5.4. Google Cloud Platform で公開されている RHEL イメージからセキュアブートメカニズムを使用して RHEL インスタンスを設定する


Google Cloud Platform 上で公開されている Red Hat Enterprise Linux イメージは、セキュアブートが有効な状態で起動できます。デフォルトでは、Microsoft 証明書を含む許可署名データベース (db) が含まれています。

前提条件

  • keyutils パッケージがインストールされている。

手順

  • Google Cloud コンソールから、Turn on Secure Boot オプションを有効にして、一般提供されている Red Hat Enterprise Linux インスタンスを起動します。

    gcp secure boot

検証

  1. Secure Boot が有効になっているか確認します。

    $ mokutil --sb-state
    SecureBoot enabled
  2. keyctl ユーティリティーを使用して、カスタム証明書のカーネルキーリングを確認します。

    $ sudo keyctl list %:.platform
    4 keys in keyring:
    12702216: ---lswrv     0     0 asymmetric: Microsoft Corporation UEFI CA 2011: 13adbf4309bd82709c8cd54f316ed522988a1bd4
    50338534: ---lswrv     0     0 asymmetric: Red Hat Secure Boot CA 5: cc6fa5e72868ba494e939bbd680b9144769a9f8f
    681047026: ---lswrv     0     0 asymmetric: Microsoft Windows Production PCA 2011: a92902398e16c49778cd90f99e4f9ae17c55af53
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