents-all | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-all | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-amt-ws | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-amt-ws | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-apc | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-apc | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-apc-snmp | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-apc-snmp | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-bladecenter | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-bladecenter | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-brocade | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-brocade | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-cisco-mds | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-cisco-mds | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-cisco-ucs | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-cisco-ucs | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-drac5 | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-drac5 | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-eaton-snmp | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-eaton-snmp | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-emerson | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-emerson | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-eps | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-eps | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-heuristics-ping | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-heuristics-ping | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-hpblade | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-hpblade | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ibmblade | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ibmblade | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ifmib | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ifmib | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo-moonshot | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo-moonshot | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo-mp | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo-mp | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo-ssh | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo-ssh | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo2 | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ilo2 | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-intelmodular | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-intelmodular | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ipdu | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ipdu | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-ipmilan | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-ipmilan | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-kdump | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-kdump | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-lpar | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-lpar | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-mpath | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-mpath | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-redfish | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-redfish | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-rhevm | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-rhevm | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-rsa | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-rsa | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-rsb | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-rsb | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-sbd | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-sbd | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-scsi | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-scsi | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-vmware-rest | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-vmware-rest | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-vmware-soap | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-vmware-soap | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-wti | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-wti | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
fence-agents-zvm | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
fence-agents-zvm | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
flite | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fontconfig | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fontconfig-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
freeipmi | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
freeipmi-bmc-watchdog | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
freeipmi-ipmidetectd | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
freeipmi-ipmiseld | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
freetype-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fstrm-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
fuse-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
fuse3 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fuse3-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fuse3-libs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
fxload | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
galera | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gdbm | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
gdbm-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
gdisk | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gdk-pixbuf2 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
geoclue2-demos | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
gettext-common-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gettext-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gfs2-utils | rhel8-BaseOS | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
ghostscript-doc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ghostscript-tools-dvipdf | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glib2-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glib2-doc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glib2-tests | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glibc-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glibc-gconv-extra | rhel8-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
glibc-headers | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glibc-locale-source | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glusterfs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glusterfs-client-xlators | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glusterfs-fuse | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glusterfs-libs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
glusterfs-rdma | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gmp-c++ | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gmp-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnome-common | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnu-efi | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gnupg2-smime | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gobject-introspection-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
google-guice | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
google-roboto-slab-fonts | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gperf | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gpgmepp | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
graphviz-doc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
graphviz-python3 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
groff | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
gsl-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
gsl-devel | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
gtkspell3 | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
hamcrest | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
hivex | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
hivex-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
httpcomponents-client | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
httpcomponents-core | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
hwloc-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
hyphen-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
icu | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
infiniband-diags | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ipset-service | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
iptables-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
iputils-ninfod | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jakarta-oro | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jansi | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jansson-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
javapackages-filesystem | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
javapackages-tools | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jcl-over-slf4j | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jdepend | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jmc-core | rhel9-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.2 |
jq | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.4 |
jsch | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
json-c-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
jsoup | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jsr-305 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
Judy | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
junit | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
jzlib | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kabi-dw | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kbd-legacy | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kbd-legacy | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.3 |
kernel-cross-headers | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
kernel-debug-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kernel-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kernel-doc | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kernel-headers | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
kernel-zfcpdump-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
keyutils-libs-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
krb5-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ksc | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
lcms2-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
libacl-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
libaio-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
libappstream-glib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
libasan | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
libatomic_ops | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
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perl-MIME-Base64 | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-MIME-Charset | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Module-Pluggable | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-Module-Runtime | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-parent | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Parse-Yapp | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-PathTools | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Escapes | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Parser | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Parser | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Parser | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Parser | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Perldoc | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Simple | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Pod-Usage | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-podlators | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Scalar-List-Utils | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Socket | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Storable | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Sys-CPU | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Sys-MemInfo | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Term-ANSIColor | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Term-Cap | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Term-Size-Any | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Term-Size-Perl | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Term-Table | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Text-Diff | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Text-ParseWords | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Text-Tabs+Wrap | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-threads | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-threads-shared | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Time-Local | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Unicode-LineBreak | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
perl-Unicode-Normalize | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plexus-cipher | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plexus-classworlds | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plexus-containers-component-annotations | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plexus-interpolation | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plexus-sec-dispatcher | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plexus-utils | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
plotutils | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
pmix-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
