第5章 パブリッククラウドプラットフォーム上の RHEL 用 OpenTelemetry Collector の設定
Amazon Web Services (AWS) で RHEL を実行する場合、OpenTelemetry (OTel) フレームワークを使用して RHEL インスタンスを保守およびデバッグできます。
RHEL には、ログの管理に使用できる OTel Collector サービスが含まれています。OTel Collector は、さまざまな形式および外部バックエンド間でログを収集、処理、変換、エクスポートします。OTel Collector を使用して収集したデータを集約し、分析サービスに役立つメトリクスを生成することもできます。
5.1. OpenTelemetry Collector の仕組み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
AWS 上の RHEL の場合、RHEL インスタンスと AWS テレメトリー分析サービス間でログを受信、処理、エクスポートするように OTel Collector サービスを設定し、RHEL インスタンス上のテレメトリーデータを自動的に管理できます。OTel Collector は OTel エコシステムのコンポーネントです。OTel Collector のワークフローには、レシーバー、プロセッサー、エクスポーターの 3 つの段階があります。
お客様のユースケースに基づいて、YAML ファイルでこれらの要素のワークフローを設定できます。通常、OTel Collector は次のように動作します。
- レシーバー が、アプリケーションやサービスなどのデータソースからテレメトリーデータを収集します。
- レシーバーがデータを取り込んだ後、データは処理フェーズに渡されます。そのフェーズで、データを変換するための プロセッサー のチェーンが定義される場合があります。
- エクスポーター がテレメトリーデータを必要な宛先に送信します。