第3章 RHEL システムでの RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントの使用


RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントは、経験の少ないユーザーでも経験豊富なユーザーでも、コマンドラインインターフェイスを使用して RHEL を操作できるように設計されています。コマンドラインアシスタントは、RHEL 関連の質問への回答、トラブルシューティングの支援、ログエントリーの解読の支援など、さまざまなタスクに役立ちます。

警告

AI ツールの結果に頼らずに、人手によるレビューを行ってください。生成された提案を使用する前に、必ず AI と LLM によって生成された応答の正確性を確認してください。

3.1. コマンドラインアシスタントに質問する

RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントを使用するには、“c” コマンドの後に引用符で囲んだ質問を続けます。以下に例を示します。

  • c + “質問” という構文を使用して質問します。以下に例を示します。

    $ c “What is RHEL”
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警告

コマンドラインアシスタントを使用するときは、次の種類のデータを入力しないでください。このアシスタントは、次のようなデータを処理することを目的としていません。

  • 個人情報
  • ビジネス上の重要な情報
  • 機密情報
  • システムデータ情報

以下は、RHEL システムの使用時にコマンドラインアシスタントと対話するために使用できるプロンプトの例です。

問題のトラブルシューティング方法に関する情報を要求します。

$ c “how to troubleshoot sshd failing to start”
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$ c “how do I find all the files in the /ect that have been modified in the last hour”
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