policycoreutils-dbus | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
policycoreutils-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
policycoreutils-python-utils | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
polkit-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
polkit-docs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
poppler-cpp | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
poppler-qt5 | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
popt-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
postfix | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
postgresql-server-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-server-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-server-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-server-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-test | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-test | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-test | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
postgresql-test | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
powerpc-utils | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ppc64-diag | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
protobuf-c | rhel8-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
protobuf-c-compiler | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
protobuf-c-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
protobuf-compiler | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ps_mem | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
publicsuffix-list | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python-cups-doc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-audit | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-boom | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-cffi | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-cffi | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.2 |
python3-configobj | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-cryptography | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-cryptography | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.2 |
python3-docutils | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-gobject-base | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-hivex | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-idle | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-iniconfig | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
python3-ipatests | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-iscsi-initiator-utils | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-libnbd | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-libproxy | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-libselinux | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-libsemanage | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-libstoragemgmt | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-libvirt | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-markdown | rhel9-CRB | rhel9-BaseOS | RHEL 9.4 |
python3-oauthlib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-packaging | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-pexpect | rhel8-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
python3-pluggy | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-pluggy | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
python3-ply | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-ply | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.2 |
python3-policycoreutils | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-ptyprocess | rhel8-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
python3-pwquality | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-py | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-py | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
python3-pycparser | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-pycparser | rhel9-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.2 |
python3-pygments | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-pytest | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-pytest | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.2 |
python3-pyverbs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-pywbem | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-requests-oauthlib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-rtslib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-ruamel-yaml | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
python3-ruamel-yaml-clib | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
python3-solv | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
python3-test | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-test | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-wcwidth | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.1 |
python3-wheel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
python3-wheel-wheel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
qclib | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
qclib-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
qgpgme | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
qt5-qtquickcontrols2-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
qt5-qtserialbus-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
qt5-qtwayland-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
quota-doc | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
quota-nld | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
quota-rpc | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
quota-warnquota | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rasdaemon | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rdma-core-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
readline-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
redhat-indexhtml | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
redhat-logos | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
redhat-logos-httpd | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
regexp | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpcgen | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpm-apidocs | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpm-cron | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpm-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpm-plugin-ima | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpm-plugin-syslog | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rpm-plugin-systemd-inhibit | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
rsync-daemon | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
ruby-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ruby-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ruby-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ruby-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ruby-hivex | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
ruby-libguestfs | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-mysql2-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-mysql2-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-mysql2-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-mysql2-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-pg-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-pg-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-pg-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
rubygem-pg-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
s390utils-base | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
samba-client | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
samba-krb5-printing | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
samba-pidl | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
samba-test | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
samba-test-libs | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
samba-winbind-clients | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
samba-winbind-krb5-locator | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
samba-winexe | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
sbd | rhel8-AppStream | rhel9-ResilientStorage | RHEL 9.0 |
sbd | rhel8-AppStream | rhel9-HighAvailability | RHEL 9.0 |
SDL2 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
SDL2-devel | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
selinux-policy-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
sendmail-milter | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
sgabios | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
sgml-common | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
sgpio | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
shim-unsigned-aarch64 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
slf4j | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
slf4j-jdk14 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
smc-tools | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
snappy-devel | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.5 |
sombok | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
speech-dispatcher-doc | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
spice-protocol | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
sqlite | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
sqlite-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
supermin-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
swig | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
swig | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
swig-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
swig-doc | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
swig-gdb | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
swig-gdb | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
syslinux-tftpboot | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
systemd-boot-unsigned | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.5 |
systemd-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
systemd-journal-remote | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
target-restore | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tcl | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
tcl-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tcl-doc | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tix | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
tmpwatch | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tpm2-abrmd | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tpm2-abrmd-selinux | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tpm2-tss-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
tuned-profiles-atomic | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tuned-profiles-mssql | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
tuned-profiles-oracle | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
turbojpeg | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
unixODBC-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
usbredir-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
uuidd | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
varnish-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
velocity | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
vhostmd | rhel8-AppStream | rhel9-SAP-Solutions | RHEL 9.0 |
vhostmd | rhel8-AppStream | rhel9-SAP-NetWeaver | RHEL 9.0 |
vim-filesystem | rhel8-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
virt-v2v-man-pages-ja | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
virt-v2v-man-pages-uk | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
vm-dump-metrics | rhel8-BaseOS | rhel9-SAP-Solutions | RHEL 9.0 |
vm-dump-metrics | rhel8-BaseOS | rhel9-SAP-NetWeaver | RHEL 9.0 |
volume_key-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
watchdog | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
web-assets-filesystem | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xalan-j2 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xcb-util-image-devel | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
xcb-util-renderutil-devel | rhel9-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.4 |
xerces-j2 | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xfsprogs-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xhtml1-dtds | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xml-common | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xml-commons-apis | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xml-commons-resolver | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xmlrpc-c | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xmlrpc-c-client | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xorg-x11-drv-evdev-devel | rhel8-AppStream | rhel9-CRB | RHEL 9.0 |
xz-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xz-java | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
xz-lzma-compat | rhel8-CRB | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
zlib-devel | rhel8-BaseOS | rhel9-AppStream | RHEL 9.0 |
zstd | rhel8-AppStream | rhel9-BaseOS | RHEL 9.0 |
* この表は、リポジトリー ID に短縮名を使用します。完全なリポジトリー ID を特定するには、以下の例を使用します。ここで、<arch> は特定のアーキテクチャーです。
- rhel9-BaseOS: rhel-9-for-<arch>-baseos-rpms, rhel-9-for-<arch>-baseos-eus-rpms, rhel-9-for-<arch>-baseos-e4s-rpms.
- rhel9-AppStream: rhel-9-for-<arch>-appstream-rpms, rhel-9-for-<arch>-appstream-eus-rpms, rhel-9-for-<arch>-appstream-e4s-rpms.
- rhel9-CRB: codeready-builder-for-rhel-9-<arch>-rpms, codeready-builder-for-rhel-9-<arch>-eus-rpms.
- rhel9-SAP-Solutions: rhel-9-for-<arch>-sap-solutions-rpms, rhel-9-for-<arch>-sap-solutions-eus-rpms, rhel-9-for-<arch>-sap-solutions-e4s-rpms.
- rhel9-SAP-NetWeaver: rhel-9-for-<arch>-sap-netweaver-rpms, rhel-9-for-<arch>-sap-netweaver-eus-rpms, rhel-9-for-<arch>-sap-netweaver-e4s-rpms.
