第14章 bootc システムでのカーネル引数の管理
bootc を使用すると、カーネル引数を設定できます。bootc は、デフォルトで /boot/loader/entries に保存されているブートローダー設定ファイルを使用します。このディレクトリーは、Linux カーネルに提供される引数を定義します。カーネル引数はマシン固有ですが、コンテナーの更新を通じて管理できます。ブートローダーメニューのエントリーは、複数のオペレーティングシステム間で共有されます。ブートローダーは、1 つのデバイスにインストールされます。
現在、ブートローダーエントリーは OSTree バックエンドによって書き込まれます。
14.1. bootc でカーネル引数を注入するサポートを追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
bootc ツールは、汎用のオペレーティングシステムカーネルを使用します。/usr/lib/bootc/kargs.d に TOML 形式のカスタム設定を追加することで、カーネル引数を注入するサポートを追加できます。
前提条件
コンテナーイメージを作成した。
- 手順
/usr/lib/bootc/kargs.dファイルにカスタム設定を追加します。以下に例を示します。# /usr/lib/bootc/kargs.d/10-example.toml kargs = ["mitigations=auto,nosmt"]-
オプション:
match-architecturesキーを使用して、カーネル引数をアーキテクチャー固有のものにすることができます。以下に例を示します。
# /usr/lib/bootc/kargs.d/00-console.toml
kargs = ["console=ttyS0,114800n8"]
match-architectures = ["x86_64"]