20.3. IRQ バランスからの CPU の除外


IRQ バランシングサービスを使用して、割り込み (IRQ) バランシングを考慮する際に除外する CPU を指定できます。/etc/sysconfig/irqbalance 設定ファイルの IRQBALANCE_BANNED_CPUS パラメーターは、この設定を制御します。パラメーターの値は 64 ビットの 16 進数ビットマスクで、マスクの各ビットは CPU コアを表します。

前提条件

  • システムの root 権限がある。

手順

  1. 好みのテキストエディターで /etc/sysconfig/irqbalance を開き、IRQBALANCE_BANNED_CPUS というタイトルのファイルのセクションを見つけます。

    # IRQBALANCE_BANNED_CPUS
    # 64 bit bitmask which allows you to indicate which cpu's should
    # be skipped when reblancing irqs. Cpu numbers which have their
    # corresponding bits set to one in this mask will not have any
    # irq's assigned to them on rebalance
    #
    #IRQBALANCE_BANNED_CPUS=
  2. IRQBALANCE_BANNED_CPUS 変数のコメントを解除します。
  3. 適切なビットマスクを入力し、IRQ バランスメカニズムで無視される CPU を指定します。
  4. ファイルを保存してから閉じます。
  5. irqbalance サービスを再起動して、変更を有効にします。

    # systemctl restart irqbalance
    ヒント

    最大 64 個の CPU コアを持つシステムを実行している場合は、それぞれ 8 桁の 16 進数のグループをコンマで区切ります。例: IRQBALANCE_BANNED_CPUS=00000001,0000ff00

    Expand
    表20.2 例

    CPU

    ビットマスク

    0

    00000001

    8 - 15

    0000ff00

    8 - 15, 33

    00000002,0000ff00

    ヒント

    RHEL 7.2 以降では、/etc/sysconfig/irqbalanceIRQBALANCE_BANNED_CPUS が設定されていない場合、irqbalance ユーティリティーは isolcpus カーネルパラメーターを使用して分離された CPU コアの IRQ を自動的に回避します。

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