A.4. 削除されたパッケージ
以下のパッケージは RHEL 8 に同梱されていますが、RHEL 9 には同梱されていません。
パッケージ | 注記 |
---|---|
abrt | |
abrt-addon-ccpp | |
abrt-addon-kerneloops | |
abrt-addon-pstoreoops | |
abrt-addon-vmcore | |
abrt-addon-xorg | |
abrt-cli | |
abrt-console-notification | |
abrt-dbus | |
abrt-desktop | |
abrt-gui | |
abrt-gui-libs | |
abrt-libs | |
abrt-tui | |
adobe-source-sans-pro-fonts-3.02803.el9.noarch.rpm | |
alsa-plugins-pulseaudio | |
alsa-sof-firmware-debug | |
amanda | |
amanda-client | |
amanda-libs | |
amanda-server | |
ant-apache-log4j | |
ant-contrib | |
ant-contrib-javadoc | |
ant-javadoc | |
ant-manual | |
antlr-C++ | |
antlr-javadoc | |
antlr-manual | |
antlr3 | |
antlr32 | |
aopalliance | |
aopalliance | |
aopalliance-javadoc | |
apache-commons-beanutils-javadoc | |
apache-commons-cli-javadoc | |
apache-commons-codec-javadoc | |
apache-commons-collections-javadoc | |
apache-commons-collections-testframework | |
apache-commons-compress-javadoc | |
apache-commons-exec | |
apache-commons-exec-javadoc | |
apache-commons-io-javadoc | |
apache-commons-jxpath | |
apache-commons-jxpath | |
apache-commons-jxpath-javadoc | |
apache-commons-lang-javadoc | |
apache-commons-lang3-javadoc | |
apache-commons-logging-javadoc | |
apache-commons-net-javadoc | |
apache-commons-parent | |
apache-ivy | |
apache-ivy-javadoc | |
apache-parent | |
apache-resource-bundles | |
apache-sshd | |
apiguardian | |
aqute-bnd-javadoc | |
arpwatch | |
aspnetcore-runtime-3.0 | |
aspnetcore-runtime-3.1 | |
aspnetcore-runtime-5.0 | |
aspnetcore-targeting-pack-3.0 | |
aspnetcore-targeting-pack-3.1 | |
aspnetcore-targeting-pack-5.0 | |
assertj-core-javadoc | |
atinject-javadoc | |
atinject-tck | |
authd | |
auto | |
autoconf213 | |
autogen | |
autogen-libopts | |
autogen-libopts-devel | |
avahi-ui | |
avahi-ui-devel | |
avahi-ui-gtk3 | |
awscli | |
base64coder | |
bash-doc | |
batik | |
batik-css | |
batik-util | |
bcel-javadoc | |
bea-stax | |
bea-stax-api | |
beust-jcommander-javadoc | |
bind-export-devel | |
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|
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|
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glassfish-annotation-api | |
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glassfish-servlet-api | |
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gphoto2 | |
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guava20-javadoc | |
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guice-jmx | |
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guice-parent | |
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guice-testlib | |
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guile | |
guile-devel | |
gutenprint-libs-ui | |
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gvfs-afc | |
gvfs-afp | |
gvfs-archive | |
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hamcrest-core | |
hamcrest-demo | |
hamcrest-javadoc | |
hawtjni | |
hawtjni | |
hawtjni | |
hawtjni-javadoc | |
hawtjni-runtime | |
hawtjni-runtime | |
HdrHistogram | |
HdrHistogram-javadoc | |
highlight-gui | |
hplip-gui | |
hspell | |
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httpcomponents-client-javadoc | |
httpcomponents-core-javadoc | |
httpcomponents-project | |
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hyphen-fo | |
hyphen-grc | |
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hyphen-ia | |
hyphen-is | |
hyphen-ku | |
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hyphen-mn | |
hyphen-sa | |
hyphen-tk | |
ibus-sayura | |
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ibus-table-tests | |
ibus-typing-booster-tests | |
icedax | |
icu4j | |
idm-console-framework | |
ilmbase-devel | |
ima-evm-utils0 | |
imake | |
intel-gpu-tools | |
ipython | |
isl | |
isl-devel | |
isorelax | |
isorelax-javadoc | |
istack-commons-runtime | |
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ivy-local | |
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jacoco | |
jaf | |
jaf-javadoc | |
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jakarta-commons-httpclient-javadoc | |
jakarta-commons-httpclient-manual | |
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janino | |
jansi-javadoc | |
jansi-native | |
jansi-native | |
jansi-native-javadoc | |
jarjar | |
java-1.8.0-ibm | |
java-1.8.0-ibm-demo | |
java-1.8.0-ibm-devel | |
java-1.8.0-ibm-headless | |
java-1.8.0-ibm-jdbc | |
java-1.8.0-ibm-plugin | |
