2.7.4. MariaDB サーバーでのファイルシステムバックアップの復元
MariaDB インスタンスが破損した場合は、以前にデータディレクトリーと設定ファイルを含むファイルシステムバックアップを実行済みであれば、このバックアップからインスタンスを復元できます。
前提条件
- MariaDB サーバー上でファイルシステムのバックアップを実行しました。
ターゲットサーバーが、以下に示すバックアップソースの条件を満たしている必要があります。
- MariaDB のバージョンが同じかそれ以降である必要があります。
- システムアーキテクチャーが同じである必要があります。
手順
mariadbサービスを停止します。# systemctl stop mariadb.service現在の
/var/lib/mysql/ディレクトリーを削除します。# rm -rf /var/lib/mysql/バックアップからデータディレクトリーを復元します。
# cp -rp /root/mariadb-backup/data/mysql/ /var/lib//var/lib/mysql/ディレクトリーの所有権を正しく設定します。# chown -R mysql:mysql /var/lib/mysql//var/lib/mysql/ディレクトリーの SELinux コンテキストを復元します。# restorecon -Rv /var/lib/mysql/現在の設定ファイルを削除します。
# rm -rf /etc/my.cnf /etc/my.cnf.d/バックアップから設定ファイルを復元します。
# cp -rp /root/mariadb-backup/config/my.cnf /root/mariadb-backup/config/my.cnf.d/ /etc/設定ファイルの所有権を正しく設定します。
# chown -R root:root /etc/my.cnf /etc/my.cnf.d/設定ファイルの SELinux コンテキストを復元します。
# restorecon -Rv /etc/my.cnf /etc/my.cnf.d/mariadbサービスを起動します。# systemctl start mariadb.service
検証
MariaDB データベースに接続してデータを照会します。次に例を示します。
# mariadb -u root -p <database> -e "*SELECT * FROM <table>;"