5.2. SSSD が完全なユーザー名を出力する方法の調整
/etc/sssd/sssd.conf ファイルで use_fully_qualified_names オプションが有効になっている場合、SSSD はデフォルトで次の拡張に基づいて、<name>@<domain> という形式で完全なユーザー名を出力します。
%1$s@%2$s
%1$s@%2$s
use_fully_qualified_names が設定されていない場合や、信頼されるドメインに対して明示的に false に設定されている場合に、ドメインコンポーネントのないユーザー名のみを出力します。
full_name_format オプションを /etc/sssd/sssd.conf ファイルに追加してカスタム拡張を定義することで、SSSD による完全なユーザー名の出力形式を調整できます。
前提条件
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rootアクセス
手順
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rootとして/etc/sssd/sssd.confファイルを開きます。 すべてのドメインに対してグローバルに拡張を定義するには、
sssd.confの[sssd]セクションにfull_name_formatを追加します。[sssd] [... file truncated ...] full_name_format = %1$s@%2$s
[sssd] [... file truncated ...] full_name_format = %1$s@%2$sCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow この場合、ユーザー名は
user@domain.testと表示されます。特定のドメインのユーザー名出力形式を定義するには、
sssd.confの対応するドメインセクションにfull_name_formatを追加します。%2$s\%1$sを使用して Active Directory (AD) ドメインの拡張を設定するには、以下を実行します。[domain/ad.domain] [... file truncated ...] full_name_format = %2$s\%1$s
[domain/ad.domain] [... file truncated ...] full_name_format = %2$s\%1$sCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow この場合、ユーザー名は
ad.domain\userと表示されます。%3$s\%1$sを使用して Active Directory (AD) ドメインの拡張を設定するには、以下を実行します。[domain/ad.domain] [... file truncated ...] full_name_format = %3$s\%1$s
[domain/ad.domain] [... file truncated ...] full_name_format = %3$s\%1$sCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow この場合、Active Directory ドメインのフラットドメイン名が
ADに設定されている場合、ユーザー名はAD\userと表示されます。
SSSD は、名前の設定で名前のドメインコンポーネントを削除できるため、認証エラーが発生する可能性があります。full_name_format を標準以外の値に設定すると、これを標準形式に変更するように要求する警告が表示されます。