java-1.8.0-ibm-src | |
java-1.8.0-ibm-webstart | |
java-1.8.0-openjdk-accessibility | |
java-1.8.0-openjdk-accessibility-fastdebug | |
java-1.8.0-openjdk-accessibility-slowdebug | |
java-atk-wrapper | |
java_cup | |
java_cup-javadoc | |
java_cup-manual | |
javacc | |
javacc-demo | |
javacc-javadoc | |
javacc-manual | |
javacc-maven-plugin | |
javacc-maven-plugin-javadoc | |
javaewah | |
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javapackages-local | |
javaparser | |
javapoet | |
javassist | |
javassist | |
javassist-javadoc | |
javassist-javadoc | |
jaxen | |
jaxen-demo | |
jaxen-javadoc | |
jboss-annotations-1.2-api | |
jboss-interceptors-1.2-api | |
jboss-interceptors-1.2-api | |
jboss-interceptors-1.2-api-javadoc | |
jboss-logmanager | |
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jdepend-javadoc | |
jdependency | |
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jdom | |
jdom-demo | |
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jdom2 | |
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jetty | |
jetty-continuation | |
jetty-http | |
jetty-io | |
jetty-security | |
jetty-server | |
jetty-servlet | |
jetty-util | |
jffi | |
jflex | |
jflex-javadoc | |
jgit | |
jline | |
jline | |
jline-javadoc | |
jmc | |
jmc-core-javadoc | |
jnr-netdb | |
jolokia-jvm-agent | |
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jsch-javadoc | |
json_simple | |
jsoup-javadoc | |
jsr-305-javadoc | |
jss-javadoc | |
jtidy | |
jul-to-slf4j | |
junit-javadoc | |
junit-manual | |
jvnet-parent | |
jzlib-demo | |
jzlib-javadoc | |
khmeros-fonts-common | |
kmod-redhat-oracleasm | |
kurdit-unikurd-web-fonts | |
kyotocabinet-libs | |
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lensfun | |
lensfun-devel | |
lftp-scripts | |
libaec | |
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libappindicator-gtk3 | |
libappindicator-gtk3-devel | |
libasan6 | |
libatomic-static | |
libavc1394 | |
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libcacard-devel | |
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libdwarf |
|
libdwarf-devel | |
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libdwarf-tools | |
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libeasyfc-gobject | |
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libguestfs-java | |
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libguestfs-javadoc | |
libguestfs-tools | |
libguestfs-tools-c | |
libhugetlbfs | |
libhugetlbfs-devel | |
libhugetlbfs-utils | |
libicu-doc | |
libIDL | |
libIDL-devel | |
libidn |
|
libidn-devel | |
libiec61883 | |
libiec61883-devel | |
libindicator-gtk3 | |
libindicator-gtk3-devel | |
libiscsi-devel | |
libkkc | |
libkkc-common | |
libkkc-data | |
liblogging | |
libmalaga | |
libmcpp | |
libmetalink | |
libmodulemd1 |
|
libmongocrypt | |
libmpcdec | |
libmpcdec-devel | |
libmtp-devel | |
libmusicbrainz5 | |
libmusicbrainz5-devel | |
libnice | |
libnice-devel | |
libnice-gstreamer1 | |
liboauth | |
liboauth-devel | |
libocxl-docs | |
libpfm-static | |
libpng12 | |
libpsm2-compat | |
libpurple | |
libpurple-devel | |
libraw1394 | |
libraw1394-devel | |
libreport-plugin-mailx | |
libreport-plugin-rhtsupport | |
libreport-plugin-ureport | |
libreport-rhel | |
libreport-rhel-bugzilla | |
librpmem |
|
librpmem-debug | |
librpmem-devel | |
libsass | |
libsass-devel | |
libselinux-python | |
libslirp-devel | |
libsqlite3x | |
libssh2-docs | |
libtar | |
libtpms-devel | |
libunwind | |
libusal | |
libvarlink | |
libverto-libevent | |
libvirt-admin | |
libvirt-bash-completion | |
libvirt-daemon-driver-storage-gluster | |
libvirt-daemon-driver-storage-iscsi-direct | |
libvirt-gconfig | |
libvirt-gobject | |
libvirt-wireshark | |
libvmem | |
libvmem-debug | |
libvmem-devel | |
libvmmalloc | |
libvmmalloc-debug | |
libvmmalloc-devel | |
libvncserver | |
libwmf | |
libwmf-devel | |
libwmf-lite | |
libXNVCtrl | |
libXNVCtrl-devel | |
libXvMC | |
libXvMC-devel | |
libXxf86misc | |
libXxf86misc-devel | |
libyami | |
log4j-over-slf4j | |
log4j12 | |
log4j12 | |
log4j12-javadoc | |
log4j12-javadoc | |
lohit-malayalam-fonts | |
lohit-nepali-fonts | |
lucene | |
lucene-analysis | |
lucene-analyzers-smartcn | |
lucene-queries | |
lucene-queryparser | |
lucene-sandbox | |
lz4-java | |
lz4-java-javadoc | |
mailman | |
make-devel | |
malaga | |
malaga-suomi-voikko | |
marisa | |
marisa-devel | |
maven-antrun-plugin | |
maven-antrun-plugin-javadoc | |
