15.2. スケジューリングレイテンシーを測定するための rtla-osnoise トレーサーの設定


rtla-osnoise トレーサーを設定するには、トレースシステムの current_tracer ファイルに osnoise を 追加します。デフォルトでは、current_tracer ファイルは /sys/kernel/tracing/ ディレクトリーにマウントされます。rtla-osnoise トレーサーは、スレッドのレイテンシーが 1 回のノイズ発生で 20 マイクロ秒を超えた場合に割り込み要求 (IRQ) を測定し、分析用にトレース出力を保存します。

前提条件

  • システムの root 権限がある。

手順

  1. 現在のトレーサーをリストします。

    # cat /sys/kernel/tracing/current_tracer
    nop

    no operations (nop) がデフォルトのトレーサーです。

  2. トレースシステムの current_tracer ファイルに osnoise トレーサーを追加します。

    # cd /sys/kernel/tracing/
    # echo osnoise > current_tracer
  3. トレース出力を生成します。

    # cat trace
    # tracer: osnoise
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