13.14.3. PV の重複警告を防ぐ LVM デバイスフィルターの例
以下の例は、1 つの論理ユニット (LUN) への複数のストレージパスによって引き起こされる、重複した物理ボリュームの警告を回避する LVM デバイスフィルターを示しています。
論理ボリュームマネージャー (LVM) のフィルターを設定して、すべてのデバイスのメタデータをチェックできます。メタデータには、ルートボリュームグループを含むローカルハードディスクドライブとマルチパスデバイスが含まれます。マルチパスデバイスへの基礎となるパス (/dev/sdb、/dev/sdd など) を拒否すると、マルチパスデバイス自体で一意の各メタデータ領域が一度検出されるため、重複した物理ボリュームの警告を回避できます。
最初のハードディスクドライブ上の 2 番目のパーティションとデバイスマッパー (DM) マルチパスデバイスを許可し、それ以外をすべて拒否するには、次のように入力します。
filter = [ "a|/dev/sda2$|", "a|/dev/mapper/mpath.*|", "r|.*|" ]すべての HP SmartArray コントローラーと EMC PowerPath デバイスを許可するには、次のように入力します。
filter = [ "a|/dev/cciss/.*|", "a|/dev/emcpower.*|", "r|.*|" ]最初の IDE ドライブおよびマルチパスデバイス上のパーティションを許可するには、次のように入力します。
filter = [ "a|/dev/hda.*|", "a|/dev/mapper/mpath.*|", "r|.*|" ]