maven-archiver-javadoc | |
maven-artifact | |
maven-artifact-manager | |
maven-artifact-resolver-javadoc | |
maven-artifact-transfer-javadoc | |
maven-assembly-plugin | |
maven-assembly-plugin-javadoc | |
maven-cal10n-plugin | |
maven-clean-plugin | |
maven-clean-plugin-javadoc | |
maven-common-artifact-filters-javadoc | |
maven-compiler-plugin-javadoc | |
maven-dependency-analyzer | |
maven-dependency-analyzer-javadoc | |
maven-dependency-plugin | |
maven-dependency-plugin-javadoc | |
maven-dependency-tree-javadoc | |
maven-doxia | |
maven-doxia-core | |
maven-doxia-javadoc | |
maven-doxia-logging-api | |
maven-doxia-module-apt | |
maven-doxia-module-confluence | |
maven-doxia-module-docbook-simple | |
maven-doxia-module-fml | |
maven-doxia-module-latex | |
maven-doxia-module-rtf | |
maven-doxia-module-twiki | |
maven-doxia-module-xdoc | |
maven-doxia-module-xhtml | |
maven-doxia-modules | |
maven-doxia-sink-api | |
maven-doxia-sitetools | |
maven-doxia-sitetools-javadoc | |
maven-doxia-test-docs | |
maven-doxia-tests | |
maven-enforcer-javadoc | |
maven-failsafe-plugin | |
maven-file-management-javadoc | |
maven-filtering-javadoc | |
maven-hawtjni-plugin | |
maven-install-plugin | |
maven-install-plugin-javadoc | |
maven-invoker | |
maven-invoker-javadoc | |
maven-invoker-plugin | |
maven-invoker-plugin-javadoc | |
maven-jar-plugin-javadoc | |
maven-javadoc | |
maven-local | |
maven-model | |
maven-monitor | |
maven-parent | |
maven-plugin-build-helper-javadoc | |
maven-plugin-bundle-javadoc | |
maven-plugin-descriptor | |
maven-plugin-registry | |
maven-plugin-testing-javadoc | |
maven-plugin-testing-tools | |
maven-plugin-tools-ant | |
maven-plugin-tools-beanshell | |
maven-plugin-tools-javadoc | |
maven-plugin-tools-javadocs | |
maven-plugin-tools-model | |
maven-plugins-pom | |
maven-profile | |
maven-project | |
maven-remote-resources-plugin-javadoc | |
maven-reporting-api | |
maven-reporting-api-javadoc | |
maven-reporting-impl | |
maven-reporting-impl-javadoc | |
maven-resolver-api | |
maven-resolver-api | |
maven-resolver-connector-basic | |
maven-resolver-connector-basic | |
maven-resolver-impl | |
maven-resolver-impl | |
maven-resolver-javadoc | |
maven-resolver-spi | |
maven-resolver-spi | |
maven-resolver-test-util | |
maven-resolver-transport-classpath | |
maven-resolver-transport-file | |
maven-resolver-transport-http | |
maven-resolver-transport-wagon | |
maven-resolver-transport-wagon | |
maven-resolver-util | |
maven-resolver-util | |
maven-resources-plugin-javadoc | |
maven-scm | |
maven-script | |
maven-script-ant | |
maven-script-beanshell | |
maven-script-interpreter | |
maven-script-interpreter-javadoc | |
maven-settings | |
maven-shade-plugin | |
maven-shade-plugin-javadoc | |
maven-shared | |
maven-shared-incremental-javadoc | |
maven-shared-io-javadoc | |
maven-shared-utils-javadoc | |
maven-source-plugin-javadoc | |
maven-surefire-javadoc | |
maven-surefire-report-parser | |
maven-surefire-report-plugin | |
maven-test-tools | |
maven-toolchain | |
maven-verifier-javadoc | |
maven-wagon-file | |
maven-wagon-file | |
maven-wagon-ftp | |
maven-wagon-http | |
maven-wagon-http | |
maven-wagon-http-lightweight | |
maven-wagon-http-shared | |
maven-wagon-http-shared | |
maven-wagon-javadoc | |
maven-wagon-provider-api | |
maven-wagon-provider-api | |
maven-wagon-providers | |
maven2 | |
maven2 | |
maven2-javadoc | |
meanwhile | |
mercurial | |
mercurial-hgk | |
mesa-libGLES-devel | |
mesa-vdpau-drivers | |
metis | |
metis-devel | |
mingw32-bzip2 | |
mingw32-bzip2-static | |
mingw32-cairo | |
mingw32-expat | |
mingw32-fontconfig | |
mingw32-freetype | |
mingw32-freetype-static | |
mingw32-gstreamer1 | |
mingw32-harfbuzz | |
mingw32-harfbuzz-static | |
mingw32-icu | |
mingw32-libjpeg-turbo | |
mingw32-libjpeg-turbo-static | |
mingw32-libpng | |
mingw32-libpng-static | |
mingw32-libtiff | |
mingw32-libtiff-static | |
mingw32-openssl | |
mingw32-readline | |
mingw32-spice-vdagent | |
mingw32-sqlite | |
mingw32-sqlite-static | |
mingw64-adwaita-icon-theme | |
mingw64-bzip2 | |
mingw64-bzip2-static | |
mingw64-cairo | |
mingw64-expat | |
mingw64-fontconfig | |
mingw64-freetype | |
mingw64-freetype-static | |
mingw64-gstreamer1 | |
mingw64-harfbuzz | |
mingw64-harfbuzz-static | |
mingw64-icu | |
mingw64-libjpeg-turbo | |
mingw64-libjpeg-turbo-static | |
mingw64-libpng | |
mingw64-libpng-static | |
mingw64-libtiff | |
mingw64-libtiff-static | |
