第3章 タクソノミーツリーへのスキルの追加
スターターモデルは、ドメイン固有のスキルを qna.yaml ファイルに入力することでカスタムスキルを学習できます。スキルの各 qna.yaml ファイルには、次のキーを持つキー値エントリーのセットが含まれています。
| フィールド | 説明 | 制限 |
|---|---|---|
|
|
| このパラメーターで現在サポートされている値は 2 です。 |
|
| Git ユーザー名またはコントリビューター名。 | なし |
|
| スキルとその機能の説明。 | なし |
|
| キーと値のエントリーのコレクションです。 |
各 |
|
| グラウンディングスキルでは、モデルがスキルを実行するために知っておく必要のある情報など、追加のコンテキストをユーザーが提供する必要があります。 |
このフィールドは、グラウンディングスキルに必須です。各 |
|
| モデルに対する質問を指定します。 |
各 |
|
| モデルの回答を指定します。 |
各 |
3.1. スキルの YAML ファイルの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
タクソノミーツリーをカスタマイズして、モデルが目的のユースケースのスキルを新たに学習できるようにします。次の手順では、スキル qna.yaml ファイルを含むタクソノミーツリーを作成する方法を示します。
前提条件
- 起動可能なコンテナーイメージを使用して RHEL AI をインストールしている。
-
InstructLab を初期化し、
ilabCLI を使用できる。 - マシンの root ユーザーアクセス権がある。
手順
taxonomy ディレクトリーの
compositional_skillsフォルダーに移動します。重要基礎スキル、つまりコード作成を伴うスキルの作成は、現在 RHEL AI バージョン 1.5 ではサポートされていません。
ツリー内に存在するディレクトリーに基づいて、ツリー内で、スキルの
qna.yamlファイルの追加先を選択します。タクソノミーツリー内のファイルパスの例
taxonomy/compositional_skills/grounded/<add_example>/qna.yaml任意のテキストエディターを使用して、
qna.yamlファイルを作成します。注記SDG を適切に実行するには、
qna.yamlファイルに少なくとも 5 つの質問と回答のペアの例を含める必要があります。-
必要なキーを
qna.yamlファイルに追加し、変更を保存します。qna.yamlファイルのフォーマットの詳細は、「スキル YAML 仕様のサンプル」を参照してください。
検証
スキルが適切な形式であることを確認するには、次のコマンドを実行します。
$ ilab taxonomy diffCLI には、タクソノミーツリーと
qna.yamlファイルが有効であるか、適切にフォーマットされているかが表示されます。CLI では、発生したエラーを修正する場所も表示されます。有効なタクソノミーツリーと
qna.yamlファイルの出力例compositional_skills/writing/freeform/<example>/qna.yaml Taxonomy in /taxonomy/ is valid :)無効なタクソノミーツリーとエラーのある
qna.yamlファイルの出力例6:11 error syntax error: mapping values are not allowed here (syntax) Reading taxonomy failed with the following error: 1 taxonomy with errors! Exiting.