18.5.3. virtio-mem を使用した仮想マシンメモリーの追加および削除
RHEL 9 は、virtio-mem 準仮想化メモリーデバイスを提供します。このデバイスを使用すると、仮想マシン (VM) 内のホストメモリーを動的に追加または削除できます。たとえば、virtio-mem を使用して、実行中の仮想マシン間でメモリーリソースを移動したり、現在の要件に基づいてクラウドセットアップの仮想マシンメモリーのサイズを変更したりできます。
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virtio-mem は、仮想マシンでホストメモリーを動的に追加または削除するために使用できる準仮想化メモリーデバイスです。たとえば、このデバイスを使用して、実行中の仮想マシン間でメモリーリソースを移動したり、現在の要件に基づいてクラウドセットアップの仮想マシンメモリーのサイズを変更したりできます。
virtio-mem を使用すると、4 から数百メビバイト (MiB) の単位で、仮想マシンのメモリーを初期サイズより増やしたり、元のサイズに縮小したりできます。ただし、virtio-mem は、特にメモリーを確実にアンプラグするために、特定のゲストオペレーティングシステム設定にも依存していることに注意してください。
virtio-mem 機能の制限
virtio-mem は現在、以下の機能と互換性がありません。
- ホスト上のリアルタイムアプリケーションのメモリーロックの使用
- ホストでの暗号化された仮想化の使用
-
virtio-memとホスト上でのmemballoon膨張および収縮の組み合わせ -
仮想マシンでの
virtio_memドライバーのアンロードまたはリロード -
virtiofsを除く vhost-user デバイスの使用