mingw64-nettle | |
mingw64-openssl | |
mingw64-readline | |
mingw64-spice-vdagent | |
mingw64-sqlite | |
mingw64-sqlite-static | |
mockito-javadoc | |
modello | |
modello-javadoc | |
mojo-parent | |
mongo-c-driver | |
motif-static | |
mousetweaks | |
mozjs52 | |
mozjs52-devel | |
mozjs60 | |
mozjs60-devel | |
mozvoikko | |
msv-javadoc | |
msv-manual | |
munge-maven-plugin | |
munge-maven-plugin-javadoc | |
mythes-lb | |
mythes-mi | |
mythes-ne | |
nafees-web-naskh-fonts | |
nbd-3.21-2.el9 | |
nbdkit-gzip-plugin | |
nbdkit-plugin-python-common | |
nbdkit-plugin-vddk | |
nbdkit-tar-plugin | |
ncompress |
|
ncurses-compat-libs | |
netcf | |
netcf-devel | |
netcf-libs | |
network-scripts | |
network-scripts-ppp | |
nkf | |
nodejs-devel | |
nodejs-packaging | |
nss-pam-ldapd |
|
nss_nis | |
objectweb-asm-javadoc | |
objectweb-pom | |
objenesis-javadoc | |
ocaml-bisect-ppx | |
ocaml-camlp4 | |
ocaml-camlp4-devel | |
ocaml-lwt-5.3.0-7.el9 | |
ocaml-mmap-1.1.0-16.el9 | |
ocaml-ocplib-endian-1.1-5.el9 | |
ocaml-ounit-2.2.2-15.el9 | |
ocaml-result-1.5-7.el9 | |
ocaml-seq-0.2.2-4.el9 | |
openblas-Rblas | |
opencryptoki-tpmtok | |
opencv-contrib | |
opencv-core | |
opencv-devel | |
OpenEXR-devel | |
openhpi | |
openhpi-libs | |
OpenIPMI-perl | |
openssh-cavs | |
openssh-ldap | |
openssl-ibmpkcs11 | |
os-maven-plugin | |
os-maven-plugin-javadoc | |
osgi-annotation-javadoc | |
osgi-compendium-javadoc | |
osgi-core-javadoc | |
overpass-mono-fonts | |
owasp-java-encoder-javadoc | |
pakchois | |
pandoc | |
pandoc-common | |
paps-libs | |
paranamer | |
paratype-pt-sans-caption-fonts | |
parfait | |
parfait-examples | |
parfait-javadoc | |
pcp-parfait-agent | |
pcsc-lite-doc | |
perl-B-Debug | |
perl-B-Lint | |
perl-Class-Factory-Util | |
perl-Class-ISA | |
perl-DateTime-Format-HTTP | |
perl-DateTime-Format-Mail | |
perl-File-CheckTree | |
perl-homedir | |
perl-libxml-perl | |
perl-Locale-Codes | |
perl-Mozilla-LDAP | |
perl-NKF | |
perl-Object-HashBase-tools | |
perl-Package-DeprecationManager | |
perl-Pod-LaTeX | |
perl-Pod-Plainer | |
perl-prefork | |
perl-String-CRC32 | |
perl-SUPER | |
perl-Sys-Virt | |
perl-tests | |
perl-YAML-Syck | |
phodav-2.5-4.el9 | |
php-recode | |
php-xmlrpc | |
pidgin | |
pidgin-devel | |
pidgin-sipe | |
pinentry-emacs | |
pinentry-gtk | |
pipewire0.2-devel | |
pipewire0.2-libs | |
platform-python-coverage | |
plexus-ant-factory | |
plexus-ant-factory-javadoc | |
plexus-archiver-javadoc | |
plexus-bsh-factory | |
plexus-bsh-factory-javadoc | |
plexus-build-api-javadoc | |
plexus-cipher-javadoc | |
plexus-classworlds-javadoc | |
plexus-cli | |
plexus-cli-javadoc | |
plexus-compiler-extras | |
plexus-compiler-javadoc | |
plexus-compiler-pom | |
plexus-component-api | |
plexus-component-api-javadoc | |
plexus-component-factories-pom | |
plexus-components-pom | |
plexus-containers-component-javadoc | |
plexus-containers-component-metadata | |
plexus-containers-container-default | |
plexus-containers-javadoc | |
plexus-i18n | |
plexus-i18n-javadoc | |
plexus-interactivity | |
plexus-interactivity-api | |
plexus-interactivity-javadoc | |
plexus-interactivity-jline | |
plexus-interpolation-javadoc | |
plexus-io-javadoc | |
plexus-languages-javadoc | |
plexus-pom | |
plexus-resources-javadoc | |
plexus-sec-dispatcher-javadoc | |
plexus-utils-javadoc | |
plexus-velocity | |
plexus-velocity-javadoc | |
plymouth-plugin-throbgress | |
pmreorder | |
postgresql-test-rpm-macros | |
powermock | |
powermock-api-easymock | |
powermock-api-mockito | |
powermock-api-support | |
powermock-common | |
powermock-core | |
powermock-javadoc | |
powermock-junit4 | |
powermock-reflect | |
powermock-testng | |
prometheus-jmx-exporter | |
prometheus-jmx-exporter-openjdk11 | |
ptscotch-mpich | |
ptscotch-mpich-devel | |
ptscotch-mpich-devel-parmetis | |
ptscotch-openmpi | |
ptscotch-openmpi-devel | |
purple-sipe | |
pygobject2-doc | |
pygtk2 | |
pygtk2-codegen | |
pygtk2-devel | |
pygtk2-doc | |
python-nose-docs | |
python-nss-doc | |
python-podman-api | |
python-psycopg2-doc | |
python-pymongo-doc | |
python-redis | |
python-schedutils | |
python-slip | |
python-sphinx-locale | |
python-sqlalchemy-doc | |
python-varlink | |
python-virtualenv-doc | |
python2-backports | |
python2-backports-ssl_match_hostname | |
python2-bson | |
python2-coverage | |
python2-docs | |
python2-docs-info | |
python2-funcsigs | |
python2-gluster | |
python2-ipaddress | |
python2-iso8601 | |
