10.4.4. IdM CLI のユーザーエントリーへの証明書マッピングデータの追加


  1. 管理者の認証情報を取得します。

    # kinit admin
  2. 以下のいずれかのオプションを選択します。

    • idm_user の証明書をお持ちの場合は、ipa user-add-cert コマンドを使用して証明書をユーザーアカウントに追加します。
    # CERT=$(openssl x509 -in idm_user_cert.pem -outform der|base64 -w0)
    # ipa user-add-certmapdata idm_user --certificate $CERT
    • idm_user の証明書を持っていないが、ユーザーの証明書の Issuer および Subject がわかっている場合は、以下を実行します。

      # ipa user-add-certmapdata idm_user --subject "O=EXAMPLE.ORG,CN=test" --issuer "CN=Smart Card CA,O=EXAMPLE.ORG"
      --------------------------------------------
      Added certificate mappings to user "idm_user"
      --------------------------------------------
        User login: idm_user
        Certificate mapping data: X509:<I>O=EXAMPLE.ORG,CN=Smart Card CA<S>CN=test,O=EXAMPLE.ORG

検証

必要に応じて、.pem 形式の証明書全体へのアクセスがある場合は、ユーザーと証明書がリンクされていることを確認します。

  1. sss_cache ユーティリティーを使用して、SSSD キャッシュで idm_user の記録を無効にし、idm_user 情報を再読み込みします。

    # sss_cache -u idm_user
  2. ipa certmap-match コマンドに、IdM ユーザーの証明書が含まれるファイルの名前を付けて実行します。

    # ipa certmap-match idm_user_cert.pem
    --------------
    1 user matched
    --------------
     Domain: IDM.EXAMPLE.COM
     User logins: idm_user
    ----------------------------
    Number of entries returned 1
    ----------------------------

    この出力では、証明書マッピングデータが idm_user に追加され、対応するマッピングルールが存在することを確認します。これは、定義した証明書マッピングデータに一致する証明書を使用して、idm_user として認証できることを意味します。

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