34.4. パフォーマンス解析結果の分析


perf report コマンドを使用することで、perf レコード 機能からのデータを直接調査できるようになりました。

前提条件

  • システムの root 権限がある。
  • perf record を使用してパフォーマンスデータを収集しました。

手順

  • 結果を perf.data ファイルから直接、またはアーカイブされた tar ファイルから直接分析します。

    # perf report

    レポートの出力は、アプリケーションの最大 CPU 使用率順に並べ替えられます。これは、サンプルがカーネルまたはプロセスのユーザー空間で発生したかどうかを示します。

    レポートには、サンプルを取得したモジュールの情報が表示されます。

    • カーネルモジュールで実行されていないカーネルサンプルには、[kernel.kallsyms] という表記が使用されます。
    • カーネルモジュールで発生したカーネルサンプルには、[module][ext4] のマークが付けられます。
    • ユーザー空間のプロセスでは、プロセスにリンクされた共有ライブラリーが結果に表示される可能性があります。

      レポートは、プロセスがカーネルまたはユーザースペースでも発生するかどうかを示します。

    • 結果の [.] は、ユーザー空間を示しています。
    • 結果の [k] は、カーネル領域を示しています。

    経験豊富な perf 開発者に適したデータなど、詳細を確認することができます。

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