python2-mock | |
python2-nose | |
python2-numpy-doc | |
python2-psycopg2-debug | |
python2-psycopg2-tests | |
python2-pymongo | |
python2-pymongo-gridfs | |
python2-pytest-mock | |
python2-sqlalchemy | |
python2-tools | |
python2-virtualenv | |
python3-avahi | |
python3-bson | |
python3-click | |
python3-coverage | |
python3-cpio | |
python3-custodia | |
python3-docs | |
python3-evdev | |
python3-flask | |
python3-gevent | |
python3-html5lib | |
python3-hypothesis | |
python3-iso8601 | |
python3-itsdangerous | |
python3-javapackages | |
python3-jwt | |
python3-mock | |
python3-networkx-core | |
python3-nose | |
python3-nss | |
python3-openipmi |
|
python3-pexpect | |
python3-pillow | |
python3-pillow-devel | |
python3-pillow-doc | |
python3-pillow-tk | |
python3-ptyprocess | |
python3-pydbus | |
python3-pymongo | |
python3-pymongo-gridfs | |
python3-pyOpenSSL | |
python3-reportlab | |
python3-schedutils | |
python3-scons | |
python3-semantic_version | |
python3-slip | |
python3-slip-dbus | |
python3-sqlalchemy |
|
python3-sure | |
python3-syspurpose | |
python3-unittest2 | |
python3-virtualenv |
代わりに、Python 3 の |
python3-webencodings | |
python3-werkzeug | |
python3-whoosh | |
python38-asn1crypto | |
python38-atomicwrites | |
python38-more-itertools | |
python38-numpy-doc | |
python38-psycopg2-doc | |
python38-psycopg2-tests | |
python39-more-itertools | |
python39-numpy-doc | |
python39-psycopg2-doc | |
python39-psycopg2-tests | |
python39-pybind11 | |
python39-pybind11-devel | |
qdox-javadoc | |
qemu-kvm-block-gluster | |
qemu-kvm-block-iscsi | |
qemu-kvm-block-ssh | |
qemu-kvm-device-display-virtio-gpu-gl | |
qemu-kvm-device-display-virtio-gpu-pci-gl | |
qemu-kvm-device-display-virtio-vga-gl | |
qemu-kvm-hw-usbredir | |
qemu-kvm-tests | |
qemu-kvm-ui-spice | |
qpdf | |
qpdf-doc | |
qperf |
|
qpid-proton | |
qrencode | |
qrencode-devel | |
qrencode-libs | |
qt5-qtcanvas3d | |
qt5-qtcanvas3d-examples | |
rarian | |
rarian-compat | |
re2c | |
recode | |
redhat-lsb | |
redhat-lsb-core | |
redhat-lsb-cxx | |
redhat-lsb-desktop | |
redhat-lsb-languages | |
redhat-lsb-printing | |
redhat-lsb-submod-multimedia | |
redhat-lsb-submod-security | |
redhat-menus | |
redhat-support-lib-python | |
redhat-support-tool | |
reflections | |
regexp-javadoc | |
relaxngDatatype | |
resteasy-javadoc | |
rhsm-gtk | |
rpm-plugin-prioreset | |
rpmemd | |
rubygem-abrt | |
rubygem-abrt-doc | |
rubygem-bson | |
rubygem-bson-doc | |
rubygem-bundler-doc | |
rubygem-mongo | |
rubygem-mongo-doc | |
rubygem-net-telnet | |
rubygem-xmlrpc | |
s390utils-cmsfs |
|
samyak-devanagari-fonts | |
samyak-fonts-common | |
samyak-gujarati-fonts | |
samyak-malayalam-fonts | |
samyak-odia-fonts | |
samyak-tamil-fonts | |
sane-frontends |
|
sanlk-reset | |
sat4j | |
scala | |
scotch | |
scotch-devel | |
SDL_sound | |
selinux-policy-minimum | |
shim-ia32 | |
shrinkwrap | |
sil-padauk-book-fonts | |
sisu-inject | |
sisu-inject | |
sisu-javadoc | |
sisu-mojos | |
sisu-mojos-javadoc | |
sisu-plexus | |
sisu-plexus | |
skkdic | |
slf4j-ext | |
slf4j-javadoc | |
slf4j-jcl | |
slf4j-log4j12 | |
slf4j-manual | |
slf4j-sources | |
SLOF | |
smc-anjalioldlipi-fonts | |
smc-dyuthi-fonts | |
smc-fonts-common | |
smc-kalyani-fonts | |
smc-raghumalayalam-fonts | |
smc-suruma-fonts | |
softhsm-devel | |
sonatype-oss-parent | |
sonatype-plugins-parent | |
sos-collector | |
sparsehash-devel | |
spax |
|
spec-version-maven-plugin | |
spec-version-maven-plugin-javadoc | |
spice-0.14.3-4.el9 | |
spice-client-win-x64 | |
spice-client-win-x86 | |
spice-glib | |
spice-glib-devel | |
spice-gtk | |
spice-gtk-tools | |
spice-gtk3 | |
spice-gtk3-devel | |
spice-gtk3-vala | |
spice-parent | |
spice-qxl-wddm-dod | |
spice-qxl-xddm | |
spice-server | |
spice-server-devel | |
spice-streaming-agent | |
spice-vdagent-win-x64 | |
spice-vdagent-win-x86 | |
star | |
stax-ex | |
stax2-api | |
stringtemplate | |
stringtemplate4 | |
subscription-manager-initial-setup-addon | |
subscription-manager-migration | |
subscription-manager-migration-data | |
subversion-javahl | |
SuperLU | |
SuperLU-devel | |
swtpm-devel | |
swtpm-tools-pkcs11 | |
system-storage-manager | |
systemd-tests | |
tcl-brlapi | |
testng | |
testng-javadoc | |
thai-scalable-laksaman-fonts | |
tibetan-machine-uni-fonts | |
timedatex |
|
torque | |
torque-devel | |
torque-libs | |
tpm-quote-tools | |
tpm-tools | |
tpm-tools-pkcs11 | |
treelayout | |
trousers | |
