第4章 Image Mode for RHEL でのコマンドラインアシスタントコンポーネント機能の使用


コンテナーのビルド時および実行時に Image Mode for RHEL のコマンドラインアシスタントコンポーネント機能を使用することで、x86_64 および aarch64 アーキテクチャー上の読み取り専用ファイルシステムのセキュリティーと信頼性の利点を維持しながら、必要なシステムタスクを実行できます。

前提条件

  • container-tools メタパッケージがインストールされている。
  • サブスクライブ済みの RHEL システムがある。詳細は、RHEL システム登録のスタートガイド ドキュメントを参照してください。

手順

  1. Containerfile を作成します。

    $ cat Containerfile
    FROM registry.redhat.io/rhel9/rhel-bootc:latest
    RUN <<EORUN
    set -euxo pipefail
    dnf install -y command-line-assistant
    dnf clean all
    rm -rf /var/cache/dnf/
    bootc container lint
    EORUN
  2. 現在のディレクトリーの Containerfile を使用して、<image> イメージをビルドします。

    $ podman build -t quay.io/<namespace>/<image>:<tag> .
  3. コンテナーイメージからディスクイメージをビルドします。次の例では、QCOW2 イメージを作成します。

    $ sudo podman run \
        --rm \
        -it \
        --privileged \
        --pull=newer \
        --security-opt label=type:unconfined_t \
        -v ./config.toml:/config.toml:ro \
        -v ./output:/output \
        -v /var/lib/containers/storage:/var/lib/containers/storage \
        registry.redhat.io/rhel9/bootc-image-builder:latest \
        --type qcow2 \
        --config /config.toml \
        quay.io/<namespace>/<image>:<tag>
    • <namespace>: コンテナーレジストリーの名前空間。
    • <image>: イメージ名。
    • <tag>: イメージのタグ (例: latest)。
  4. QCOW2 ディスクイメージを使用してマシンを起動します。手順は、QCOW2 ディスクイメージを使用した KVM でのコンテナーイメージのデプロイ を参照してください。

検証

  • コマンドラインアシスタントを実行して、インストールしたものが動作することを確認します。以下に例を示します。

    $ c "How to deploy a QCOW2 disk image?"

    出力は次の例のようになります。

    +*+ Asking RHEL Lightspeed
    
    To deploy a QCOW2 disk image....
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