14.7.4. Web コンソールを使用した仮想マシンからのデバイスの削除


リソースを解放するか、仮想マシンの機能を変更するか、その両方を行うには、Web コンソールを使用して仮想マシンを変更し、不要になったホストデバイスを削除します。

警告

デバイスと USB デバイスのバス番号の相関が正しくないことが原因で、接続された USB ホストデバイスを Web コンソールで削除することができない場合があります。

詳細は、RHEL 9 Known Issues を参照してください。

回避策として、virsh ユーティリティーを使用して、仮想マシンの XML 設定から USB デバイスの <hostdev> 部分を削除します。次の例では、example-VM-1 仮想マシンの XML 設定を開きます。

# virsh edit <example-VM-1>

前提条件

  • RHEL 9 Web コンソールがインストールされている。
  • cockpit サービスが有効になっている。
  • ユーザーアカウントが Web コンソールにログインできる。

    手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。

  • Web コンソールの仮想マシンプラグインがシステムにインストールされている
  • オプション: virsh dumpxml example-VM-1 を使用して仮想マシンの XML 設定をバックアップし、出力をファイルに送信します。たとえば、以下は、testguest1 仮想マシンの設定のバックアップファイル testguest1.xml を作成します。

    # virsh dumpxml testguest1 > testguest1.xml
    # cat testguest1.xml
    <domain type='kvm' xmlns:qemu='http://libvirt.org/schemas/domain/qemu/1.0'>
      <name>testguest1</name>
      <uuid>ede29304-fe0c-4ca4-abcd-d246481acd18</uuid>
      [...]
    </domain>

手順

  1. Virtual Machines インターフェイスで、ホストデバイスを削除する仮想マシンをクリックします。

    新しいページが開き、選択した仮想マシンに関する基本情報を含む Overview セクションと、仮想マシンのグラフィカルインターフェイスにアクセスするための Console セクションが表示されます。

  2. Host devices までスクロールします。

    Host devices セクションには、仮想マシンに接続されているデバイスに関する情報と、デバイスを 追加 または 削除 するためのオプションが表示されます。

    選択した VM のホストデバイスセクションを表示するイメージ。
  3. VM から削除するデバイスの横にある 削除 ボタンをクリックします。

    デバイスの削除確認ダイアログが表示されます。

    接続されている仮想デバイスを削除するオプションを表示するイメージ。
  4. 削除 をクリックします。

    デバイスが VM から削除されます。

トラブルシューティング

  • ホストデバイスを取り外すことで、仮想マシンが起動できなくなる場合は、virsh define ユーティリティーを使用して、以前にバックアップした XML 設定ファイルを再ロードして XML 設定を復元します。

    # virsh define testguest1.xml
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