11.3.2. リソースセットのリソースオプションのデフォルト値の変更


pcs resource defaults set create コマンドを使用して、複数のリソースのデフォルトセットを作成できます。これにより、resource 式を含むルールを指定できます。このコマンドで指定したルールでは、andor および括弧を含め、resourcedate 式のみを使用できます。

pcs resource defaults set create コマンドを使用して、特定タイプの全リソースにデフォルトのリソース値を設定できます。たとえば、停止に時間がかかるデータベースを実行している場合は、データベースタイプの全リソースで resource-stickiness のデフォルト値を増やすことで、想定している頻度よりも多く、このようなリソースが他のノードに移動されるのを回避できます。

以下のコマンドは、pqsql タイプの全リソースに、resource-stickiness のデフォルト値を 100 に設定します。

  • リソースのデフォルトセット名を指定する id オプションは必須ではありません。このオプションを設定すると、pcs が自動的に ID を生成します。この値を設定すると、より分かりやすい名前に設定できます。
  • この例では、::pgsql は、クラスやプロバイダーは任意でタイプが pgsql を指定します。

    • ocf:heartbeat:pgsql を指定すると、クラスが ocf、プロバイダーが heartbeat、タイプが pgsql に指定されます。
    • ocf:pacemaker: を指定すると、タイプは任意でクラスが ocf、プロバイダーが pacemaker に指定されます。
# pcs resource defaults set create id=pgsql-stickiness meta resource-stickiness=100 rule resource ::pgsql

既存セットのデフォルト値を変更する場合は、pcs resource defaults set update コマンドを使用します。

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