trousers-devel | |
trousers-lib | |
tuned-profiles-compat | |
tuned-profiles-nfv-host-bin | |
tuned-utils-systemtap | |
tycho | |
uglify-js | |
unbound-devel | |
univocity-output-tester | |
usbguard-notifier | |
utf8cpp | |
uthash | |
uthash-devel | |
velocity-demo | |
velocity-javadoc | |
velocity-manual | |
vinagre | |
vino | |
virt-dib | |
virt-p2v-maker | |
vm-dump-metrics-devel | |
voikko-tools | |
vorbis-tools | |
weld-parent | |
woodstox-core | |
wqy-microhei-fonts | |
wqy-unibit-fonts | |
xalan-j2-demo | |
xalan-j2-javadoc | |
xalan-j2-manual | |
xalan-j2-xsltc | |
xbean-javadoc | |
xdelta | |
xerces-j2-demo | |
xerces-j2-javadoc | |
xinetd | |
xml-commons-apis-javadoc | |
xml-commons-apis-manual | |
xml-commons-resolver-javadoc | |
xmlgraphics-commons | |
xmlstreambuffer | |
xmlunit-javadoc | |
xmvn-api | |
xmvn-bisect | |
xmvn-connector-aether | |
xmvn-connector-ivy | |
xmvn-install | |
xmvn-javadoc | |
xmvn-parent-pom | |
xmvn-resolve | |
xmvn-subst | |
xmvn-tools-pom | |
xorg-sgml-doctools | |
xorg-x11-apps | |
xorg-x11-docs | |
xorg-x11-drv-ati | |
xorg-x11-drv-intel | |
xorg-x11-drv-nouveau | |
xorg-x11-drv-qxl | |
xorg-x11-drv-vesa | |
xorg-x11-server-Xspice | |
xorg-x11-xkb-utils-devel | |
xpp3 | |
xsane-gimp | |
xsom | |
xz-java-javadoc | |
yajl-devel | |
yp-tools | |
ypbind | |
ypserv | |
yum-rhn-plugin | |
zsh-html |
A.5. 削除されたサポートを含むパッケージ
RHEL 9 における特定のパッケージは、CodeReady Linux Builder リポジトリーで配信されます。このリポジトリーには、開発者が利用できるように、未対応のパッケージも含まれます。
以下のパッケージは、RHEL 8 のサポートされているリポジトリーおよび CodeReady Linux Builder リポジトリー RHEL 9 で配布されます。
このリストは、RHEL 8 ではサポートされているが RHEL 9 ではサポートされていないパッケージのみを対象としています。
パッケージ | RHEL 8 リポジトリー |
---|---|
apache-commons-collections | rhel8-AppStream |
apache-commons-compress | rhel8-AppStream |
aspell | rhel8-AppStream |
bind-devel | rhel8-AppStream |
createrepo_c-devel | rhel8-AppStream |
fstrm-devel | rhel8-AppStream |
gdbm | rhel8-BaseOS |
gdbm-devel | rhel8-BaseOS |
geoclue2-demos | rhel8-AppStream |
gobject-introspection-devel | rhel8-AppStream |
gtkspell3 | rhel8-AppStream |
hivex-devel | rhel8-AppStream |
kernel-cross-headers | rhel8-BaseOS |
ksc | rhel8-BaseOS |
libatomic_ops | rhel8-AppStream |
libestr-devel | rhel8-AppStream |
libfdisk-devel | rhel8-BaseOS |
libguestfs-devel | rhel8-AppStream |
libguestfs-gobject | rhel8-AppStream |
libguestfs-gobject-devel | rhel8-AppStream |
libguestfs-man-pages-ja | rhel8-AppStream |
libguestfs-man-pages-uk | rhel8-AppStream |
libica-devel | rhel8-BaseOS |
libiscsi-devel | rhel8-AppStream |
libjose-devel | rhel8-AppStream |
libldb-devel | rhel8-BaseOS |
libluksmeta-devel | rhel8-AppStream |
libnbd-devel | rhel8-AppStream |
libslirp-devel | rhel8-AppStream |
libtalloc-devel | rhel8-BaseOS |
libtdb-devel | rhel8-BaseOS |
libtevent-devel | rhel8-BaseOS |
libvirt-devel | rhel8-AppStream |
libvirt-docs | rhel8-AppStream |
libvirt-lock-sanlock | rhel8-AppStream |
libwinpr-devel | rhel8-AppStream |
libzip-devel | rhel8-AppStream |
lua-guestfs | rhel8-AppStream |
mariadb-devel | rhel8-AppStream |
mariadb-embedded-devel | rhel8-AppStream |
mariadb-test | rhel8-AppStream |
multilib-rpm-config | rhel8-AppStream |
mysql-devel | rhel8-AppStream |
mysql-libs | rhel8-AppStream |
mysql-test | rhel8-AppStream |
nbdkit-devel | rhel8-AppStream |
nbdkit-example-plugins | rhel8-AppStream |
nginx-mod-devel | rhel8-AppStream |
nss_db | rhel8-BaseOS |
openblas-threads | rhel8-AppStream |
perl-IO-String | rhel8-AppStream |
perl-Module-Pluggable | rhel8-AppStream |
perl-Module-Runtime | rhel8-AppStream |
perl-Parse-Yapp | rhel8-BaseOS |
postgresql-server-devel | rhel8-AppStream |
postgresql-test | rhel8-AppStream |
postgresql-upgrade-devel | rhel8-AppStream |
protobuf-c-compiler | rhel8-AppStream |
protobuf-c-devel | rhel8-AppStream |
protobuf-compiler | rhel8-AppStream |
python3-gobject-base | rhel8-AppStream |
python3-hivex | rhel8-AppStream |
python3-ipatests | rhel8-AppStream |
python3-libguestfs | rhel8-AppStream |
qclib-devel | rhel8-BaseOS |
ruby-hivex | rhel8-AppStream |
ruby-libguestfs | rhel8-AppStream |
samba-pidl | rhel8-BaseOS |
samba-test | rhel8-BaseOS |
samba-test-libs | rhel8-BaseOS |
sendmail-milter | rhel8-AppStream |
spice-protocol | rhel8-BaseOS |
supermin-devel | rhel8-AppStream |
swig | rhel8-AppStream |
swig-doc | rhel8-AppStream |
swig-gdb | rhel8-AppStream |
turbojpeg | rhel8-AppStream |
unixODBC-devel | rhel8-AppStream |
usbredir-devel | rhel8-AppStream |
velocity | rhel8-AppStream |