4.5. PXE ブートでの ISO bootc イメージのデプロイ
ネットワークインストールを使用して、PXE ブートで RHEL ISO イメージをデプロイし、ISO bootc イメージを実行できます。
前提条件
- Red Hat から、アーキテクチャー用の 9.4 Boot ISO をダウンロードした。RH ブートイメージのダウンロード を参照してください。
サーバーが PXE ブート用に設定されている。以下のいずれかのオプションを選択します。
- HTTP クライアントの場合は、HTTP ブートおよび PXE ブート用の DHCPv4 サーバーの設定 を参照してください。
- UEFI ベースのクライアントの場合は、UEFI ベースのクライアント向けに TFTP サーバーを設定する を参照してください。
- BIOS ベースのクライアントの場合は、BIOS ベースのクライアント向けに TFTP サーバーを設定する を参照してください。
- クライアント (ISO イメージをインストールするシステムとも呼ばれる) がある。
手順
- RHEL インストール ISO イメージを、HTTP サーバーにエクスポートします。これにより、PXE ブートサーバーでは、PXE クライアントにサービスを提供する準備が整いました。
- クライアントを起動して、インストールを開始します。
- ブートソースを指定するよう求められたら、PXE ブートを選択します。ブートオプションが表示されない場合は、キーボードの Enter キーを押すか、起動画面が開くまで待ちます。
- Red Hat Enterprise Linux の起動画面で、必要なブートオプションを選択し、Enter キーを押します。
- ネットワークインストールを開始します。
次のステップ
- イメージを更新し、変更をレジストリーにプッシュできます。RHEL bootc イメージの管理 を参照してください。